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少し前に大流行したシュシュは、ヘアアレンジの定番アイテムとしてすっかり馴染んでますね。
日常での出番も多いことから、化粧ポーチの中に一つは入っているのではないでしょうか。

気軽に使いたいからこそ、数を揃えたいシュシュ。
実は手縫いで簡単に作れるんですよ。

可愛くて簡単だから沢山作りたい、手縫いのシュシュの作り方をご紹介します!

簡単にできる、手縫いシュシュの作り方

生地選びのポイント

シュシュに使うを選ぶ際に、気をつけたいポイントがあります。
それは「クシュッとなりやすい、柔らかい布を選ぶこと」です。

例えば、デニム生地などの厚みがある生地は、手縫いしづらいですし、上手くクシュっとなってくれません。

また、伸縮性のある生地も少し縫いづらく、初めてシュシュを作るのにはあまり適していません。
初めてのシュシュづくりの布は、薄手で柔らかい生地が縫いやすいです。

基本のシュシュの作り方

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まずは基本のシュシュの作り方から始めましょう。

◎用意するもの
・シュシュ用の布 (縦12センチ×横52センチ(縫い代分含む))
・ヘアゴム (20センチから25センチ)
・布と同系色の手縫い糸
・縫い針
・ゴム通し

 *ゴム通しが無い場合は、安全ピンでも代用可能です。

◎シュシュの作り方【基本】
1.布を中表で縦を半分に折ります。
2.合わせた横の部分を、上から1センチの部分で縫い合わせます。
(この時、両端を4センチほど、縫わずに残しておくようにします)
3.布を表に返し、縫い合わせた部分が中央に来るように調整します。
4.縫った部分が表に見える形で横半分に折り、両端を合わせます。
5.合わせた両端を、上から1センチの部分で縫い合わせます。
6.ゴム通しなどを利用して、ゴムを通してしっかりと結びます。
7.ゴムを通した部分を、まつり縫いなどでしっかり縫い合わせます。
8.横の縫い目を輪の内側に動かし、ギャザーを整えたら出来上がり。

★Como fazer uma Xuxinha – Prendedor de Cabelo – Scrunchie Tutorial
https://youtu.be/2vFAYM4M6tA

こちらの動画ではミシンで縫っていますが、作り方はほぼ同じ。シュシュって外国でも人気なんですね。

シュシュの作り方のポイント

○縫い方について
手縫いでの縫い方には、「なみ縫い」「返し縫い」などがありますが、縫いやすい方法で大丈夫です。

ただし、しっかり縫わないとゴムの力でちぎれる恐れもあります。
(上にあげた「シュシュの作り方」の5の部分になります)

この部分だけは、気持ちしっかりめに縫い合わせましょう。

○長さについて
シュシュが大きいと思ったら、ゴムを短くすれば調整可能です。
もっとクシュっとさせたいなら布の幅を増やすと、ギャザーがたっぷりのシュシュになりますよ。

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簡単シュシュ・応用編

レースを加えたシュシュ

基本のシュシュにひと工夫で、レースのついた可愛いシュシュが作れます。

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◎用意するもの
・シュシュ用の布(縦12センチ×横52センチ)
・ヘアゴム(20センチから25センチ)
・レースのリボン(縦3センチ×横52センチ)
・布と同系色の縫い糸
・縫い針
・ゴム通し

レースのリボンは、雑貨店・手芸店・ヘアアクセを販売しているお店で購入ができます。
100円ショップの、手芸コーナーやヘアアクセコーナーにもありますよ。

◎シュシュの作り方【応用】

1.布を表に置き、布の上辺とレースの上辺が合わさる形で、上1センチの部分で縫い合わせます。
(この時両端1センチほどを、縫わないでおくようにします)
2.布を返し、中表になるように縦に半分に折ります。
3.合わせた横の部分を縫い合わせます。
(この時レースを縫った縫い目のすぐ下を縫うようにします)
4.このあとは上にあげた「シュシュの作り方【基本】」の3以降と同じです。
ただしレースを輪の外側に出す必要があるので、縫い目は外側に回します。

レースつきシュシュを作るコツですが、レースを縫い合わせた縫い目より下を縫うことです。
こうするとレースの縫い目が隠れますし、レースがほつれにくくなります。

★**レース付きシュシュの作り方**
https://youtu.be/T37_cVYiPuQ

こちらもミシンを使用しています。縫う順番が前後してますが、基本的には同じ作り方です。

ほとんど縫わない、レースのシュシュ

幅の広いテープタイプのレースには、中央部分に規則正しく穴が開いたものがあります。
このタイプのレースを利用して、とっても簡単なシュシュを作ってみませんか。

◎用意するもの
・中央部分に穴の空いたタイプのレース
(縦5センチ以上 横60センチ)
・ヘアゴム(25センチ)
・レースと同系色の縫い糸
・縫い針

選ぶ「レース」ですが、下の写真のように、真ん中に穴が空いているレースが適しています。
上下部分どちらかに穴が規則正しく空いているものも、シュシュ用に使えますよ。

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◎作り方
1.レースの両端を1センチ分重ねた上で縫い合わせて、「輪」になるようにします。
(ほつれやすいですが、二往復ぐらい縫うとしっかり縫い合わせられます)
2.レースの穴の空いている部分に、ゴムを通して一周させます。
3.ゴムをしっかり結んで出来上がり。

中心部に穴の空いたレースで作ると、つけた時にレース感が楽しめるシュシュとなります。
一方、上下の穴が開いているレースを使うと、布で作ったシュシュに近いものに出来上がります。

シュシュでリメイク!

シュシュに使えるタイプの布はお店で購入しなくても、家にあるハギレから作ることができます。
また使い所のないスカーフハンカチなども、シュシュにリメイクする事が可能です。

特に着なくなった思い出の服は取っておくにもかさばりますし、思い切ってシュシュにしてみては?

好きな服やお店で見つけた可愛い布で、沢山シュシュを作って楽しんでくださいね。

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