足利フラワーパークイルミネーション

あしかがフラワーパーク「光の花の庭」は、ハウステンボス「光の王国」・さっぽろホワイトイルミネーションと合わせて、日本三大イルミネーションの一つ。全国の中でも特に美しい冬のイルミネーションの一つです。

数多くのイルミネーションの中から選ばれるだけあって、その規模は格別!何度でも行きたくなるほど美しいイルミネーションに圧倒されますよ。

そんな、あしかがフラワーパークのイルミネーション

  • 2023年シーズン(2023-2024年)の開園期間や料金
  • イルミネーションの見どころ
  • アクセス情報

について紹介します。

あしかがフラワーパーク・イルミネーションの期間

10月中頃から2月まで

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」は、四季折々の花が楽しめるお花のテーマパーク。毎年花が少なくなるに、イルミネーションが開催され、「光の花の庭」と銘打って、自然の花に変わって光の花が咲き乱れます。

気になる2023年シーズンの開催期間や点灯時間・入園料などは次の通りです。

  • 開催期間:2023年10月18日(水)~2023年2月14日(水)
  • 点灯時間:15:30~20:30 ※土日祝は21:00まで
  • 入園料:大人1,300円/子供700円
  • 休園日:2023年12月31日(土)※この日以外は休みなく開催しています

実は、あしかがフラワーパークでは、開花状況など、時期によって入園料が変更になる方式を採用しています。

その中でも、イルミネーション開催期間については、

    • 開園からの昼間の間の料金は、400円~8~900円(子供200円~4~500円)

※花の開花状況により料金が変動

  • 15時30分以降に入園した場合の料金は、1,300円(子供700円)

…と料金体系が分かれていますので、行く時の時間には注意してくださいね。

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あしかがフラワーパーク・イルミネーションの見どころ

藤棚をイルミネーションで

しかがフラワーパークの名物といえば、大藤棚。250畳とも言われる大規模な大藤棚は、栃木県足利市の春の名物として知られています。

この大藤棚をイルミネーションで再現したのが、

  • 「藤のトンネル」
  • 「奇蹟の大藤」

です。

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全長80mにもなる「きばな藤のトンネル」は、光の藤の花が咲いたかのよう。白藤のトンネルもあり、いずれも藤の花の下をくぐるような体験が味わえます。

「奇蹟の大藤」では、藤の花が咲く様子をイルミネーションの光を動かすことで美しく再現します。藤の花が咲かない季節でありながら、光の花が見る人を暖かく包んでくれますよ。

□あしかがフラワーパークのイルミネーション 園内全体
https://youtu.be/2-pyQa0Jzh8

*奇蹟の大藤は1分7秒頃から、藤のトンネルは1分20秒頃から見られます。

イルミネーションに動きを!

あしかがフララーパークのイルミネーションの特徴として、動きがあることが挙げられます。光り方や音楽などをプログラムなどで制御し、イルミネーションに動きをもたせているんです。

例えば「みんなの地球」では、水面を利用し光の量を増やして、地球の周りに人間や様々な動植物が現れる様子を。

日本の四季「こころの故郷」では、どこか懐かしい日本の季節の移り変わりを光と音で表現。まるでミュージカルショーを見るような感覚で、大人も子供も楽しめるんです。

各所で開催されるイルミネーションは、定番のものもあれば新作も登場します。今年も新作が登場するかもしれませんし、その点にも注目ですね。

□あしかがフラワーパークのイルミネーション こころの故郷
https://youtu.be/j4o8Z0K0ZpY

*これが全てイルミネーションなんですよ!

立体感のあるイルミネーション

あしかがフラワーパークのイルミネーションで、多くの人が感じるのが、全体的に立体感があるということ。動きがあるという特徴以外にも、イルミネーションでの立体造形が巧みな事も挙げられます。

だからこそ、ただキレイなだけで終わらずに、強い感動と楽しさがこころに強く残るのかも知れませんね。

期間限定で楽しめる「光の花の庭」

あしかがフラワーパークのイルミネーション「光の花の庭」ですが、例年期間を3つにわけてそれぞれの期間限定の演出が行われます。2022年(令和4年)−2023年(令和5年)も次のように期間が分けられています。

■期間別のイルミネーションスケジュール

テーマコンセプト期間
1光と花のコラボレーション光とアメジストセージの融合10月15日~11月中旬
2フラワーパークのクリスマスクリスマス・ファンタジー11月下旬~12月下旬
3ニューイヤーイルミネーション光と冬ボタンの競演元旦~2月14日

各テーマのイルミネーションの内容は行ってみてのお楽しみです。ただその期間でないと見られないイルミネーションを楽しめるので、できれば3つの期間で全て見てみたいですね。

あしかがフラワーパークへのアクセス

公共交通機関を利用する場合

東京方面からJRを利用する場合、上野駅から東北本線(宇都宮線)を利用します。

途中「小山駅」で両毛線に乗り換え、「あしかがフラワーパーク駅」で下車します。駅を降りたらすぐ目の前(徒歩約3分)が、あしかがフラワーパークです。

この「あしかがフラワーパーク駅」というのが、2018年の4月に開通したばかりの新しい駅。それまでは、一つ手前の「富田駅」から徒歩13分かかっていたので、とても便利になりましたね。

また、JRでなく東武鉄道伊勢崎線を利用する場合、土日祝に限り、「足利市駅」南口からあしかがフラワーパークまでのシャトルバスが運行される予定です(1時間に1本程度)。

車を利用する場合

東京方面から車で行く場合は、東北自動車道・北関東自動車道の利用となります。

    • 東北自動車道の場合

佐野藤岡ICで降りて、国道50号経由、20分ほどで到着します。

    • 北関東自動車道

複数のICから降りることが可能です。

      • 太田桐生ICを降り、国道122号~50号経由、約20分
      • 足利ICを降り、国道293号~県道67号経由、約15分
      • 佐野田沼ICを降り、県道16号~県道67号経由、約15分

…で、それぞれあしかがフラワーパークに到着します。

あしかがフラワーパーパークには約300台が収容できる無料の駐車場がありますが、イルミネーション期間中は、最大で6000台駐車可能な無料の臨時駐車場も用意される予定です。

しかしイルミネーションの時期、特にクリスマスシーズンなどは、駐車場が満杯になることもあります。周辺道路も時間帯によっては渋滞でかなりの混雑になります。

車の場合は、15時半前到着を目標に、明るいうちから早めに行かれることをおすすめします。

夜景のプロが選んだからこそ

【関連記事】

本三大イルミネーションの一つと言われても、実際に見るまではピンと来ないかも知れませんね。しかし様々なイルミネーション見てきたプロが、ここは美しいと認めたこその称号なんです。

見慣れたプロでさえ美しいと思うのですから、私達が見ればその美しさに驚いてしまいますよ!

あしかがフラワーパークのイルミネーションは、日本三大イルミネーションの中でも、特に動きや立体感があって何度見ても飽きがこないです。あっという間に時間が過ぎてしまうほどですね。

あなたもぜひこの目で見て感動を味わってみませんか?