子供を幼稚園に通わせていて一番驚いたことが、卒園式後に「謝恩会」があるという事。
先輩ママ友からは、「出し物は早めに準備しないと色々大変だよ!」と言われました。また、謝恩会が終わると、「先生も保護者もみんな感動して泣くんだよね」とも。
でも、謝恩会の準備って大変そう!またどんな出し物や余興がいいんでしょうか?
謝恩会の流れや、準備すること、また出し物や余興についてまとめてみました。
幼稚園の謝恩会とは?
幼稚園の謝恩会は、保護者が先生方に感謝を伝えるために開かれるものです。
主催は保護者側
謝恩会は、基本的には卒園式の後に行われます。主催は保護者側となり、園の関係者は招待客という立場となります。
そのため、謝恩会の準備などに幼稚園側はほとんど関わりません。計画から実行まで全て保護者が考えて行うことになります。
卒園も控えていますので、準備は大変です。だからこそ、謝恩会が成功すると良い思い出になりますよね。
規模は幼稚園によってさまざま
謝恩会の規模ですが、幼稚園によって異なります。
大まかな傾向としては、
- 公立の幼稚園は、小規模で行う
- 私立や都内の幼稚園じゃ、ホテルのホールを借りて行う
といったところが多いですね。
謝恩会の流れ
一般的な幼稚園での謝恩会はこのような流れで行われます。
- 開会の挨拶
- 保護者代表の挨拶
- 園スタッフの紹介
- 食事タイム(食事タイムと同時進行で)参加型の出し物
- 食事をしながらだと難しいタイプの出し物
- 園児からの挨拶
- 園スタッフからの挨拶
- 閉会の挨拶
これは規模が大きくても小さくても、あまり変わりはないですね。
謝恩会に向けて準備することは?
謝恩会の準備は、何から始めればよいのでしょうか。
幹事を決めよう
謝恩会の準備は、謝恩会の幹事を決めることから始まります。
自分で名乗りを上げた場合は、他のママさんにも協力をお願いしましょう。もし、他のママさんが引き受けた時には、ぜひ協力してあげて下さい。
みんなが協力してこその謝恩会ですからね!
前年度の幹事から情報を引き継ごう
幹事が決定したら、すぐに前年度の幹事から謝恩会の情報を引き継ぎましょう。
大抵の場合、前年度からの慣習を引き継いで、謝恩会は開催されていくことが多いはずです。謝恩会の内容以外にも、いわゆる「暗黙のルール」などがあるでしょうし、予算のこともあるので、良く聞いて引き継ぎをするようにしましょう。
会場は早めに押さえる
その他、早めの準備が必要な事としてあげられるのが、会場の確保。
幼稚園のホールなどで、毎年行われているのなら、幼稚園側に改めて確認を取りましょう。別に会場を借りる場合、人気のある所は早いうちから予約が埋まる可能性があります。
毎年同じ会場を借りている場合でも、のんびりしていると他の幼稚園が予約してしまう事もありえます。
なるべく早いうちに、会場は予約して押さえておいた方がいいですね。
謝恩会におすすめの出し物や余興は?
準備が進めていく中では、謝恩会の出し物・余興についても考えておく必要があります。
幼稚園で習った歌をママも一緒に
全員が準備できて、親子の縁も深まる出し物としてお勧めなのが「合唱」。
それも、ただの合唱ではなく、幼稚園で習った歌を親子で歌うのです。お遊戯会でダンスをした曲を、子供が踊り、ママが歌うのも良いですね。
それぞれの家で、親子で練習すれば、親子の絆も深まりますよ。
当日も、事前に録音した伴奏を流して、それに合わせてみんなで歌うだけです。これなら準備も楽で、幹事の負担も減らせますね。
先生が子供たちに教えた歌を、親も揃って歌うのですから、これは感動するのではないでしょうか。
この赤ちゃん、だーれだ?
クイズで盛り上がりたいと考えているのでしたら、参加者全員の赤ちゃん時代の写真を上映して誰なのかを当てる、クイズ大会はいかがでしょう。
大抵の家庭では、赤ちゃん時代の写真や、画像データは沢山あるはずです。
各家庭から、赤ちゃん時代と、今の写真をお借りして、パソコンでスライドショーを作成します。それを、大画面モニターにつなげて、映し出すだけで完成。
少しパソコンスキルが必要になりますが、パソコンが使えるお母さん、お父さんに手伝ってもらいましょう。幼稚園の先生や保育士さん、また園児の赤ちゃん時代の写真をお母さんにお借りすると、更に盛り上がるんじゃないでしょうか。
参加した子供達も、先生やママの子供の頃を見られて大喜びすると思いますよ。
*無料の「Windows ムービー メーカー」があれば、この動画のようにスライドショーが作れます。
https://youtu.be/fXpDAujTgck
保護者「だけが」楽しいものは…
幼稚園の謝恩会は、幼稚園の先生や保育士さんに感謝の気持ちを伝える場でもあります。子供だけが楽しむ場でもなく、保護者だけが楽しむ場でもないんですね。
参加した全ての人が楽しめる謝恩会をぜひ作りあげていきましょう!
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