京都五山の送り火、2017年の開催場所や鑑賞スポットをご紹介!

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京都には独特のお祭りや風習があり、その一つ一つに京都らしさが溢れています。

その中でも、葵祭・祇園祭・時代祭と合わせて、京都四大行事のひとつにも数えられているビッグ行事が、「五山の送り火」です。

「京都といえばこれ!」という人も多いのではないでしょうか。

そんな京都伝統の五山の送り火ですが、その目的や由来、またどの場所で行われているのかと聞かれてみると、意外と知らないことが多いのではないでしょうか?

というわけで、今回は京都「五山の送り火」の2017年の日程や開催場所、オススメスポットについてまとめてみました。

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京都・五山の送り火とは

お精霊(しょうらい)さんを送る行事

五山の送り火は、毎年夏に行われる行事です。

京都を取り囲む山々に、
「大」「妙」「法」火文字
「鳥居」「船」をかたどった火文字
が灯されます。

五山の送り火の目的を簡潔に言うと、お盆の送り火の規模の大きいもの。

京都ではお盆に帰ってくるご先祖様の霊のことを、「お精霊さん(おしょうらいさん)」と呼びます。このお迎えしたお精霊さんを、京都の街全体で送り届ける行事が「五山の送り火」なんですね。

自然に広まった?

京都を象徴する行事の五山の送り火ですが、実はその起源ははっきりとしていません。

資料によっては平安時代から続くとも、江戸時代に広まったなどバラバラ。行事の内容が記録されるようになったのが江戸時代ですので、この頃に今の形となったと考えられます。

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2017年の日程・開催場所・開始予定時間は?

送り火は8月16日に

五山の送り火は、毎年8月16日の夜に開催されます。
2017年は8月16日(水)

送り火という性質上、お盆最終日となるので覚えやすいですね。

余程の大雨や災害などがない限りは決行しますので、雨が降っていても大丈夫だと思ってください。

点火が開始される時間や場所は次の順番になります。

◎大文字
文  字:「大」
場  所:左京区浄土寺・如意ヶ嶽(大文字山)
点火時間:20時00分

◎松ヶ崎妙法
文  字:「妙」「法」
山の住所:左京区松ヶ崎・西山(妙)および東山(法)
点火時間:両文字とも20時05分

◎舟形万灯籠
文  字:船をかたどった火文字
山の住所:北区西賀茂船山(にしかもふねやま)・船山(ふなやま)
点火時間:20時10分

◎左大文字
文  字:「大」
山の住所:北区大北山鏡石町・大文字山(如意ヶ嶽と区別するために左大文字山とも)
点火時間:20時15分

◎鳥居形松明
文  字:鳥居をかたどった火文字
山の住所:右京区嵯峨鳥居本一華表町(さがとりいもと いっかひょうちょう)、曼荼羅山(別名 仙翁寺山・万灯籠山)
点火時間:20時20分

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オススメスポットと見どころ

五山それぞれの特徴とオススメ見学ポイント

それでは、京都五山の送り火、それぞれの特徴と、良く見えるオススメの見学ポイントを順にご紹介していきます。

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◎大文字
送り火で一番有名なもので、この「大」以外の文字があることを知らない人もいるほどです。一番最初にともされる事もあり、地元でも大文字といえばこの山の文字を差します。

大文字がよく見えるポイントは、

  • 今出川大橋
  • 鴨川の河川敷
  • 京都御所

いずれも混雑しますが、京都御所が比較的混雑を避けられるポイントとなっています。

◎松ヶ崎妙法
西山・東山に、それぞれ「妙」「法」の文字をともします。

ここでは二ヶ所ですので、合わせると五山ではなく六山では?と思うかも知れません。ですが「妙」と「法」あわせて一つという扱いで、五山なんですね。

オススメスポットですが、

  • 「妙」は北山通
  • 「法」は高野川堤防付近

がよく見えるポイントです。

◎舟形万灯籠
文字ではなく、船を象ったものなのには理由があります。

ここを管理する「西方山」を開いたお坊さんが、唐(現在の中国)から帰国する際に船が大荒れ。

そこで仏様に祈願して念仏を唱えた所、無事帰国出来たことから船の形の火文字を作るのだそうです。

□京都 五山送り火 点火・鎮火 の様子

最初は大文字、50秒からは法、1分5秒からきれいな舟形が見られますよ。

こちらのおすすめスポットは、
「妙」と同じく北山通

御薗橋からもよく見えるのですが、せっかくなので二ヶ所がきれいに見える方をおススメします。

◎左大文字
もうひとつの「大文字」で、その名の通り京都の左側で「大」の字に灯されます。他の送り火は一度に点火しますが、ここだけは文字を書くように点火するので面白いですよ。

□五山送り火 左大文字

4分ほどかけて、ゆっくりと文字が出来上がっていきます。

オススメスポットは、

  • 金閣寺周辺
  • 平野神社

金閣寺は名所ではありますが、夜の交通の便が少々不便ですので、その点は気をつけてください。

◎鳥居形松明

トリを務めるのは、鳥居の形の火文字です。

この火文字は、土台の上に松の木の松明を差すため、少し見え方が違って見えます。松明には松の木を使うため、他とは違いオレンジがかった火文字が楽しめますよ。

□五山送り火『大荒れの嵐山から見た鳥居形』

過去2014年は大雨の後でしたの、大変だったみたいですね。

オススメスポットは、

  • 嵐山の渡月橋
  • 広沢池

渡月橋はこれぞ京都という超有名スポットのため、混雑を避けるなら、広沢池をおすすめします。

地元の人は全て見ない?

観光客として送り火を見に行く場合、つい全ての送り火を見たくてあれこれ頑張ってしまいがち。しかし意外なことに、京都の地元の人は、地域に近い送り火だけをしっかり見届けるんですね

送り火は点火してから消えるまで1時間ほどなので、欲張ると一番きれいな時を見逃す可能性も…。

可能ならばなるべく多くの送り火を楽しむのも良いですし、それが難しいようでしたら、見られるものを選んでしっかりと見たいものですね。

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