雪の結晶

が降る北国の冬。この季節の代表的なお祭りと言えば、北海道の札幌市で冬に行われる「さっぽろ雪まつり」です。

大きな氷の像を始め、雪遊びで楽しめるところがたくさんあり、見どころが一杯!遠方に住んでいて行けない!といった方にとっても、冬にはぜひ一度は足を運んででも行ってみたいところですね。

そんな冬のさっぽろ雪まつり、2024年(令和6年)の日程や見どころ、始まった由来、各会場へのアクセスについて紹介していきます。行かれる時の参考にしてみてくださいね!

さっぽろ雪まつり2023年の開催日程は?

さっぽろ雪まつり、2024年(令和6年)の日程とスケジュールをご紹介します。次の3つの会場にて行われますよ。

  • 「大通公園」(大通公園西1丁目~西12丁目まで)
  • 「つどーむ会場」(札幌市スポーツ交流施設「つどーむ」)
  • 「すすきの会場」(南4条通り~南6条通りまでの駅前通り)
■大通会場
  • 開催期間:2024年2月4日(日)~2月11日(日)
  • 開催時間:いつでもOK
  • ライトアップ:22:00まで
  • 場所:大通公園 1丁目~12丁目

■つどーむ会場

  • 開催期間:2024年2月4日(日)~2月11日(日)
  • 開催時間:10:00~16:00
  • 場所:札幌市スポーツ交流施設・コミュニティドームなど

■すすきの会場

  • 開催期間:2024年2月4日(日)~2月11日(日)
  • 開催時間:いつでもOK
  • ライトアップ:23:00まで(最終日は22:00まで)
  • 場所:南4条通り~南7条通りまでの西4丁目線(駅前通り)市道

さっぽろ雪まつりの見どころは?

さっぽろ雪まつり。行くなら、見どころをしっかり押さえていきたいですよね。

メイン会場!「大通公園」

大通公園は、1丁目から12丁目まで続く札幌の大きな公園。それぞれの場所で工夫をこらした雪像や氷像がたくさん見られます。

大雪像・中雪像・小雪像!

大通公園の会場では、大きいスケールや中くらいのスケールの様々な「大雪像」「中雪像」、また小雪像も沢山見られます!

見事な雪の像の数々。見てまわるのが本当に楽しいですよ。

その中でも、特に注目と言えば、やはり「4丁目STV広場の大雪像」です。

ウポポイ(民族共生象徴空間)×『ゴールデンカムイ』

今年の大雪像はTVアニメ『ゴールデンカムイ』!
原作は「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載された、野田サトルによる大ヒット漫画です。

ウポポイ(民族共生象徴空間)と『ゴールデンカムイ』がコラボした大雪像をぜひご覧ください。
また、さっぽろ雪まつりの会期中、ウポポイ(民族共生象徴空間)でも『Snow Park in UPOPOY』が開催されます。

 

夜にはプロジェクションマッピングも実施されますので、昼と夜の違いも楽しめるんですね。

□2018札幌雪まつり ファイナルファンタジーXIV「白銀の決戦」
https://youtu.be/AO3RFvWfeWY

*こちらは過去行われたファイナルファンタジーXIV「白銀の決戦」。夜のプロジェクションマッピングが素敵です!

また4丁目の大雪像を含め、次のそれぞれが迫力ある雪像にて再現されます。ぜひ期待したいですね。

場所雪像
2丁目札幌国際芸術祭2024
4丁目ウポポイ×ゴールデンカムイ
5丁目世界を目指して駆けるサラブレッド
6丁目雪像彫刻from本郷新記念札幌彫刻美術館
7丁目ノイシュバンシュタイン城
TVアニメ ダンジョン飯
太田胃にゃんマッピング
呪術廻線  等々
8丁目旧札幌停車場
3丁目・9丁目市民雪像
市民雪像人気投票 2/4~9 17:00
10丁目北海道ボールパークFビレッジ
11丁目2024国際雪像コンクール(第48回)

□さっぽろ雪まつり 8丁目 奈良・薬師寺 大講堂 プロジェクションマッピング
https://youtu.be/dKF3zcF9oOw

*こちらは過去行われた、奈良・薬師寺の大講堂の大雪像です。とても精細につくられていますが、沢山の自衛隊員の方が制作に携わったようですよ。

また、12丁目と、9丁目の1スペースにて、地元市民による手づくりの雪像が楽しめます。意外な力作やユニークな作品もあるので、こちらも注目ですよ。

*毎年、市民の手作りによるユニークな雪像が登場します。こちらも見ていて楽しいですよ。

11丁目は国際色豊か!

11丁目には、『国際雪像コンクール』が行われ、世界各国の雪像を楽しめます。どの国が優勝するのかも注目ですね。

さらに、国際グルメを楽しむことができる「食の国際交流」コーナーもあり、様々な世界の料理を味わえますよ!

*他にも大通公園1丁目では、特設ステージにて、ライブやキャラクターショーも開催されますよ。

スポンサーリンク

氷の祭典!「すすきの会場」

すすきの会場では、氷の像がたくさん展示されるだけでなく、建造物や氷の建物が出現!

また夕方からは、氷像がネオンでライトアップされます。氷に反射する光は幻想的でとってもキレイですので、夜行くのもおすすめですね。

□さっぽろ雪まつりススキノ会場NIGHT
https://youtu.be/cbG_GS43YmM

*夜のすすきの会場の様子です。ライトアップされた氷像がキレイですね!

雪と触れ合おう!「つどーむ会場」

つどーむ会場では、大きな滑り台や、スノーラフトなどが設置されます。滑り台は100mもある、とっても大きなもの。米袋を使って滑る北海道流の滑り方を体験することもできます。

さらに、つどーむ会場では、アニメやヒーローショーが日曜・祝日には行われますし、おいしいグルメもたくさん!子供連れの家族にはオススメの会場です。

□冬の滑り台も楽しいね 雪まつり、つどーむ会場にぎわう
https://youtu.be/Dg3gUVA3dGY

*子供連れで楽しむ家族のにぎやかな様子が伝わりますね。

さっぽろ雪まつりが始まった由来は?

っぽろ雪まつりは、毎年2月に北海道の札幌市で行われる冬のお祭り。

毎年200万人以上が訪れる日本を代表するお祭りの一つで、海外からも観光客が沢山訪れるほど。2024年(令和6年)で74回目を迎えます。

そんなさっぽろ雪まつりの始まりは、1950年(昭和25年)に地元の中高生が6体ほどの大通公園で雪像を作ったことからだったんですね。

その時に

  • 雪合戦
  • 雪像展
  • カーニバル

といったイベントも合わせて開催されたんですが、何と5万人近くも人が来て大人気だったとのこと。そこから札幌の冬の人気行事として定着するようになりました。

氷の像

「大通公園の会場」は当初からずっと使われていますが、その他の会場については開設・閉鎖もあり、1983年(昭和58年)から「すすきの会場」、2009年(平成21年)から「つどーむ会場」が使われるようになりました。

現在、さっぽろ雪まつりの開催は、「大通公園」「大通公園」「大通公園」の3つの会場にて行われます。

全ての会場でたくさんの大きな雪や氷の彫刻を見ることができますし、スケートリンクや、ジャンプ台、そして北海道の特産品などを販売する食の広場や『うまいものストリート』なども開かれているんですね。

スポンサーリンク

さっぽろ雪まつりへのアクセス

さっぽろ雪祭りが開催される3つの会場へのアクセスは、地下鉄が便利です。

メイン会場である大通公園へのアクセス

場所:北海道札幌市中央区大通西1丁目~大通西12丁目

  • 地下鉄東西線【11丁目駅】で下車
  • 地下鉄南北線【T09 大通駅】で下車

※札幌駅から大通までは地下鉄でつながっているので歩いていくこともできます。

すすきの会場へのアクセス

場所:南4条通り~南6条通りまでの西4丁目(駅前通り)

  • 地下鉄南北線【N08 すすきの】で下車

※大通とすすきの間は地下鉄でつながっているので歩いていくこともできます。

つどーむ会場へのアクセス

住所:札幌市スポーツ交流施設 札幌市東区栄町885番地1

  • 地下鉄東豊線【H01 栄町駅】2番出口下車→徒歩15分
  • 札幌駅・大通・すすきのからはつどーむ行きのバスが出ます
  • 栄町駅からは、つどーむ会場までのシャトルが出ます

※つどーむ会場には、駐車場はありません。交通機関を使うか、シャトルを使ってアクセスしてください。

【関連記事】

しっかり防寒対策してさっぽろ雪まつりへ行こう!

雪だるま

きな雪像や氷像を見ることができる「さっぽろ雪まつり」

体験型のアトラクションがある「つどーむ会場」で米袋をつかって大型滑り台を滑るのは楽しそう!大通公園の国際色の強い11丁目の雪像も捨て難いし、ライトアップされた氷像も見てみたい!

さっぽろ雪まつりに行ってみるなら、防寒対策をしっかりするのがポイントです。貼り付けホッカイロだけでなく、耳の防寒も忘れずに!