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「ぎっくり腰」って良く聞く言葉ですよね。

でも、ぎっくり腰になって、ものすごく痛くてたまらない時、
どうしたらいいんでしょう?

対処法を間違えて、余計にひどくなったり、治りが遅くなってしまったりしては
大変ですよね。

ぎっくり腰になったとき、冷やした方が良いのか、それとも温めた方が良いのか、
応急措置や予防法などについて、まとめてみました。

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ぎっくり腰の症状って?

ぎっくり腰は、何かのきっかけで急に発症した腰痛(急性腰痛症)のことで、
医学的な病名ではなく、一般的な名称(症状名)です。

あまりにも激しい痛みが急に襲うことから、欧米では「魔女の一撃」とも呼ばれます。

ぎっくり腰は、よく「重いものを持ったときになる」と言われますが、
重いものを持った時に限らず、くしゃみをしたときなど、
筋肉が瞬間的に引き延ばされた時に発症しやすいです。

筋肉は、多くの筋繊維でできていて、伸び縮みすることで身体を動かしています。
でも、筋肉が張った状態になると、固くなって縮まなくなってしまう
「緊張状態」になります。

この緊張状態にあるとき、無理な動作などをきっかけに一気に筋肉が縮まると、
周りの筋肉や靭帯が、急激な変化に耐えきれずに、炎症を起こすのです

これが、ぎっくり腰の痛みの原因です。

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ぎっくり腰は温めた方がいいの?
それとも冷やした方がいいの?

ぎっくり腰は、腰の周りの組織が炎症を起こした状態です。
炎症をおさえるためには、「冷す」ことが一番です

温めると腫れがひどくなり、かえって痛くなり悪化することがあります。
注意しましょう。

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応急措置の方法は?

1)冷す

ぎっくり腰になってしまったら、まずは氷水などで冷やし、
腰周辺の組織の炎症をおさえます

冷す場合には、20分冷したら20分外す、などして、
凍傷にならないように気を付けましょう。

ぎっくり腰になってから、3日間くらいは、お風呂も避けて
シャワーにした方が良いです。

炎症が治まって少し楽になってきたら、逆に温めるようにすると良いですね。

2)安静にする

ぎっくり腰になったら、無理をせず、安静にすることが肝心です。

痛みのある側を下にし、背中をまるめるようにして、横になりましょう。

寝るときも、両膝を立てたり、クッションなどを使って、
楽な姿勢で寝られるようにします。

移動するときは、中腰で動くようにしましょう。

ぎっくり腰の痛みを緩和するストレッチの動画です。
参考にしてくださいね。

■ぎっくり腰の痛みが8割減【すぐに実感】簡単ストレッチ体操

3)数日たっても治らないときは病院へ

ぎっくり腰は、初期の対応をきちんと行えば、
翌朝動けない、と言ったことはほぼなくなります。

でも、ぎっくり腰になってから数日間たっても痛みがおさまらなかったり
むしろ悪化するような場合には、他の疾患が原因の可能性があります。

医療機関へ早めに診察を受けましょう

ぎっくり腰の予防で気をつけることは?

ぎっくり腰は、「重いものを持った時」になりやすいと言われます。

重いものを持つときには、いきなり持ち上げたりせず、
ひざをつくなどして、ゆっくりと持ち上げるようにしましょう

また、筋肉が固くなっていると、ぎっくり腰になりやすいです。
身体と筋肉を柔らかく保つストレッチは、ぎっくり腰の予防に有効です。

デスクワークなどで、同じ姿勢を長く続けるのも要注意。

前かがみの姿勢を続けると、筋疲労が起きやすくなります。
適度に休憩を取り、身体を動かすことが大切です。

腰に負担のかかる作業の前には、腰痛用のベルトやコルセットを
つけておくと、腰への負担を軽減することができます。

肥満気味の人も、腰に負担がかかっています。
適度な運動を心掛け、生活習慣を見直してみましょう

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急性期は「冷す」慢性期は「温める」

ぎっくり腰に限らず、痛みがひどい時、冷した方が良いのか
それとも温めた方が良いのか、迷うときがありますよね。

基本的に、

 ◯急性期(なったばかり、痛みがひどい) → 冷す
 ◯慢性期(少し時間が経ち、鈍痛が残る) → 温める

と言う風に覚えておくと良いですよ。

冷しても何日も痛みが治まらない場合には、
我慢せずになるべく早めに病院に行きましょう。

痛みに対する応急処置の方法を知っておくことは、大切ですね。