女性なら1枚は、スパッツやレギンス、トレンカは持っていますよね?

のスカートには暖かいスパッツは必需品ですし、
の紫外線対策にもトレンカは大活躍です。

季節を問わず活躍するこれらのアイテムは、
おしゃれには欠かせない定番アイテムですね。

ところで素材も使用目的もほぼ同じ3つのアイテム。

違う名前で売られていて、なんとなく履いているけれど、
もしかして同じもの?と思ってる方も多いかもしれません。

「スパッツ」「レギンス」「トレンカ」、
3つの違いや、おしゃれな着こなしについて
まとめてみました。

レギンス?スパッツ?これらの違いは?

スパッツとレギンスは同じもの?

sprgte1

結論から言ってしまえば、
スパッツとレギンスは同じものと言っていいでしょう。

元々1990年代に
「スパッツ」という名称で販売していたものは、
ひざ丈のものがメインでした。

おしゃれな小学生が、
スカートのインナーファッションとして
取り入れるようになって、大流行したんですね。

その後2006年に丈の長いスパッツを販売するときに、
差別化を図る為に、名前を「レギンス」としたのです

というのもこの時点でのスパッツは、
スポーツウエアのインナーとしてのイメージが強かったからです。

新しいファッションであることを強調して、
新しいもの好きの若者を捉えたかったという側面もあるでしょう。

実際その考え方は大成功し、
レギンスは新ファッションとして若い女性を中心に受け入れられ、
定番のファッションとなりました

スパッツは和製英語?

日本での「スパッツ」は和製英語であり、
英語圏では「スパッツ」と言うと「ゲートル」を指します。

どうも日本で紹介される時に、
間違って「スパッツ」として紹介されたのが由来のようです。

このゲートルとは、靴の上に付ける泥よけカバーの事。
兵隊さんが靴の上から包帯を巻いている写真がありますが、あれもゲートルですね。

実は登山で用いられるゲートルも「登山用スパッツ」と呼びます。
少々ややこしいですね。

ちなみに日本で『スパッツ』と紹介されたものは、
海外では「レギンス」「カルソン」と呼ばれています。

なので、レギンスを「レギンス」として売りだしたのは、
本来の意味に戻っていますので正しいとも言えます。

ひざ下かひざ上か

sprgte4

レギンスはスパッツとの差別を図るために、
ひざ丈よりも長いものを指します。

ひざ丈より短ければ、それはスパッツとなります。

レギンスの長さはひざ下ぐらいからくるぶしほどまでとなり、
かかとやつま先がないもの。

かかとやつま先があると、
材質的には同じでもそれはタイツという扱いとなります。

トレンカとは何?

トレンカ=かかとのあるレギンス?

トレンカは「トレンカレギンス」とも呼ばれ、
こちらもレギンス=スパッツの一種です。

レギンスとの違いは、つま先とかかとが出る穴があり、
土踏まず部分に引っ掛ける形で着用する事
です。

トレンカも、レギンスを売り出す時と同じようないきさつがあります。

元々トレンカは、バレエで練習用ウェアとして使われていたもの。

それをファッション性を高めて、
2009年頃にレギンスの新形態として売り出すこととなりました。

その際に、レギンスと差別化を図るために
「トレンカ」として売りだしたのでした。

スポンサーリンク

それぞれのお勧めコーデのポイントは?

次に、それぞれに合わせやすい服装を考えてみましょう。

なお、スパッツに関してはレギンスと同じという扱いとしますので、
レギンスを参考にして下さいね。

sprgte3

定番はスカートにあわせて

レギンスもトレンカも、
短めのスカートと合わせるのが定番ではないでしょうか。

素足やストッキングだと足の見え方に抵抗がありますし、
引き締め効果で足が細く見えます。

スカートはふんわりとした素材も合いますし、
ダメージデニムと合わせても可愛いですよ。

ショート丈でも可愛いのですが、
細く見せる効果をアップさせるには、ひざ丈を目安に合わせてみましょう。

スカートに合わせるレギンス・トレンカは、定番はですが、
ネイビーやグレーもよく合います。

明るいカラーも可愛いですが、
ピンクは素足と誤認されるので避けたほうが無難ですよ。

トレンカはヒールが似合う

トレンカは足首が見えるため、ハイヒールと合わせると綺麗に見えます。

元々足首が細く見える効果がありますし、
ヒールのある靴と合わせることで足長効果も出ますよ。

そのためブーツなどの、
くるぶしやかかとが隠れる靴と合わせるのはもったいない!

それだとレギンスと変わりなくなってしまいます。

足首を出せるヒールが履ける夏の衣服には、
レギンスではなくトレンカを合わせてみましょう。

パンツスタイルとしてのレギンス・トレンカ

スキニータイプのジーンズの代わりに、
レギンスやトレンカをパンツとして着用する事もあります。

この時に気をつけて欲しいのは、
太ももやお尻が見えると、途端に老けたイメージとなってしまいます。

また、フィットしているために、
ラインが強調され、少々下品な印象を与えがち。

丈の長いワンピースタイプのTシャツや、
柔らかな材質のチュニック
とあわせて、さり気なく隠しましょう。

Iラインがすっきりとまとまり、
下半身が細く見える効果が出ますよ。

履き分けておしゃれに!

sprgte5

スパッツもレギンスもスパッツも、
名称が違うだけで基本的には良く似たもの。

ですが、ファッションの点で考えると、
それぞれ使い分けしたいですね。

・インナー性が強く、スポーティなスパッツ
・スカートにワンピースに大活躍のレギンス
・ヒールとあわせて足長効果を狙いたいトレンカ

いずれも上手く使いこなして、
すっきりほっそりコーデを作りましょう!

 

レギンス 10分丈 7分丈 スパッツ トレンカ レディース 夏用 夏 薄手 涼し…
価格:599円(税込、送料無料) (2022/4/7時点)

 

 

楽天で購入