三社祭のちょうちん

りと聞くと、どの様な光景が浮かびますでしょうか?

法被(はっぴ)を来た威勢のよい男集が、神輿(みこし)を担いで荒々しく練り歩く光景ではありませんか?そんな日本の祭りをぎゅっと濃縮したのが、浅草神社の三社祭です。

下町の威勢のよい氏子衆が、怪我を恐れずに神輿を担ぐ様は、「これぞ日本の祭り!」と言ったものです。

日本以外からも多くの観光客が訪れる浅草神社の三社祭

  • 三社祭2019年の開催日程とスケジュール
  • 三社祭の見どころ
  • 浅草神社の三社祭の由来
  • アクセス、交通規制情報

について紹介していきます。

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三社祭2019年の開催日とスケジュール

三社祭(さんじゃまつり)は東京・浅草神社で毎年春に行われるお祭り。開催日程は5月の第3金・土・日の3日間です。2019年(令和元年)の開催日程とスケジュールは次の通りになります。

  • 開催日:2019年5月17日(金)、18日(土)、19日(日)
  • 場所:浅草神社(東京都台東区浅草2-3-1)

◆三社祭のスケジュール

日程 時間 行事
5月16日(木) 19:00 本社神輿神霊入れの儀
5月17日(金) 13:00 大行列 ※雨天時は中止
14:20 びんざさら舞奉納(社殿)
15:00 びんざさら舞奉納(神楽殿)
15:30 各町神輿神霊入れの儀
5月18日(土) 10:00 例大祭式典
12:00 町内神輿連合渡御
16:00 奉納舞踊(神楽殿)
17:00 巫女舞奉奏(神楽殿)
5月19日(日) 6:00~ 宮出し/本社神輿各町渡御/宮入り
14:00 巫女舞奉奏(神楽殿)
15:00 奉納舞踊(神楽殿)
16:00 太鼓奉演(境内)
11:00~18:00 お祭り広場の開催(雷門通り~馬道通り)
宮入り後 本社神輿御霊返しの儀

三社祭は金・土・日の週末に開催されるので、とても見に行きやすいのが人気の理由の一つかも知れませんね。

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三社祭の見どころは?

荒々しい神輿!

三社祭といえば、絶対に外せないのが神輿(みこし)。浅草神社の氏子さん達が勢揃いし、荒々しく担ぐ様はまさにそのものです。

神社で所持している三基のお神輿以外にも、氏子衆がそれぞれお神輿を所持しています。その数は100基あまりと言われていて、それらがほぼすべて三社祭には集結します。

これらのお神輿を氏子衆が担ぎ、荒々しく振り回す「魂振り」により、豊作を願い、悪い病気を追い払います。この「魂振り」の様子が、三社祭が荒々しい祭りと認識されている要因の一つになっています。

祭りのにぎわい

2日目の「町内神輿連合渡御」

100基あまりのお神輿の荒々しい様子が見られるのが、2日目の5月18日(土)です。

例年12時頃から「町内神輿連合渡御」(ちょうないみこしれんごうとぎょ)が始まり、神輿を担ぐ氏子衆達の荒っぽい姿は必見!

とにかく荒っぽいので、お神輿に巻き込まれないように気をつけて見物して下さいね。

□三社祭 町内神輿連合渡御

*普段から人が多い仲見世通りですが、沢山の人であふれています。

3日目 神輿の宮出し~宮入り

5月18日(土)は各氏子衆が所持しているお神輿が担がれますが、3日目の5月19日(日)は神社が持つ三基のお神輿が主役。

早朝6時頃に神社を出る「宮出し」からはじまり、日中は各町内会を神輿が廻ります。例年18時頃には神社に戻り「宮入り」となります。

それが終われば「本社神輿御霊返しの儀」を行い、宿した神様を元の場所にお戻り願うのです。

□三社祭 宮出し

*こちらは「宮出し」のシーンですが、ものすごい人と熱気です!

お神楽やお囃子が練り歩く「大行列」

お神輿と威勢のよい氏子衆の印象ばかりが目立つ三社祭ですが、荒々しいだけではありません。他にも見どころは沢山あります。

初日の5月17日(金)には、「びんざさら舞」と呼ばれる、お神楽やお囃子が練り歩く「大行列」が行われます。こちらは雨天の場合は中止になるので、晴天を祈りましょう。

「びんざさら舞」は、神社の社殿で奉納舞として見られます。ゆっくり見たい場合は「社殿」がおすすめですね。

□三社祭初日 びんざさら舞 大行列と神楽殿奉納

*大行列のあと、1分49秒から社殿での奉納舞が見られます。

浅草神社の三社祭の由来

三社祭(さんじゃまつり)は正式には「浅草神社例大祭」といいますが、三社祭の通称の方が広く知れ渡っています。

浅草神社自体も、「三社様」(さんじゃさま)の名称の方が広く知れ渡っていますね。

三社祭の神輿

三柱の神様がおわす「三社様」

三社様は、以下の三柱(みはしら)をご神体として祀っています。

  • 土師真中知命(はじのまつちのみこと)
  • 檜前浜成命(ひのくまはまなりのみこと)
  • 檜前武成命(ひのくまたけなりのみこと)

ある日、檜前浜成・武成兄弟が隅田川で漁をしていたところ、網に像が引っ掛かりました。これは何だ?と相談された土師真中知が、「これは観音様の像だから大切にしなさい」と教えたのです。

そこで像を大切に拝んだのが、浅草寺の成り立ち。そして三人を神様として祀ったのが浅草神社です。

三社祭は、この神様たちを慰めるお祭りなんですね。

浅草寺と浅草神社?

浅草寺

元々浅草神社は浅草寺の一部、と言うより浅草寺と同一のものでした。

神様も仏様も一緒に祀っていたのですが、明治維新で神仏分離となり、

  • 浅草寺
  • 浅草神社

に分かれたのでした。

そのため現在も浅草寺との繋がりは強く、同じ敷地内にあるのもこの為です。

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アクセス及び交通規制について

地下鉄などを利用する場合

浅草神社は交通の便が良いので、公共の交通機関を利用しましょう。次のルートがあります。

  • 東京メトロ銀座線浅草駅(1番)下車、徒歩7分
  • 都営地下鉄浅草線浅草駅(A4)下車、徒歩7分
  • 東武線浅草駅下車、徒歩7分
  • つくばエクスプレス浅草駅(A1)下車、徒歩10分

銀座線浅草駅の場合は、1番出口を出るとすぐ雷門が見えます。後は仲見世通りに沿って歩いて行くと浅草寺に到着します。浅草寺のすぐ横が浅草神社です。

三社祭期間中の交通規制

祭りのにぎやかさ

例年、三社祭の3日目最終日の日曜日に神社周辺の道路で、交通規制が敷かれます。以下の「通り」が通行禁止となりますので迂回するようにしましょう。

5月19日(日)の交通規制予定

規制対象の通り 規制時間 位置
雷門通り 9:30~19:00 浅草神社の南
並木通り
馬道通り 11:00~19:00 浅草神社の東
二天門前通り

元々浅草周辺は普段から人通りが多くて混雑する地域ですが、三社祭の期間中はとにかく混雑します。この時期の浅草は、迂回するほうが無難ですね。

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人ごみに負けるな!

後に三社祭を見学する上で一番重要なことは、「人がとても多いので気をつけること」

人が多いという事は、それだけ密度が高くなり、お互い気配りの心が大切となります。多少見づらくても、押されても、そこはお互い譲り合いの精神で気持よくお祭り見物と行きましょう。

人が多いこともあるので、貴重品はなるべく持っていかず、手荷物の管理に気をつけたいですね。

人ごみに負けず、迫力あるお祭りを存分に楽しんでくださいね!