
普段お水代わり良く飲まれるお茶と言えば、緑茶やほうじ茶などが代表的ですよね。
でも、緑茶などはカフェインが気になるところ。
夏に良く飲まれる麦茶は、冷たくして飲むイメージが強く、冷えが気になります。
そんな方におすすめしたいお茶が、
「コーン茶(とうもろこし茶)」なんです。
手軽に飲めて、ホットでもアイスでも美味しい、コーン茶の驚くべき効能についてご紹介します。
コーン茶とは?
とうもろこしの実のお茶!

コーン茶(とうもろこし茶)とは、とうもろこしの実を乾燥させてから炒ったものを、お湯で煮だしたものです。
作り方も飲み方も、麦茶にそっくりですね。
実際コーン茶は、韓国では日本での麦茶みたいにポピュラーな飲み物で、お水代わりにも良く愛飲されています。
ホットでもアイスでも美味しく飲めるので、そういうところは麦茶とは少し違いますね。
香ばしさの中に甘味を感じる、苦味の少ない味なので、お子様でも飲みやすい味と言えるでしょう。
コーン茶に含まれる成分は?
コーン茶には様々な成分が含まれています。
特に注目なのが、鉄分が豊富に含まれていることですが、他にも、カリウム・ミネラル・植物繊維も豊富に含まれています。
更には、ビタミンE・ビタミンB群、リノール酸といったものも。
お水代わりに飲めるお茶としては、なかなか健康に良い有効成分が多く含まれてるのではないでしょうか。
また、コーン茶にはカフェインは含まれていません。これなら安心して、毎日ごくごく飲めますね。
「とうもろこしのひげ茶」との違いは?
とうもろこしのお茶といえば、「ヒゲ茶」も有名ですね。
とうもろこしの「ヒゲ」は、元々漢方薬として用いられており、その主な効果としては、利尿作用とむくみ解消があります。
作り方はコーン茶と似ていて、とうもろこしのヒゲを天日で乾かしてから炒り、お湯で煮出して作ります。
ヒゲ茶は、コーン茶よりも「とうもろこし」の風味と味が強く感じられますので、毎日水代わりとして飲むにはちょっと辛いかもしれません。
好みにもよりますが、飲みやすさの点ではコーン茶の方に軍配が上がりそうです。
コーン茶の効能について
むくみと便秘を解消してすっきりと!
カリウムが含まれるコーン茶は、利尿作用があります。
これによって体内の無駄な水分が排出され、むくみがちな体をすっきりとさせることができます。
更に、豊富に含まれる食物繊維によって、整腸作用も期待できます。腸に溜まった老廃物も同時にすっきりさせて、便秘も解消できるんですね。
むくみと便秘という女性のお悩みをまとめて解消出来るお茶は、他にはなかなか無いんじゃないでしょうか。
ただ一つ気をつけて欲しいのは、コーン茶の利尿作用はお薬としても使えるぐらい強いもの。
頻尿気味で悩んでいる方や、トイレを控えたい時などは、あまり飲まないほうが良いですね。

貧血対策に!
むくみや便秘以上に、女性が困るのが貧血。
鉄分補給が重要とは言っても、豊富に含まれる食事はなかなか取りづらいものです。
そんな時はいつもの飲み物を、コーン茶に変えるだけで鉄分補給が可能となります。
他のお茶にはあまり含まれれていない鉄分も、コーン茶なら摂取が可能です。お水代わりにも飲むことが出来るお茶で鉄分がとれれば、貧血対策にはバッチリですね。
高血圧予防や動脈硬化にも!
コーン茶に含まれるカリウムとリノール酸は、血圧を下げる作用もあります。
特にリノール酸には、動脈硬化を予防する効果があることも知られています。
これらの効果により、血管をしなやかにして動脈硬化を予防し、高血圧症を予防する作用が期待できるんです。
女性に嬉しい美容や健康効果の多いコーン茶ですが、年配の方にも嬉しい効能があるので長く飲み続けられますね。
お水がわりにコーン茶を飲んでいきいきと!
毎日口にするお茶なら、できれば良い成分を含んだものを飲みたいもの。
その点、コーン茶なら、女性に嬉しい効果がぎゅっと詰まっているで、毎日欠かさず飲みたいですね。

ノンカフェインで、甘く癖のない味は、いつでも誰でも飲めるので、冷蔵庫の常連にしたい飲み物かも。もちろん、ホットで飲んでも香ばしくてとても美味しいお茶です。
ただ、トイレが近くなるのでその点だけは気をつけて下さい。
お水がわりに健康的なコーン茶をいつも飲んで、すっきり生活をおくりましょう!
コメント
便秘が便器になってます汗
ご丁寧にご指摘頂きまして
ありがとうございました。
修正しておきました。