お腹がぶくぶく

しくお正月を過ごし、さて初出勤!と鏡に向かうと自分の体型に驚くことはありませんでしょうか?

心なしか顔がふっくらむくんでる。見なかったことにしたいけれど体重計の数字が…。

正月を楽しく過ごしたあとに待ち受ける、「正月太り」という現実はなんとしてでも避けたいものです。太ってしまう原因を把握して、正月太りの対策を取りたいですね。

お正月明けに慌てない、正月太りの原因と、運動や食事でできる解消方法についてまとめました。

正月太りしてしまう原因は?

年末年始は誘惑だらけ!

月太りの最大の原因は、年末年始のごちそうにあります。

お年始の挨拶回りをすれば、各家庭で美味しいものが出されてつい食べ過ぎることも。久しぶりに帰省して地元の友人と集まるときにも、お酒やごちそうをたっぷりといただきますよね。

これら一つ一つはささいなカロリーでも、積み重なると膨大なカロリーを摂取することとなります

おせち料理

おせちとお餅は甘いワナ

お正月といえば、おせちお餅は欠かせません。しかしこれらの料理は、正月太りを招きやすい料理でもあります。

おせち料理は、主婦がお正月に動かなくても良い「保存食」の側面があります。そのため料理が傷まないように、砂糖やみりんで甘く味付けされているものが多いのが特徴。それらがおせちとしてまとまると、結構なカロリーになります。

またお餅は、100gで比較するとご飯よりカロリーが高くなります。

お餅100gあたり235kcal
1切れ(50g)120kcal
ご飯100gあたり168kcal
ご飯茶碗1杯分(150g)252kcal

こちらを見てわかることは、お餅一個だけならご飯よりもカロリーは抑えられる事です。

しかしお餅は何個も食べてしまいますし、砂糖醤油やきなこをつけると更にカロリーがアップします。つい何個も食べてしまう点が、お餅で太ってしまう原因となってしまいます。

「寝正月」が太る

普段忙しく過ごしているひとも、お正月だけはのんびりと過ごすことでしょう。「寝正月」という言葉がある通り、何もしないで過ごすお正月もありますよね。

しかしだらだら過ごす寝正月と、おせちなどのごちそうを食べる生活は最悪の組み合わせ。普段よりカロリーを多くとっているのに、運動をせず過ごすとぜい肉に化けてしまいます。

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正月太りを運動で解消する方法

テレビを見ながら体を動かす

正月太りは、正月の過ごし方を気をつけることで、ごちそうを食べていても抑えることができます

例えば家でテレビを見るにしても、寝転がるのではなくて、椅子に座るだけでも違ってきます。またテレビを見ながらでいいので、少し体を動かすのも効果的。

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ながら運動でおすすめなのが、「古雑誌を使った踏み台昇降運動」です。

大掃除で出た古雑誌を10センチ位の高さに束ね、その束を使って「階段昇降」を行います。お正月は駅伝やバラエティ番組など様々な正月番組がありますが、TVでそうした放送を見ながら10分ほど階段昇降を行うだけでもスッキリしますよ。

□動画で解説!踏み台昇降のやり方
https://youtu.be/1YVd4xUWEyM

*こちらの動画では大きな台を使用していますが、10センチ程度の高さでも充分効果があります。

一駅分・一階分

正月太りでふっくらしてしまった場合、なるべく1月中に元の体重に戻しましょう。ジムに通うのも良いですが、日常生活に少し体を動かすことを取り入れるのも効果的。

例えば…

  • 通勤時にひと駅分歩けそうなら、無理のない範囲で一駅分歩いてみる
  • 社内でエレベーターを使わずに、階段を利用する
  • 立ち仕事をするときに、かかとを浮かせて仕事をする
  • デスクワークでは背中を丸めず、意識して姿勢を良くする

ささいな事ではありますが、上記の4点を意識するだけでもかなりカロリーが消費できますよ。

正月太りを食事で解消する方法

野菜からよく噛んで食べよう

野菜

お正月のごちそうもそうですが、食べる順番を気をつけるだけでも正月太りを解消できます。

基本は腹八分目を心がけ、もう少し食べたい位で食事を終えるのが理想。

その上で先に肉を食べるのではなく、野菜から先に食べる事を心がけましょう。野菜に多く含まれる食物繊維が満腹感を呼び、自然と腹八分目となります。

また食事はよく噛んで食べると、脳がお腹いっぱいと勘違いします。

なので、食事は先に野菜をよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防いでカロリーを抑えられます。

体を燃やす食材を取る

正月太りの解消に運動は欠かせませんが、運動をサポートする食事も必要です。具体的には脂肪が燃えやすい食事を取ることで、効率的に脂肪が燃えやすくなります。

脂肪を燃えやすい体にするためには、体を温める食事を意識して摂ることが重要

とろみのあるスープほんのりピリ辛味の料理は、食べたあとも体をホカホカに保ってくれます。生姜・唐辛子などの香辛料を上手に活用して、脂肪が燃えやすい食事を心がけましょう。

我慢ではなく楽しむ気持ちで

月太りは嫌ですが、せっかくのお正月を楽しく過ごせないのはもっと嫌です。食べたら太ると考えるのではなくて、年の始めに楽しいことを!と考えましょう。

美味しいごちそうを食べたあとに体を動かせば、もっと美味しくごちそうが食べられる。そんな前向きな気持ちこそ、新年にふさわしいかもしれません。

新年に体型維持を近って正月太りを防げたら、きっと素敵な1年を過ごせますよ!

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