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夜ぐっすり眠れて、朝、爽やかな目覚め-
誰もが望む理想の睡眠だと思います。

でも、なかなかこうは行かないのが現実。

長く寝た割には疲れが取れていないと感じるときもあれば
そんなに寝ていなくても、
ぱっと起きられることもありますよね。

実は、目覚めには、
睡眠の「周期」が関係しているんです。

今回は、ノンレム睡眠とレム睡眠、
それぞれの特徴や睡眠の周期について
、まとめてみました。

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ノンレム睡眠とは? レム睡眠とは?それぞれの特徴

○レム睡眠 眼球が動いてます。

レム睡眠(REM睡眠)とは、
REM、すなわち、
 急速(Rapid)
 眼球(Eye)
 運動(Movement)

を伴う睡眠のこと。

眠っているのに、目が左右にきょろきょろと動くので、名付けられました。

ノンレム睡眠とは、「レム睡眠でない睡眠」のことで、
レム睡眠が先に見つかったため、こう呼ばれます。

レム睡眠とノンレム睡眠は、
「眼球が動いているかどうか」の違いはもちろん、
眠りの性質そのものが異なっています。

ノンレム睡眠の特徴

ノンレム睡眠は、「脳が眠っている」状態で、
肉体や細胞を回復させる睡眠です。

ノンレム睡眠の特徴は、次の通り。

 ・睡眠全体の約80%
 ・脳が眠っているため思考力は低下している
 ・夢を見ることはほとんどない
 ・身体を支える筋肉は働いており、寝返りを打つことが出来る
 ・眠りが深まるにつれ、呼吸回数・脈拍が少なくなる

居眠りのほとんどはノンレム睡眠なので、
短時間の居眠りでも、脳を休ませることが出来ます。

また、深い眠りであるノンレム睡眠が見られるのは、
大脳が発達した哺乳類と鳥類だけです。

レム睡眠の特徴

レム睡眠は「身体が眠っている」のに脳は起きている状態。

記憶を整理し、定着させる働きがあるので、
レム睡眠を十分にとることが、
学習効果を上げることに繋がります。

その他、レム睡眠の特徴は、次の通り。

 ・眼球がきょろきょろ動く
 ・身体の力が完全に抜けている
 ・呼吸や脈拍が不規則

レム睡眠中は、脳は目覚めており、夢を見るのもこの時です。

脳の働きや見ている夢のままに行動するのは非常に危険なため、
脳が体の動きを制限するように指令を出します。

レム睡眠中は、せいぜい「手足の先がピクピクする」「寝言を言う」くらいで
身体がそれほど動かないのは、そのためです。

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睡眠の周期

私たちの眠りは、「深い眠り」であるノンレム睡眠と、
「浅い眠り」レム睡眠が交互に起こります。

ノンレム睡眠→レム睡眠の1回の周期は約90分。

この1セットが、数回繰り返されるわけです。

ノンレム睡眠は、深さにより4段階に分類されます。

第1段階(睡眠開始)、第2段階(軽い睡眠)を経て、
第3・第4段階は「徐波睡眠」と呼ばれる深い段階の眠り(熟睡)です。

入眠直後の3時間の間には、
第3・4段階のノンレム睡眠が発生し、
「熟睡」している状態になります。

つまり、「熟睡」するためには、最低でも3時間の睡眠は必要
と言うことです。

「徐波睡眠」時には、成長ホルモンが分泌されます

子どもの成長期には、徐波睡眠が特に大切ですし、
大人にとっても、アンチエイジングや神経細胞の修復などの点で、非常に重要です。

「徐波睡眠」は非常に深い眠りであるため、
起こされてもなかなか起きることが出来ないもの。

起きたとしても非常に不機嫌で、そのことに気が付かないほど
意識がもうろうとした状態になることもあります。

この徐波睡眠の段階で起きることは、熟睡を妨げられることになり、
翌日に疲労感や眠気が残ったり、「二度寝」の原因にもなるので、
出来るだけ避けるように気をつけましょう。

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快適に目覚めるためには

入眠90分後、最初のレム睡眠は、2~3分しか持続しませんが、
最初の3時間を過ぎると、レム睡眠は徐々に長くなり
睡眠周期が繰り返されるごとに、次のように伸びて行きます。

 3回目(入眠後4時間30分経過)15分
 4回目(入眠後6時間経過)   20分
 5回目(入眠後7時間30分経過)30分

レム睡眠は、眠りが浅く、目覚めの準備段階なので、
この時に目が覚めるとスッキリ起きられます。

90分を1単位として、レム睡眠の間に起きられるように
目覚ましをセットするといいですね。

睡眠は長さだけでなく「質」が大切

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ノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルは約90分ですが、
多少の個人差はあるようです。

また、睡眠サイクルは「寝入ってから」の時間。

なかなか眠れずにいると、何時間寝たかもわからなくなってしまい
気持ちよく目覚めるタイミングを逃しがちですよね。

睡眠の質を確保するためには、
気持ちよく眠りにつける事が大切。

そのためには、昼間、適度に身体を動かすことも必要です。

また、お休みの直前には、
スマホやパソコンは控えるようにした方が良さそうですね。