千年の都・京都には、独自の味の文化が根付いています。更に味にうるさい京都の人が納得する、美味しい食べ物が沢山あります。
でも京都の素敵な思い出と共に美味しいお土産を探そうとすると、どれも素敵すぎて迷ってしまいますね。
そんな時に役立つのが、京都の玄関口・京都駅で購入出来るお土産です。
そこで京都駅で人気のある数あるお土産のなかから、オススメのものを独自ランキングで5つ紹介します!
第五位 宝泉堂(ほうせん)「賀茂葵」
京都を代表するお祭りの一つ「葵祭」は、上賀茂神社と下鴨で行われるお祭り。名前にある「葵」は、祭事に関わる人が葵と桂の葉を身につけたことが由来となっています。
この葵祭をイメージしたお菓子が、宝泉堂の「賀茂葵」です。
小分けされたパッケージは、白地に葵の葉が印刷されたもので、まるでお守り袋のような愛らしさ。
中を開けると、大納言小豆を寒天で固めたハート型のお菓子が登場。葵の葉を模したものなのですが、見た目がハート型というのが可愛くてたまりません。
もちろん、味は上品な甘さと口当たりが柔らかなので、女性へのおみやげにぴったりです。
HP:宝泉堂
宝泉 JR新幹線京都駅店:JR京都駅 新幹線構内2階・中央改札口近く
第四位 一保堂茶舗 煎茶ティーバッグ
京都は宇治茶を代表するお茶どころですし、茶道文化の息づく街でもあります。その中でも一保堂のお抹茶は、少し特別な日に飲みたい美味しいお茶として知られています。
さすがにお抹茶はお土産には不向きですが、煎茶のティーバッグなら気軽に飲めてお配りにも最適。
味はもちろん一保堂の製品ですから、ティーバッグであってもお上品な味が楽しめます。煎茶以外にも玉露やほうじ茶もあるので、一緒に購入して飲み比べてもらうのも面白いですよ。
HP:一保堂茶舗
京老舗の味「舞妓」:JR京都駅 新幹線構内2階・東改札口近く
第三位 マールブランシュ お濃茶ラングドシャ・茶の菓
お抹茶そのものはお土産には不向きですが、抹茶を使ったお菓子ならおみやげに最適ですね。
中でもマーブルブランジェの「お濃茶ラングドシャ」は、抹茶味が楽しめるお菓子となっています。
濃茶とは抹茶をたっぷり使った濃厚なもので、一般的に私達が思い浮かべる抹茶は「薄茶」というもの。
実は濃厚な濃茶の味は、ともすれば「濃くて苦い」と感じてしまいがちです。しかしお濃茶ラングドシャは、優しい甘さのホワイトチョコが挟まるために苦味も美味しく頂けます。
味も素材も香りもよいので、ついつい何枚もと手が出てしまう美味しさです。
HP:マールブランシュ
JR京都伊勢丹6Fサロン店および、B1Fショップ店
(JR京都駅・新感線構内2階・京老舗の味「舞妓」でも取り扱いあり)
第二位 緑寿庵清水 金平糖・小袋
金米糖はどこでも購入出来る駄菓子、と思っていませんか?
その考えを改めさせてしまうのが、日本唯一の金米糖専門店・緑寿庵清水の金米糖です。
口にするとふんわりと溶けていき、金米糖がこんなに美味しいとは!と驚きますよ。
味もイチゴ・レモン・みかんと言った定番のものから、生姜やニッキ(シナモン)といった変わり種も。現在では生産が追いつかないという理由で、インターネット販売は一切行なっていません。
可愛い上に京都に行かないと買えない商品なので、お土産にはうってつけですね。
HP:緑寿庵清水
JR京都伊勢丹店:B1F・和菓子コーナー
第一位 株式会社 美十(旧社名・株式会社おたべ)「京ばあむ」
京都を代表する和菓子といえば、生八つ橋が挙げられます。
その生八つ橋で有名な「おたべ」が手がけた洋菓子が、「京ばあむ」です。
見た目も緑と白のコントラストが美しいバームクーヘンは、食べるとしっとりやわらかで上品な味わい。緑の層は、宇治の抹茶に煎茶をブレンドした生地、白は京都の湧き水で作った豆乳の生地で出来ています。
見た目と味もオススメの理由ですが、京都駅構内で買いやすいのもオススメしたい理由。時間がない時でも購入しやすいお土産ですので、出張帰りの忙しい時にうってつけです。
HP:京ばあむ
京老舗の味「舞妓」:JR京都駅 新幹線構内2階・東改札口近く
おみやげ街道:JR京都駅2F 南北自由通路・西口改札横
※その他にも駅売店などでも購入可能
定番も一緒に…
今回紹介したお土産のうち、お濃茶ラングドシャと金米糖は改札口の外に出る必要がありますが、その他のお土産は、基本的には改札口内で購入可能なものとなっています。
実は紹介したもの以外にも、おすすめしたい京都土産は本当に沢山ありますし、定番の土産も外せません。もしもお財布とカバンに余裕があるのなら、定番お土産も一緒にいかがですか?
京都の美味しい部分がぎゅっと詰まったお土産を、ぜひ皆さんで味わってくださいね。
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