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冬の間、大活躍したダウンジャケット
春になれば、もう着なくなりますよね。

収納タンスにしまう前に、
毎回クリーニングに出している方も
多いんじゃないでしょうか。

でも、大きくて重量もあるダウンジャケットなので、
数も多くなると、料金がちょっと…
と思いますね。

だからといって、使ったまま、
しまってしまうのも汚れが気になって出来ないもの。

「自宅で洗えたらなあ…」
と思っている方も多いかもしれません。

実は、ダウンジャケットは自分で洗えるみたいなんですよ。

自宅でダウンジャケットを洗う方法とポイントについて
まとめてみました。

ダウンジャケットは洗濯機で洗えるの?

ダウンジャケットは、本当に洗濯機で洗えるのでしょうか?
洗えるとしたら、どうやって洗うのでしょうか。

まずはダウンジャケットの表示を確認しよう

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まずは、ダウンジャケットの表示タグを確認し、洗濯が出来るのかどうか確認しましょう

大抵の場合、裏地の左脇腹部分に、洗濯表示タグが付いています。
そこに、絵表示で洗濯するときの取り扱いについて表記されています。

以下の表示によって、
洗濯機が使えるか、手洗いする必要があるのか?という判断になります。

絵表示説明
手洗いが可能です。中の数字は、水温を表しています。
洗濯機でも洗うことが可能です。
手洗いは洗濯機も含めて出来ません。素材によっては洗えなくも無いですが、失敗してもよいという覚悟で洗いましょう。不安なら、クリ−ニングに出しましょう。
ドライクリーニングが可能です。手洗い不可でこの表示がある場合は、クリーニング店に任せたほうが安全です。
ドライクリーニングも出来ません。全ての洗濯表示が不可となっている場合は、販売店に相談するのが一番でしょう。

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ダウンジャケットを洗う時のポイント

手洗いをする場合でも、洗濯機で洗う場合も、
基本は「優しく扱う」こと

もみ洗いは、中の羽毛が折れる原因となります。
優しく、押し洗いをしましょう。

また、ボタンやファフナーなどは、
必ず閉じた状態にすること
も大切です。

取り外せる付属品は、
外して別に洗う方が仕上がりも綺麗になります。

□ダウンジャケットを手洗い洗濯する方法
https://youtu.be/lC_cwiTWoWI

中性洗剤とぬるま湯で洗う

洗う際に使う洗剤は、中性洗剤を用意しましょう。

一般衣服用の洗剤だと、羽毛を痛める恐れがあります。

あまり使っていないのであれば、洗剤を使わず、
ぬるま湯のみで洗ってもよいですね

柔軟剤は入れる

すすきの時に柔軟剤をいれると、
羽毛のフワフワ感が増します。

入れると入れないでは大違いですので、ぜひ使いましょう。

ダウンジャケットを洗濯機で洗う手順

ダウンジャケットを洗濯機で洗う場合、
次の手順で洗っていきましょう。

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洗濯機で洗う手順

1・襟・袖の汚れに洗剤を染み込ませる

洗濯機で洗う場合、優しく洗うため、
頑固な汚れは落ちにくい傾向にあります。

襟や袖の汚れは、中性洗剤を含ませたスポンジで、
軽く叩いて洗剤を染み込ませます。

羽毛が入っていないのなら、
その部分だけつまみ洗いをしてもよいでしょう。

2・ネットに入れる

ダウンジャケットの、
ボタンやファフナーを留めてから、洗濯ネットに入れます。

こうすることで、ダウンジャケットの痛みを防ぐことができます。

ダウンジャケットは大きく、かさばるため、ネットに入れづらいと思います。
その時は折りたたんで、小さくしてから入れましょう。

3・洗濯機のコースを指定する

今の洗濯機には、手洗いに準じたコースが設定されています。
手洗いコース、ドライコースといったものを設定しましょう。

4・ぬるま湯を入れ、洗剤を溶かす

優しく洗うためには、冷水よりもぬるま湯の方が適しています。

お風呂の残り湯があるなら、ぜひ活用しましょう。
ぬるま湯を入れたら、中性洗剤を入れてしっかりと混ぜます。

5・ダウンジャケットを入れる

この時、ダウンジャケットがなかなか沈まないと思います。
やさしく扱いつつも、ここは大胆に、水の中に押しこみましょう。

バスタオルをその上に入れて、一緒に洗うのも
水浮きを防ぐ手段として有効です。

6・洗濯が終わったらすぐ取り出す

乾燥機能付きの洗濯機でも、洗い終えたら一度取り出しましょう。
そして、軽く叩くようにして、形を整えてます。
この時、揉んでしまうと、羽毛が痛む原因になります。

乾燥・干し方について

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近くにコインランドリーがありますでしょうか?
コインランドリーにドラム式の乾燥機が備わっているのなら、
乾燥させると、羽毛が偏らず綺麗に乾燥させることができます。

洗濯機の乾燥機能を利用する場合は、乾燥時間は30分程度にします。
完全に乾かさず、八割程度に留め、
後は陰干しにするほうが綺麗に仕上がります。

乾燥機が無い場合は、風通しの良い日陰で干します。

この時、ハンガーで吊るしますが、細い針金ハンガーは避けましょう。
アームが太く、長めのハンガーが、ダウンジャケットを干すのに適しています。

完全に乾ききるまで、2・3日はかかります。
乾き切らないうちにしまうと、
カビとニオイが発生する原因となりますので注意しましょう。

大胆に、そして繊細に洗う

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洗えないかもと思ったダウンジャケットも、
取り扱いに注意すれば、洗濯機で洗うことが可能です

洗濯機が不安であれば、手洗いだってもちろん可能です。
思い切って挑戦してみるのも良いですね。

只、取り扱いを間違えると、羽毛がくったりしてしまい、
フカフカ感がなくなってしまいます。

思い切って洗う大胆さと、丁寧に扱う繊細さを心がけてみて下さい。

自分で洗った、ふかふかのダウンジャケットは、
来シーズンもきっと暖かいですよ。

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