の調子が悪くなく、特に気にする事無く毎日が送れるのは幸せなこと。しかし思わぬ体の部分が痛くなり、どうして良いのかわからなくなることもありますね。

その中でも一度痛み出すと生活に影響が出てしまうのが、かかとや足の裏などの鋭い痛み

実はこの痛み、もしかすると「足底筋膜炎(そくていきんまくえん)」なのかもしれませんよ!

足底筋膜炎の痛みとはどんな症状なのか気になりますね。

放置せず治したい、足底筋膜炎の症状と、原因や治し方についてまとめましたので紹介します。

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足底筋膜炎とは

どんな症状?

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底筋膜炎とは聞きなれない言葉ですが、次の症状が現れた時にこの炎症が疑われます。

・歩いていると、足の裏からかかとにかけて激痛が走る。
・長時間立っていると、急に足の裏や土踏まずが痛くなる
・寝起きに足の裏が痛くなるが、しばらくすると治まる。
・座った瞬間や立ち上がった瞬間に、足の裏が痛くなる。
・何もしていないと大丈夫だが、動くと痛くなる。

いずれも共通するのが、「足の裏からかかとにかけて激痛が走る事」。そしていずれも「痛い時はものすごく痛いが、動いているうちに治まってしまう事」です。

この「動いているうちに痛みが治まる」点が、一時的な症状と勘違いされる原因に。大丈夫だと思って放置した結果、いつまでも痛みが続く不快な状態となってしまうのです。

足底筋膜炎の原因

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足の裏の「弓」

足底筋膜炎は、その名の通り「足底筋膜」が炎症を起こすことで痛みが出てしまいます

足底筋膜とは、足の裏にある薄い筋膜のこと。かかとの骨から足指の付け根まで、ピンと筋膜が張っています。イメージとしては、弓と弓の弦。弓は足の甲の骨で、弓が足底筋膜となります。実際に足底筋膜はアーチを描いている。足の甲の骨を支えているんですよ。

しかしこの部分に長年蓄積した疲労たまり、筋膜が硬くなってしまうことがあります。硬くなった部分が炎症を起こして痛み、これが足底筋膜炎となるのです。

ランナーは要注意

足底筋膜は加齢とともに硬くなりがちですが、若いうちから硬くなりやすい人も。必ずしもそうではないのですが、若い頃より長く運動を続けている人にその傾向があります。

特にマラソン・ランニングなどの、走るスポーツを趣味としている方は要注意。またスポーツとは関係なく、長時間立ち仕事を行う方も足の痛みが出やすくなります。

いずれの場合も足に負担をかけやすい環境にあったことが、発症の原因と言えます。

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足底筋膜炎の治し方

安静にして自然治癒を待つ

足底筋膜炎の原因は、長年蓄積された足の疲労。そのため足を休ませてあげる事が、治療への早道となります

しかし生活する上で足を使わないことは無理ですので、激しく使わない事を心がけましょう。ジョギングなどは一ヶ月程度お休みし、その間は足を使わない運動に切り替えてはいかがですか。

ゆっくりお風呂に入る

特に運動をしていない方の場合、足回りの血流が悪い事で疲労が溜まことも考えられます。ですので足の血行を良くするために、ぬるめのお風呂にゆっくり入りましょう

お風呂はゆっくり入らない、入っても湯船に浸からない方も居るかも知れません。普段シャワーで済ませている人も、痛みがある間だけは5分程度湯船に浸かりましょう。入るうちに汗が出て熱く感じる事もあるので、お水を飲みながら入ると過ごしやすいですよ。

また全身をお湯に入れず、足だけ温める「足湯」や「半身浴」も足の血行促進が期待出来ます。

ストレッチを行う

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お風呂に入って血行が良くなったら、足のストレッチを行いましょう。

足の裏を直接ほぐすのは難しいですが、連動しているふくらはぎやすねのストレッチが効果的。すねやふくらはぎがほぐれていけば、自然と血行が良くなるため足の裏もほぐれていきます。

すねのストレッチ

1.普通に正座をします。この時膝や足首が痛む場合は無理せず中止します。

2.お尻を浮かせて足首を曲げ、かかとでお尻を支えて足指が床につくようにします。この状態で痛みが出たらすぐに中止します。

3.この状態を30秒キープします。

※このストレッチで、足の裏からすねにかけての筋肉が伸びてほぐれます。

○ふくらはぎのストレッチ

1.椅子に浅く腰掛けます。

2.片足の膝を伸ばし、足の指を体のほうに動かします。

3.この時手で足指を掴んでも良いですが、絶対に力を入れて引っ張らないようにします。

4.10秒程度続けたら、ふくらはぎを優しく10秒ほどなでます。

5.反対の足も同様に行います。

□ストレッチで足底筋膜炎の痛みを改善

こちらも痛みが出た時点で、すぐに中止してください。痛みが出ても無理して行うと、かえって悪化する恐れがあります。

たまには足を休ませよう

足底筋膜炎は痛みが続く一方で、歩いていると痛みが治まる事もある付き合いづらい症状。しかし痛みは確実に出ますし、無理をするといつまでも痛いまま…なんてことも。

まずは足を休ませて疲労を取り、少しずつ様子を見ていく事が大切です。もし痛みが続くようであれば、必ず医師の診断を受けて適切な治療を受けましょう

足底筋膜炎は足が疲れたというサインと捉え、足のことを考えるきっかけとしたいですね。