日本発祥の文化であるカラオケは海外でもKARAOKEという言葉がそのまま使われているほど広く知られているレジャーですね。
友達と行ったり一人で行ったりと楽しいカラオケですがその意味ってなんだろうって思ったことありませんか?
実は、空っぽのオーケストラという意味でカラオケなのです。
本来は伴奏者がいるところを、録音したものに置き換えている、つまり、伴奏が空っぽということ。
逆に、生のオーケストラは生オケと言うんですね。
カラオケの語源を説明したところで、ここからはカラオケの記念日、歴史、そして人気カラオケソングまで、カラオケに関することを紹介していきましょう。
のど自慢の日とカラオケの日?!
1946年1月19日、「NHKのど自慢」の前身である
「のど自慢素人音楽会」というラジオ放送が始まりました。
これに因んで、1月19日は「のど自慢の日」。
だけでなく、なぜか、「カラオケの日」にもなっています。
のど自慢は生オケですから、なんで「のど自慢の日」と「カラオケの日」が一緒なんだ?!と思うかもしれませんね。
戦後間もない頃の国民の娯楽として、国民からとても愛された「のど自慢」。
それを契機として、同じ日が「カラオケの日」ともなったのです。
誰が発明した?!ジュークボックスがカラオケの前身?!
1970年以前、硬貨を入れてボタンを押すと、好きな曲が聴けるという、曲の自動販売機「ジュークボックス」が流行りました。
そのジュークボックスにマイク端子をつけたもの、これがカラオケの前身といっても良いでしょう
1971年、カセットデッキにアンプとコインボックスをつけたものが登場します。
100円を入れると、テープがまわり、歌が歌える「エイトジューク」。
旅先へ持っていったり、飲み屋に置いたり、爆発的なヒットとなりました。
これを発明したのが、井上太佑さん。
なんと、アメリカの雑誌「TIME」の、20世紀で最も影響力のあったアジアの20人に選ばれています。
1980年代、映像カラオケが登場します。
それまでのカラオケと言えば、歌詞カードを見ながら、テープの曲に合わせて歌うのが当たり前。
ところが、レーザーディスクカラオケのおかげで、画面に歌詞のテロップが流れ、背景の画像も楽しみながら歌えるようになりました。
1985年、岡山県に国内初のカラオケボックスが登場!
その後、あっという間にカラオケボックスは全国に広がります。
1992年には通信カラオケの登場。
曲数が増え、機械は小型化し、新曲の配信も早く、更に普及していきます。
そして、ただ歌うだけでなく、採点システムやゲーム、キーやテンポの変更、コーラスを入れるなど、色んな機能が追加され、楽しみ方が多様化しました。
現在の最新カラオケには、AI技術が取り入れられ、カラオケの操作を人間の声で受け答えしたり、まるで、自分が歌番組に出場したかのように、次に歌う曲を紹介してくれたりするのです。
「もっと楽しみたい!もっと歌いたい!」
そんな期待に応え、カラオケは今後もますます進化を遂げていくでしょう。
世代を超えた名曲を、是非あなたの十八番に!
あなたのカラオケの十八番は何ですか?
十八番とまでは言わなくとも、カラオケに行ったときには、必ず歌う曲って、ありますよね?
同世代の友達同士で行くときはいいですが、職場の忘年会など、世代間のギャップがありすぎる場合、「これ誰の曲??」と、場がしらけてしまうことも。
そんなことにならないよう、幅広い世代の曲を知っておくと便利ですよ。
それではここで、世代を超えて盛り上がれるJ-POPカラオケランキングを、85曲カウントダウンで紹介していきましょう。
■アイドル YOASOBI カラオケ 練習用 原曲キー 歌付き ボーカル入り 歌詞付き
カラオケで健康維持!
腹の底から大声を張り上げることが出来たら、スッキリするのに!そう思っても、普段の生活の中で、思いっきり声を出せる場面なんてないですよね。
そんなときはカラオケが一番!
気分がスッキリして、ストレス発散になるだけでなく、体幹を鍛えることにもなります。カロリーを消費することで、ダイエット効果も期待できますよ!
歌が上手い下手なんて、気にすることなく、自分が気持ちよく歌って楽しむのが一番!
心身の健康維持のために、是非、カラオケを日常に取り入れてみてはいかがですか?
カラオケに通っているうちに、あなたの十八番も増えて、忘年会では盛り上げ役になるかもしれませんね!
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