成田山新勝寺

「祗園祭」と言えば、京都がとても有名ですね。実は千葉県成田市でも、同じ「祗園祭」という名前のお祭りがあることをご存知でしょうか?

この「成田祇園祭」とよばれるお祭りは、成田の夏を告げる風物詩。京都の祇園祭に負けないぐらい、熱気と活気であふれたお祭りなんですよ。

そんな千葉成田市の成田祇園祭

  • 成田祇園祭の2018年の日程
  • 成田祇園祭の見どころ
  • 成田祇園祭の歴史
  • アクセスや交通規制情報

についてまとめてみました。

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成田祇園祭の2018年の日程は?

祭りの太鼓など

成田祗園祭は、千葉県成田市にある「成田山新勝寺」で、毎年7月初頭頃に行われるお祭りです。

以前は毎年7月7日・8日・9日固定で開催されていましたが、現在は「7月7日に一番近い金曜日から日曜日の3日間」となっています。曜日が決まっているため、毎年開催日程が変わるんですね。

2018年の成田祇園祭の開催は、暦からも次の3日間となります。

  • 開催日程:2018年7月6日(金)、7日(土)、8日(日)
  • 開催場所:成田山新勝寺(千葉県成田市成田1)、成田駅周辺

その他スケジュールは次の通りです。

日にち 時間 お祭り内容 場所
7月6日(金) 13時30分~ 安全祈願、鏡開き
山車・屋台 競演(総踊り)
大本堂前
7月7日(土) 9時~ 山車・屋台 競演(総踊り) JR成田駅前広場
7月8日(日) 13時~  山車・屋台 総引き 門前~薬師堂
16時30分~ 御輿還御式
山車・屋台 競演(総踊り)
大本堂前

成田祇園祭の見どころ

総引きがすごい!

成田祗園祭でまず見ておきたいのが、山車屋台

屋台と聞くと露天の一種かと思いますが、山車の一種なんですよ。

この祭りにおける山車と屋台の違いは、屋台には歴史上の人物をモチーフとした人形が乗っているかどうか。

  • 人形が乗っていないもの →「屋台」
  • 人形が乗っているものが →「山車」

となります。

最終日には山車と屋台が集結して、成田山の坂道を登る「総引き」はド迫力!屋台や山車がお囃子と掛け声にあわせて、綱に引かれて坂道を登る様子は必見ですよ!

□成田祇園祭総引き 2017年最終日

*総引きは、「これを見ないと祗園祭を見たことにならない!」と言われるほどなんですよ。

関連記事:山車・神輿・屋台それぞれの違いとは?人が乗っても良いのはどれ?

総踊りがすごい!

最終日に行われる「総引き」も大迫力ですが、「総踊り」も見逃せません。

総踊りは、山車や屋台ごとに独自のお囃子を奏でて踊りを披露するイベント。他のお祭りでも踊りは見られますが、成田祇園祭の総踊りは人数が多く迫力満点です。

□各町山車・屋台による総踊り そして出発

総踊りは、8:00頃から始まります。小雨のなか、山車の上で踊る人に注目です!山車や屋台毎で曲調も踊りも違いますので、それぞれ見比べるのも面白いですよ。

  • 1日目 → 成田山の大本堂前
  • 2日目 → JR成田駅前
  • 3日目 → 成田山の大本堂前

で行われますので、要チェックです!

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成田祇園祭の歴史

1000年以上の歴史のお寺

成田祇園祭が行われる成田山新勝寺は、「不動明王」をお祭りするお寺。お正月の初詣で賑わうことでも有名ですね。

お寺の歴史は非常に古く、今から1000年以上も前「平将門の乱」がきっかけとなって出来たと言われてます。

戦国時代に一度寂れた事もありましたが、江戸時代になってから再び活気を取り戻した経緯があります。明治維新後は、「砲弾が当たらない身代わり札」のご利益があるお寺として、軍人を中心に人気を集めました。

その一方で地元の精神的な拠り所としての役割も果たし、現在も「成田山」の名前で親しまれているんですよ。

成田山新勝寺の正面

祭りの歴史は300年!?

そんな成田山の祗園祭ですが、その歴史と起源はあまりはっきりとしていません。記録上では、1721年(享保6年)に「それまで休止していた祭りを再開した」という記述が残されています。

この時代は八代将軍・徳川吉宗のころになります。

それ以前の記録は残っていないため、いつどの様な経緯で始まった祭りなのかは現在でも不明ですが、300年以上の歴史がある伝統のあるお祭りなんですね。

成田山新勝寺へのアクセス

公共交通機関でのアクセス

JRを利用する場合

東京駅から快速エアポート成田が便利です。JR成田駅まで乗り換えなしで行けます。

JR上野駅からは、常磐線我孫子駅を経由してJR成田駅で下車となります。

下車後、成田山新勝寺までは徒歩10分程です。

京成電鉄を利用する場合

京成上野駅から京成本線で京成成田駅を目指しましょう。下車後、成田山新勝寺までは徒歩10分程です。

車でのアクセスと駐車場情報

東京方面からは東関東自動車道路を利用し、成田ICで一般道に降ります。

そして国道295号線を通り、寺台インターを直進すると、成田山裏門入り口の看板があるのでそこの信号を左折します。

しばらく直進すると、成田山新勝寺となります。

成田山新勝寺の公式駐車場は次の3つがあります。

  • 弘恵会土屋駐車場(300台/1日800円 ※普通車)
  • 弘恵会田町駐車場(100台/1日800円 ※普通車)
  • 弘恵会本町駐車場(40台/1日800円 ※普通車)

上記以外にも成田山新勝寺周辺に駐車場はあります。

ただし、成田祇園祭の期間中はいずれも非常に混雑し、満車になることが多いです。成田駅方面まで行ったほうが駐車場が多く、車も停めやすいかもしれませんね。

交通規制について

成田祗園祭開催中は、成田山周辺と、成田駅を結ぶ西参道・表参道・電車通などが通れなくなります

交通規制時間は、午前10時頃から午後10時頃までと長く、終日通行出来ないと思ったほうが早いです。歩行者の為の迂回路も設けら得れる関係で、とにかく車での通行が大変。

渋滞で苛つくことと待たされることを考えたら、あまり車で行くのはお勧め出来ないですね。

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熱気と迫力を楽しんで

京都の祗園祭と比較すると、千葉の成田祗園祭は「大迫力」の印象が強い祭りです。

梅雨空を吹き飛ばし、初夏を強引に呼び寄せるような迫力は、見ている人の気持も爽快にさせてくれます。少し荒っぽい所もありますが、ご利益高い「不動明王」がきっと守ってくれますよ。

山車も屋台も総踊りも爽快な、成田祇園祭を楽しんで下さいね。