柏崎の花火の様子

国各地で開催される花火大会は、地域や場所ごとに特徴があってどれも楽しいものばかり。特に打ち上げ場所の地形を生かした花火大会は、花火の美しさが更に引き立ちます。

そんな花火大会の一つが、新潟県柏崎市で開催される「柏崎花火大会」です。

新潟では他にも素敵な花火大会が開催されますが、柏崎の花火はどんな特徴があるのでしょう?

そんな気になる柏崎花火大会

  • 柏崎花火大会2024年の日程とスケジュール
  • 柏崎花火大会の見どころ
  • 有料観覧席とおすすめ穴場スポット
  • 柏崎花火大会の歴史
  • アクセス

について紹介します!

柏崎花火大会2024年の日程とスケジュール

ぎおん柏崎まつり海の大花火大会は、毎年7月26日に開催されます

  • 花火大会:ぎおん柏崎まつり海の大花火大会
  • 開催日程:2024年(令和6年)7月26日(金)
  • 打ち上げ時間:19:30~21:10(予定)
  • 開催場所:新潟県柏崎市西港町「中央海岸・みなとまち海浜公園」周辺
  • 打上げ数:約15,000発

※雨天決行、荒天時は翌日に順延

2024年(令和6年)は金曜日なので平日の花火大会となりますが、毎年20万人以上が訪れる人気のイベント。そのため平日でも大変混雑しますので、見に行くのであれば早め早めの行動をおすすめします。

柏崎の花火の見どころ!

数で圧倒!

柏崎花火大会では、約15000発の花火が打ち上げられます。

特に

  • 尺玉300連発
  • 尺玉100発一斉打ち上げ

…は花火の数も多く、圧巻です!

□柏崎花火 尺玉100発1500m一斉打上
https://youtu.be/JEtO1wYmuGw

*17秒から36秒あたりが尺玉100発の一斉打ち上げです!

しかも日本海の海上で打ち上がるため、海面のきらめきで美しさが倍増!更にワイドに展開するスターマインは、海面と空中の2面で展開されるため大迫力なんです。

海の柏崎といわれるだけの花火が、次々と私達の目を楽しませてくれるんですよ!

□柏崎花火2017 大海中空:スターマイン
https://youtu.be/eefzDFpKOfc

*海上だからこその、この迫力です!

柏崎の花火、おすすめの穴場スポット

有料観覧席

柏崎花火大会では以下の有料観覧席が用意されています。

有料席席のサイズ料金定員
マス席250cm×170cm30,000円5人
ベンチ席180cm×41cm14,000円2人
椅子・テーブル席36,000円6人
階段席(ペア)170cm×90cm13,000円2人
カメラ席170cm×90cm13,000円2人

申込期間は先行予約が2024年3月15日~3月29日

一般予約が2024年4/22~5/7日

hanabi_panfuretto.pdf (kashiwazaki.lg.jp)  詳しくはこちら

柏崎花火 有料観覧席予約フォーム

インターネット・FAX・郵送・窓口で申し込みができます。

穴場スポット

有料観覧席は先着順ということもあり、人気の席は早々と売り切れてしまいます。しかし有料観覧席を確保できなくても、綺麗に花火を鑑賞できる穴場スポットがあるので紹介します。

○有料観覧席の後方の、無料観覧席

穴場ではありませんが、みなとまち海浜公園にある有料席の後方は、無料観覧席として開放されます。

後方ではありますが、全ての花火がきれいに見えるポジションで毎年大人気の場所。人気の場所なので当然混雑しますが、午後までに会場に入れるのあれば場所は確保出来ます。

○潮風公園

潮風公園は、打ち上げ会場のみなとまち海浜公園から海水浴場をはさんで一つ向こう側にある、運動公園です。

会場から離れますが、花火全体像が見えて見やすいという声もあります。また会場の混雑も避けられるため、スムーズに帰りたい方にもオススメの場所です。

○イトーヨーカドー丸大柏崎店の屋上

みなとまち海浜公園から少し離れますが、イトーヨーカドー丸大柏崎店の屋上も、見晴らしが良く、花火の全体像が観覧できるスポット。

トイレにも困らないところが家族連れにもおすすめですね。

○海岸から数キロ離れた田園地帯

新潟県は米どころであり、柏崎市も市街地を離れると田園風景が広がります。

そこで海岸から数キロほど東にある、田園地帯に車を止めての見物ができます。少し離れる為ナイアガラなどは見えませんが、打ち上げ花火はとてもきれいに見えます。

ただし一般道路の脇に駐車することになりますし、周囲の田んぼは私有地。私有地には立ち入らず、ゴミは全て持ち帰るなどのマナーを守って見物して下さい。

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柏崎花火大会の歴史

祇園祭と合体

崎花火大会の正式名称は、「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」と言います。

京都・八坂神社の流れをくむ新潟県柏崎市の八坂神社では、従来から毎年7月に「祇園祭」を開催していました。その祭りが昭和25年(1950年)に地元商工会のイベントと合体し、「ぎおん柏崎まつり」となったんですね。

元々祇園祭でも花火を打ち上げる風習があったのですが、昭和40年ごろから花火大会が定着。年々大迫力の花火が増えたことで、人気の花火大会へと成長しました。

越後三大花火大会の一つ

柏崎の花火

新潟県では7月から8月にかけて、各地で大規模な花火大会が開催されます。その中でも特に有名なのが、日本三大花火大会に数えられる「長岡花火大会」ですね。

川岸で打ち上げられる長岡の花火に対して、柏崎の花火はから打ち上げられる花火大会。そして山で開催される片貝の花火とあわせて、越後三大花火大会と呼ばれています。

柏崎の花火は、その越後三大花火大会の一つに数えられているんですよ。

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花火会場へのアクセス

公共交通機関を利用する場合

東京方面から行く場合、東京駅から上越新幹線で長岡駅を目指します。

長岡駅からは信越本線に乗り換え、柏崎駅で下車。徒歩20分ほどで「みなとまち海浜公園」に到着します。

柏崎駅

車で行く場合

会場周辺の駐車場は、有料観覧席用の有料駐車場となっています。

北陸自動車道柏崎ICから一般道に降りて、佐藤池運動広場野球場の駐車場を利用しましょう。

車は最大2000台程度停められます。

住所:柏崎市佐藤池新田1150-1

佐藤池運動広場野球場からシャトルバスに乗車すると、30分ほどで会場近辺の「中浜埠頭(なかはまふとう)」に到着しますよ。

なお、佐藤池運動広場野球場の駐車場は13時から開放されます。

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迫力ある柏崎の花火を楽しもう!

崎の花火大会は、迫力ある花火と、海と空を広く使った花火が特徴

夜空を明るく染める花火も素晴らしいですが、花火を反射する海面のきらめきも素敵です。新潟には他にも素敵な花火大会がありますので、余裕があれば比較してみると面白いかも!

ただし人気の花火大会ですので、混雑するものと思って時間にも心にも余裕をもちましょう。見るときも周りの方と譲り合って、気持よく柏崎の花火を楽しみましょう!