見物と言えば、どの様な光景が見たいでしょうか?

ビルの谷間に広がる桜も綺麗ですし、のどかな田園と桜の取り合わせも素敵ですよね。

その中でも特にオススメしたいのが、
秋田県の角館(かくのだて)の桜。

「みちのくの小京都」とも呼ばれる角館には、今もその風情があちこちに残されています。春になると桜が色を添え、昔ながらの光景が広がるんですよ。

そんな角館の2017年の桜の見頃・見どころなどをまとめてみました。

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角館の桜の特徴・見どころ

館に咲く桜は、主に
・ソメイヨシノ
・シダレサクラ
の二種類となります。

国の天然記念物の指定を受けた桜も数多くあり、非常に見応えがあるのが特徴です。

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武家屋敷とシダレサクラ

角館には、武家屋敷が今も残り、沢山のシダレザクラが植えられています。

この地区でシダレザクラが多いのは、江戸時代に京都から迎え入れた姫様がきっかけだと言われています。花嫁道具の中に、3本のシダレザクラの苗木があり、京を偲んで植樹したそうですよ。そこから数を増やし、現在の角館を象徴するシダレザクラへと成長していきました。

約400本あるシダレザクラの中には、国の天然記念物に指定された樹木が162本もあります

桜の名所は全国各地にありますが、天然記念物の桜がこれだけ集まっているのは角館だけなんですよ。

桧木内川堤とソメイヨシノ

シダレザクラの名所が武家屋敷なら、ソメイヨシノの名所は桧木内川(ひのきないがわ)堤です。

左岸の桜並木は全長2キロにも及び、国の名勝に指定されています。

このソメイヨシノは、昭和9年に今の天皇陛下の誕生をお祝いして植えられたのが始まり。満開ともなりますと、桜の枝が空を覆い尽くし、桜のジュータンで歩道が覆い尽くされます。

祭りの時期にはライトアップも

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例年、角館では、桜の開花時期に合わせて「桜まつり」が開催されます。それに合わせて、桜のライトアップが行われます。

昼間の桜も美しいですが、ライトアップされた夜桜は一層美しさが際立ちますね。

開花時期や見頃は?

角館の桜の開花時期は、今の所は残念ながらまだ判明していませんが、例年の開花時期などから、今年の開花時期を推測することは可能です。

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ここ数年の開花時期は?

秋田の角館の桜ですが、ここ数年は開花時期があまり安定していません。

2016年は4月20日に開花し、4月23日に満開を迎えました。そして4月27日には散り始めています。例年では幾分早い方でした。

最近数年間では、一番早かったのが1昨年の2015年で、4月17日に開花し、4月21日に満開を迎えていました。逆に非常に遅かったのが、4年前の2013年。5月4日に開花し、5月9日に満開を迎えています。

平均すると、ゴールデンウィーク頃には見頃を迎える事となりますが、近年の温暖化を考えると、4月下旬頃、GW前半かそれよりも少し早い時期が2017年の見頃となるでしょう

シダレサクラとソメイヨシノの開花時期

シダレサクラとソメイヨシノが楽しめる角館ですが、それぞれの開花時期は少しずれます。

例年だと、シダレサクラが先に満開を迎え、2日ほど遅れてソメイヨシノが満開を迎えます。

満開を決める「標本木」はソメイヨシノである場合がほとんど。ですからシダレザクラが見たいのなら、開花宣言が出る前に行くと良いですね。

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桜まつりの開催時期は?

角館の桜まつりは例年4月20日から5月5日まで開催されます

2017年のおそらくこの日程で開催されるでしょう。開花にあわせて多少時期が前後したり、延長されますので、時期が近づいたら確認すると良いですね。

角館へのアクセス

車でのアクセス

東京方面から来る場合は、東北自動車道を経由して秋田自動車道・大曲インターで下車。そこから角館街道を40分ほど走ると角館に到着します。

桜まつり期間中は臨時も含めて計1500台の駐車場が用意されています。

駐車料金は、普通車500円、中型車1000円、大型バス2000円で利用が可能です。武家屋敷や桜並木近くにも駐車場が用意されていますが、同時に交通規制も行われます。

大変混雑しますので、早い時間に出かけるか、公共の交通機関を利用したほうが良いでしょう。

JRでのアクセス

秋田新幹線・角館駅で下車します。

武家屋敷までは徒歩で約15分、桧木内川堤まで徒歩で約20分ほどの距離となります。

武家屋敷や桧木内川堤以外にも見どころが多いので、ゆっくり探索するのも楽しいですね。

これぞ日本の原風景

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戸時代から続く街並みと桜の取り合わせは、今ではなかなかお目にかかることができません。

それが角館なら、地区全体が保全されているので、江戸の情緒を現代でも嬉しむことが可能。時代劇や映画のロケ地となった場所も多いので、探してみるのも面白いですよ。

ソメイヨシノの迫力に驚くもよし、シダレザクラに見とれるもよしの角館で、日本の原風景を楽しみませんか?