本は四季の移り変わりが美しく、その季節内でも日ごとに細かな変化が見られます。

特には一日ごとに気候の変化が楽しめ、過ごしやすくなることもあって毎日が楽しい季節。食べ物も美味しい季節ですし、体重計を気にしつつもお腹いっぱい食べたいですよね。

そんな秋の季節を指す言葉の一つに、「寒露」というものがあります。

寒露とはあまり聞き慣れない・・という方も多いかもしれませんね。

2017年の寒露はいつなのか?また意味とこの季節に美味しい食べ物を紹介します!

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寒露とは

二十四節気の一つ

寒露とは1年を24に区分した昔の暦である、「二十四節気」の一つとして使われる言葉です。

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現在の暦は太陽暦という、太陽の動きを基準とした暦を使用しています。しかし明治の初め頃までは、月の満ち欠けを基準とした「太陰暦」を使用していました。

ところが太陰暦をそのまま使うと、だんだんと実際の季節とズレが。元々中国で生まれた暦という事もあり、特に農家にとって使いづらい部分のある暦でした。

そこで1年を24等分にし、それぞれにわかりやすい季節の名前を名づけました。これが二十四節気であり、寒露もそうやって名付けられたものなんですよ。

ちなみに二十四節気で有名なものをあげると、春分・秋分・夏至・冬至が。これらはそれぞれの季節の始まりを象徴する、大切な区分でもあるんですよ。

朝露も冷える時期

寒露は二十四節気において、秋分の次に来る季節のことです。

その由来は、草花に付く露が寒さによって凍り始めるというもの。本格的な秋の到来であり、農作業も収穫の時期を迎える目安となります。

また寒露の時期を迎えると、シベリアなどから冬鳥である雁や白鳥などが飛来。自然豊かな地域であれば、耳を澄ませるとコオロギや鈴虫の音色も。

このように寒露は、秋らしさが実感出来る時期でもあるんですよ。

2017年の寒露はいつ?

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二つの「寒露」

寒露は、
・秋のある一定の期間を指す言葉
・その期間の初日を指す言葉

の2つの意味があります。

一般に「寒露」という場合、寒露の時期に入った初日とその瞬間のこと。地球から見た太陽が、ある点(太陽黄経が195度のとき)を通過する時から寒露となります。

その年によって通過時期がずれるため、寒露は10月7日~10月9日のいずれかから始まることに。

2017年は通過する日が10月8日、次の二十四節気の「霜降」の日が10月23日です。

そのため2017年の寒露は、
・期間の初日では10月8日
・期間自体は10月8日~10月22日までとなります。

ちなみにその年によって寒露の日は違うと言いましたが、2047年までは10月8日からが寒露。なのでしばらくは10月8日が寒露の日と覚えておくと、間違えなくて便利ですよ。

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寒露の時期の食べ物は?

お月見しながら栗を

寒露の時期はちょうど10月で、様々な美味しい食べ物が旬を迎えます。

この中で特に抑えておきたいのが、甘くて美味しい栗です。

秋はお月見に最適な時期で、「十五夜」「十三夜」にお月見をする風習が。その年によって十五夜や十三夜となる日は違いますが、十三夜は例年10月の寒露の頃になります。

十三夜は別名「豆名月」「栗名月」とも呼ばれ、枝豆や栗をお供えして月見をする風習がありました。

現在10月に枝豆は季節外れですが、栗はちょうど食べごろの時期。天津甘栗や茹で栗、栗ご飯にモンブランと栗づくしでいただきたいですね。

※ただ2017年の十三夜は暦では11月1日と少し遅め。寒露の時期を少しだけ過ぎた時期にはなりますね。

□森に沈む十三夜月

*こんな月を見ながら食べる栗は、きっと美味しいでしょうね。

きのこも美味しい季節

栗ご飯も美味しいのですが、きのこの炊き込みご飯も美味しいですよね。

ハウス栽培などで1年中販売されているきのこですが、露地物は秋に旬を迎えます。

きのこの定番・しいたけやしめじ、舞茸やなめこもこの時期が旬。

何よりきのこの王様・松茸は、ハウス栽培ができないためこの時期だけの味覚となっています。

国産の松茸はとっておきのごちそうですが、輸入品ならまだ手を出せる価格。香りと味が楽しめる、松茸ご飯なんていかがですか。

やっぱりサンマ

野菜や果物も美味しい季節ですが、この時期は魚も美味しい季節。特にサンマは9月~10月が旬の魚で、ちょうど寒露の時期に美味しさのピークを迎えます。

購入する時は、背中の青光り具合とお腹の白さがよく映えるものを選びましょう。また口先が黄色く見え、お腹が硬そうで張りのあるものも新鮮な証拠。

新鮮なサンマを塩焼きにして、大根おろしを添えれば美味しいごちそうの完成です。

外の景色に目を向けて

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寒露は過ごしやすい時期でもあり、自然の移り変わりがとても美しい時期でもあります。

都会は季節の移り変わりを感じづらいかも知れませんが、耳を澄ますと虫の音色が聞こえるかも。そして様々な味覚が旬を迎え、お口でも寒露の時期を実感出来ます。

美味しい食べ物の数々と、季節の移り変わりを感じると日々の疲れも癒されますね。

寒露の時期をで感じて、日々の活の張り合いにしませんか?