
新社会人の必需品の一つとして、名刺と名刺入れが挙げられます。
たかが名刺入れと思われそうですが、頂く名刺はその人の顔そのもの。それは男性だけでなく女性も同じです。
名刺交換の際には、相手の方は名刺入れを見ていたりするものですし、そこから人柄を判断する、なんてこともあります。
最初に失敗しないためにも、きちんとした名刺入れに収納したいものですね。
そこで、初めて名刺を持つ女性新入社員向けに、名刺入れの選び方のポイント、そしてオススメのブランドを紹介します。
女性新入社員が持ちたい、名刺入れを選ぶポイント
女性にとっても名刺入れは働いていく上で重要なアイテム。最初に良い物を購入すれば、長く愛用できます。出来る事なら上質なものを選びたいですし、センスの良い物も選びたいものです。

実用性を重視
新入社員の最初の仕事は、「名前を覚えてもらうこと」と言っても過言ではありません。
初対面の方に名刺を渡す際に、さっと取り出せないと、悪い印象を与えてしまいます。また、うっかり名刺を切らしてた…なんてことも厳禁です。
自分の名刺が最低でも30枚は収納でき、それでいて渡したい時にすぐ出すことができる。更に頂いた名刺をしっかり収納できる仕切りもついた、機能的な名刺入れをまずは用意しましょう。
ブランド名は抑え堅実に
機能性優先の名刺入れは、どこか男性的な印象を与えがちです。その点、有名ブランドの製品でしたら、機能性とデザイン製を兼ね備えていてしかも丈夫。
ただ、最初から高級路線のブランドの小物を使っていると、あまり良い顔をしない人もいます。そこは社会の難しいところで、新入社員が使うのは生意気という考え方もあるのです。
購入を検討する際には、ブランドロゴやブランド独自のデザインが出にくいものを選ぶといいですね。
カラフルさは印象ダウン
ビジネス小物はどうしても重い印象になるので、それを抑えるのに明るめのカラーを選びたくなります。
しかし新入社員が使う小物は、あまり自己主張しない、堅実なデザインの方が良いでしょう。
特にカラフルな色合いの物は、ビジネスシーンでは浮いてしまいがち。職種にもよりますが、幼い印象を与え、信頼感が薄れてしまいます。
無難に黒を選ぶのも良いですが、それでは無骨ですので、ここは紺色の革製品にしてみるのもいいですね。
紺以外で選ぶなら、渋めの茶色も良いでしょう。女性が持つと明るく、それでいてしっかりとした印象を与えます。
仕事力が上がる!女性の新入社員のためのブランド名刺入れ!
Paul Smith(ポール・スミス)
ストライプが可愛いポール・スミスは、名刺入れにもストライプを取り入れています。商品によっては全面にあしらわれたものもありますが、それは新入社員向けではありません。
表地が無地の名刺入れがありますので、そちらを選ぶのがおすすめですね。
一見実用性に富んだ、地味ながらもしっかりした機能性の名刺入れ。ところが中生地に独特のストライプがあしらわれているので、ちらりと見える可愛さがは素敵です。
見えない部分のおしゃれ心は、見る度にがんばろうという気持ちが湧いてきますよ。
土屋鞄製造所
可愛らしさよりも実用性を重視したいのなら、土屋鞄製造所はいかがでしょうか。
どちらかと言えば男性向けのカバンブランドですが、ここの名刺入れは女性が使っても素敵なものです。
薄くて軽い革でできた、小さな名刺入れは、嵩張らないのにたっぷりの収納力。デザインも男女兼用なものが多く、ブランドロゴも表に出ないので、堅めの職業の方におすすめです。
BURBERRY(バーバリー)
少しカジュアルな名刺入れでも大丈夫な職場なら、バーバリーがお勧めです。
少し値が張りますが、高品質ですので、長く愛用出来ます。
バーバーリ特有のチェック柄が上品にあしらわれているので、女性らしさも表現可能。中生地がバーバリー柄のものもあるので、ブランドらしさを押さえたい方にもお勧めです。
高級ブランドではありますが、親しみやすいデザインですので、新入社員でも使いやすいですよ。
Samantha Thavasa(サマンサタバサ)
個性を特に重要とする職種なら、思い切ってサマンサタバサにしませんか。
他職種なら敬遠したいポップな色合いのものも、サマンサタバサなら可愛い長所となります。落ち着いた色合いもありますし、意外と実用性にも優れています。
比較的購入しやすい価格なので、相手に合わせて名刺入れを使い分ける、なんてことも可能ですよ。
使いやすさと堅実さとデザインのバランスを
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男性が使う名刺入れと違い、女性の場合はデザイン性やカラーバリエーションで選択の幅が広がります。新入社員として、最初に求めたいのは「堅実さ」ですので、その中からしっかりとしたものを選びたいものです。
とは言っても、真面目一辺倒の名刺入れはつまらないです。また相手にも堅すぎる印象を与えてしまいがち。なかなか難しい事ではありますが、使いやすさと堅実さのバランスが取れる名刺入れを選びたいものです。
その上で、女性ならではのデザインの名刺入れを選び、「できる女」を演出していきたいですね。
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