旅行は準備の時も楽しくて、あれこれ持って行きたくなりませんか?
しかしカバンの容量には限界が。ぎゅうぎゅうに詰めても中で大変なことになるかも。特にスーツケースは使い慣れていないと、何度詰めても荷物が入らない…なんてことも。
しかしちょっとしたコツと工夫で、きれいに荷物がパッキング出来るんですよ!
スーツケースのパッキングで覚えておきたいコツと、あると便利なグッズを紹介します。
スーツケースのパッキングのコツ
荷物は厳選しよう
荷物を詰める時にまずやることは、「それは必要かどうか」を確認すること。「これを持って行きたい」と思ったものは、旅先で本当に必要なものですか?
国内旅行なら大抵のものは購入できます。海外の場合もよほどのもの以外は入手可能です。使う場面が想定出来ないものは持っていかず、本当に使うものだけを持って行きましょう。
デジタル機器は手荷物へ
最近の旅行では小型タブレットを持ち込んで、ガイドブック代わりにする人もいますよね。
このようなデジタル機器は、スーツケースに入れると故障してしまう恐れがあります。海外での荷物の扱いは意外と雑。乱雑に扱われて中の物が壊れてしまう事が。しかも手荷物検査の際にX線検査を行うため、電子機器が壊れてしまうこともありえます。
ですので、ご承知だと思いますが、スマホ・デジカメ・タブレット・ノートパソコンは、手荷物に入れるようにしましょう。
重いものは下に
スーツケースに限らすパッキングの基本は、「重いものは下・軽いものは上」です。
重心が下になることで、重いスーツケースも驚くほど楽に動かせます。中で荷物が動くことも減るので、服がぐちゃぐちゃになったりシワを防ぐ効果も。
スーツケースの転倒防止にもなるので、中の物が壊れる事故も防げます。
薄手の服は筒状に丸めて
パッキングで一番悩むのが、旅行先で着用する服の取り扱い。たたんでも良いのですが、シワになりにくい薄手の服なら筒状に丸めませんか。
筒状にするとコンパクトになり、スーツケースの隙間に上手く収納が可能。ジーンズなどの重めの素材を下の方に入れてから、薄手の素材を次々入れて行きましょう。
□旅行で使える!Tシャツのたたみ方【ビエボ】 | 旅行
*ただくるくる丸めても良いですが、この方法だと特にきれいにたためます。
小物や壊れやすいものは隙間に
化粧ポーチやスマホの充電機器などの小物類は、スーツケース上部の隙間に入れます。もし壊れやすいものがある場合は、衣服の間に入れて衝撃を防ぎましょう。
化粧水などはガラス瓶などは持ち込まず、プラスチック容器などに移し替えるとより安全。国内旅行なら旅行先のコンビニで調達できますし、持って行かないという選択肢もアリですよ!
オススメの便利グッズ
旅行にぜひ持って行くと良い便利なグッズを紹介します。あると本当に役立ちますね。
ジッパー付きビニール袋
料理を冷凍保存したり、汁物を冷蔵庫で保存する時に重宝するジッパー付きビニール袋。この「密封できて中身が見える」点が、旅行の際にとても役立ちます。
例えばイヤリングやネックレスなどを、日程分持って行きたい時に。濡れた衣服をしまいたい時や、バスルームに乾いた衣服を持ち込みたい時などに重宝します。
大きさも様々でしかも丈夫。おそのままスーツケースに入れても、コンパクトで邪魔になりません。何より要らなくなったら捨てられる価格なので、もったいなくないのも嬉しいですね。
圧縮袋
スーツケースに服をしまう際に、筒状に丸めるとコンパクトになって便利です。しかし皺になりやすい服や、丸めても小さくなりにくい服はどうすれば良いのでしょうか。
そんな時に便利なのが、空気を抜いて使用する圧縮袋。
セーターなどの厚手の服もぺっちゃんこ。空気を入れれば元踊りなので安心です。一度着用した服を持ち帰るときにも使えるので、何枚か用意すると便利ですよ。
サブバッグ(キャリーオンバッグ)
行きは上手にパッキングできても、帰りの荷物はどうしても増えてしまいます。特に旅行土産をたくさん購入した場合、無理やり詰めると形が崩れてしまうことも。
そんな時に役立つのが、スーツケースの上に重ねておけるサブバッグ。持ち手を伸ばしたパイプ部分に通せる、「キャリーオンバッグ」が特に便利です。
折りたためるタイプなら邪魔になりませんし、そのままカバンとして持ち歩いてもOK。デザインも豊富ですので、おしゃれにうるさい人もきっと満足できますよ。
荷物もおみやげも上手に詰め込め!
旅行に行く時はいつもと違う空間で過ごすため、あれこれ必要かもと考えてしまいがち。しかし本当に必要なものはそれほど多くないので、あとは上手にパッキングしましょう。
必要なものだけパッキングすれば余裕も生まれ、おみやげや思い出の品もたっぷり詰められます。旅の思い出話と一緒におみやげも渡せますし、記念品を見ては楽しかった旅行を振り返るのも素敵。
荷物もおみやげも思い出の品も、上手に詰めて持ち帰りましょう。
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