2014年の北陸新幹線開業、2016年の北海道新幹線開業で、新幹線は更に身近なものとなりました。
新幹線のメリットと言えば、
・地上を走ることの安心感
・速い!
・体が疲れにくい
事などが挙げられます。
しかし新幹線にあまり乗ったことがない人にとっては、意外と難関なのが、
新幹線の切符の買い方。
特急のように専用の切符が必要なのでしょうか。そしていつでもどこでも買えるものなのでしょうか。
中々人には聞きづらい、新幹線の切符の種類や買い方、そして買える場所や時期についてまとめました。
新幹線に乗るための切符の種類
普通の切符+新幹線のための切符
新幹線に乗るには、
「乗車券」と「新幹線特急券」
が必要です。
「乗車券」は、普通列車に乗る時に購入する「切符」の事。
「新幹線特急券」は、新幹線に乗車する為に必要な切符となります。
そして、新幹線特急券には、
「自由席特急券」と「指定席特急券」
があります。
自由席特急券は、自由席となっている席に座れる特急券のこと。
よく「どの席にも自由に座って良い」と勘違いする人もいますが、これは大きな間違い。自由席以外は座れず、満席の場合は立って乗車となります。
一方の指定席特急券は、指定席の中から座りたい席を選べる特急券。確実に座れるメリットがあるため、年末年始・お盆シーズンに特に人気が集中します。
更に良い席に乗りたいなら
ゆったりと旅をしたい方は、新幹線特急券にプラスして「グリーン券」がオススメです。
グリーン券は、新幹線にある「グリーン車両」に乗るためのチケット。通常の席よりも座席がよく、前後の間隔が広くのびのびと座れます。
最近ではグリーン車よりも更に豪華な、「グランクラス」という車両を設けている新幹線も。「走るホテル」と言われるほどの快適さで、チケットが取れないほどの人気となっています。
□東北新幹線「はやぶさ」グランクラスに乗ってみた
*新幹線とは思えないほど豪華です。しかも美味しい軽食も付いてきます!
新幹線の切符が買える所
みどりの窓口
新幹線の切符は、駅にある「みどりの窓口」で購入できます。扱っている切符は、全国のJRの新幹線の切符全て。
ですから東京のみどりの窓口でも、北海道新幹線や九州新幹線の切符が購入可能です。
みどりの窓口のメリットは、対応してくれる方が駅の職員であること。初めての購入で不安がある時に、力強い味方となってくれますよ。
みどりの券売機・指定席券売機
窓口の人と話すのが苦手、または早く切符を購入したい場合は、
「みどりの券売機」や「指定席券売機」
がおすすめ。
こちらの券売機では、通常の切符と同じように新幹線の切符が購入できます。
いずれもタッチパネル式で、指示に従って、行き先・乗車人数・座席指定などを入力するだけ。利用方法が確認出来るサイトもあるので、こちらで確認してみると判りやすいですよ。
JRのウェブサイト
新幹線の切符は、JR各社のウェブサイトから購入も可能。ただし事前に会員登録が必要で、会社によって取り扱いがまちまちなので事前確認が必要です。
一方でネット予約だけの割引があり、安く買うならこちらの利用がオススメです。
JR各社のネット販売サイトのうち、新幹線の切符を扱うのは次の通りです。
※「JR北海道の予約サービス」は2017/1/31でサービスは終了しましたので、えきねっと(JR東日本)をご利用ください。
旅行代理店
大手旅行会社の窓口でも、新幹線の切符は購入出来ます。
旅行のプランに合わせて切符が購入できますが、職員が不慣れで上手く予約出来ないことも。
また旅行会社によっては取り扱いしてないこともあるので、必ず確認しておきましょう。
新幹線の切符はいつから買える?
事前予約は一ヶ月前から
新幹線の切符は、一ヶ月前の午前10時から予約が可能です。
ただし年末年始やお盆の新幹線は、この時点ですぐ売り切れになってしまうことも。利用したい日がわかった時点で、すぐに購入する事をオススメします。
当日に購入できるの?
新幹線は、席が空いていれば当日でも購入が可能。
この場合の購入も、みどりの窓口やみどりの券売機などで購入できます。しかし満席で指定席が買えないことや、自由席も満席で立って乗る事も。
事前に購入出来るならそのほうが安心ですし、当日慌てなくて済みますよ。
予定が決まったらすぐ買おう
新幹線のチケットは、それほど購入しづらいものではありません。
窓口の人に頼める「みどりの窓口」がありますので、わからない点があれば確認もできます。また、安く買いたい人向けのウェブ予約や、タッチパネルで買える券売機もあります。
新幹線の切符は様々な方法で購入できます。新幹線の切符の買い方が分かると日本全国どこにでも出かけられますね!
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