高城剛:「21世紀の歴史は朝作られるだろう。」
引用:スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」
世界のCEOは、例外なく早起き。
アップルやスターバックスのCEOは、朝4時半に起床するとのこと。それほどでなくても、アメリカでは早起きするCEOがとても多いようです。
最近は日本でも「朝活」が流行っていますよね。朝、開いている語学スクールなどもあり、仕事の前に勉強や運動の時間を作っている方も増えてきました。
その一方、「毎日夜遅くて、朝は起きるのがやっとだよ」・・と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな気になる早起きについて、早起きのメリットやコツ・方法についてまとめてみました。
早起きするメリットは?
早起きは「三文の徳」と言いますよね。
英語にも「The early bird catches the worm.(早起きの鳥は虫を捕まえる)」とのことわざがあります。
早起きには次のようなメリットがあるんですね。
自律神経を整えることが出来る
自律神経には、主に活動中に働く交感神経と、睡眠中に働く副交感神経があり、このバランスが取れていることがとても大切です。
自律神経は、無意識に働くため自分でコントロールすることが難しいですが、早起きをし、朝日を浴びることでストレスが緩和され、自律神経が整えられます。
早起きして朝日を浴びると体内時計がリセットされ、快適な睡眠を維持することができるので、体全体の調子が良くなるわけですね。
心の余裕が出来る
朝ギリギリまで寝ていて、起きた後バタバタするようなことでは、1日のスケジュールを組み立てたり、忘れ物のチェックをする心の余裕はありませんね。
早起きすれば、余裕を持って1日を始めることができます。
朝の時間を有効に使うことが出来る
朝早く起きれば、勉強したり、運動をする時間をとることができます。仕事が終わった後と違い、朝は予定が狂うことが少ないですよね。
また、家族そろって朝ごはんを食べることが出来れば、朝ごはんの栄養だけでなく、家族の心の栄養にもなりますね。
早起きした日に思うことは「1日が長い」と言うこと。仕事や家事も、朝から始めれば、いつもよりたくさん片付けることができます。
さらに、朝ゆっくりする時間と心の余裕があることで、トイレに行く時間が出来て便秘を解消することができます。
便秘の解消は、美肌につながりますから、美容に気を使う女性は早起きを心掛けたいですね。
作業効率が上がる
一般的に見て、私たちの脳は起床直後に創造性が最大化されるようになっています。
早朝と夕方の脳の働きを調べたところ、早朝の脳の方が集中力が高いとの結果が報告されています。
朝の仕事は、夜の仕事に比べ「6倍効率が良い」とも言われます。
アイデアを考えたり、勉強したりするには、早起きして朝から始めるのが良さそうですね。
ダイエットにも効果あり
ダイエットには、基礎代謝を上げて消費カロリーを増やすことが重要。
基礎代謝は午前中、特に朝が一番高いので、この時間に起きているだけで、消費カロリーがUPし、ダイエットになります。
ダイエットしたい方は、早起きをしましょうね。
早起きするコツ・方法は?
「早起きは3億の得」と明言している、俳優の哀川翔さんは、次のように述べています。
「みんな朝早くに起きられないって言うけど、答えは簡単だよ。
早く寝ないからでしょう。
で、早く寝られないっていうのは、早く起きてないからだよね。
「早寝早起き」っていう言葉は間違い。
「早起き早寝」が、正解でしょ。」
引用:スターバックスCEOが毎朝4:30に起きる理由「21世紀の歴史は朝に作られる。」
早起きするコツは何と言っても、「早く寝る」こと。
これに尽きます。
他に、早起きするコツとしては、次のようなことが考えられます。
早起きの「目的」を作る
朝起きて「何をするか」を決めておきます。
語学の勉強や運動など、具体的に決めたいですね。紙に書いて貼っておくのも効果的です。
自分に「ご褒美」を
「早起きして、カフェで朝食」「おめざ」など、自分に早起きのご褒美をあげましょう。
早起きに限らず「ご褒美作戦」は有効です。
寒さ対策
寒い冬は、特に、お布団から出るのがつらいですよね。
タイマーで暖房をセットしておくと、朝、スムーズに起きだすことが出来ますね。
□目覚まし時計 音量比較
https://youtu.be/gXZiSO9lT6U
目覚ましは手の届かないところへ
手を伸ばせばすぐに届くところに目覚ましを置いてしまうと、「二度寝」の原因になります。
「起き上がらないと止められない距離」に目覚ましを置くのがポイント。
スヌーズモードはやめて、きっぱりと1度で起きる決心を固めましょう。
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早起きのコツは「早起きして早く寝る」こと
哀川翔さんではありませんが、遅く起きた日はやはり早く寝ることが難しいですよね。
早起きのためには、まず「早く起きてしまう」ことがポイントです。
ただ、眠りが浅くて、変な時間に目が覚めてしまうと、寝ようとして眠れず結局時間だけが過ぎてしまうこともあります。そんなときには、思い切って起きてしまうのもひとつの方法と言えますね。
起きてしまえば、何かしらすることはあるもの。1日頑張ってしまえば、その日はぐっすり眠れて、次の日も早起きできるのではないでしょうか。
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