と言えば、春先に咲く「ソメイヨシノ」が有名ですが、実はもっと早く咲く人気の桜があるんですよ。

それは、静岡の河津町で咲く河津桜 です。

早咲きの桜として有名で、また開花期間も長くお祭りが1か月もあるので、とても人気があります。

そんな河津桜の見ごろや2018年の開花予想、河津桜まつりなど、河津桜を楽しむための情報をまとめてみました。

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河津桜の開花時期、見ごろは?

河津桜(かわづさくら)は、静岡県賀茂郡河津町に多く自生する日本の桜の一種。緋寒桜(ひかんざくら)と、早咲きの大島桜(おおしまざくら)の自然交配種だとみられています。

河津桜の見ごろ

河津桜の写真【2】

河津桜は開花予想のしにくいのが特徴のひとつですが、開花時期は例年1月下旬から3月上旬にかけてです。特に6~8分咲きが花に勢いがあり見ごろと言われます。

満開の時期は約1週間で、それを過ぎると花は残っているものの、葉が出てきて花の色があせてきます。開花情報で5~6分咲きになれば「見ごろ」と言っていいでしょう。

また、最近の傾向としては、開花や見頃時期は早まる傾向にあります。前年の2017年は暖冬の影響もあり、平年より10日程も早く、開花が1月末~2月初旬頃、見頃は2月中旬~2月下旬頃、そして3月始めには全体的に葉桜になりました。

2018年は、冬の気温は平年並みと予想されており、開花や見頃時期は去年に比べると少し遅くなるのではないでしょうか。見頃時期は2月下旬から3月始め頃になると思われます。

尚、桜まつり期間中は、自動音声ダイヤルにて最新の開花情報が案内されています。確認してから行かれると確実ですよ。
*河津桜開花情報TEL:0558-34-1560

追記:
2018年3月10日(土)、開花状況について公式サイトで次のように発表されています。

川沿いの河津桜はほとんどが葉桜となってしまいましたが、木によっては咲いているものもあります。本日で河津桜まつりは終了となります。今年も本当に多くのお客様に御来場いただきまして誠にありがとうございました!また来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

公式サイト:河津桜の開花状況より

河津桜まつりについて

津桜まつりは、河津桜の開花期間に合わせて、毎年2月初旬頃から1か月間、開催されます。

夜にはライトアップされた桜並木を楽しむこともでき、1か月間で100万人もの人出で賑わう一大イベントとなっています。

河津桜の写真【3】

2018年河津桜まつり情報

2018年(平成30年)の河津桜まつり日程とイベント情報は次の通りです。

開催日程:2018年2月10日(土)~3月10日(土)

主なイベントは次の通りですが、ライトアップや、B級グルメご当地グルメ大集合など、家族で楽しめそうなイベントが盛りだくさんですね。

★2018年河津桜まつりの主なイベント

■記念大会オープニングセレモニー
日時:2月10日(土) AM9:00~
場所:河津桜観光交流館前
伊豆の踊り子らによるテープカット等各種イベント

■B級ご当地グルメ大集合!
日時:2月10日(土)~12日(月) 10:00~15:00
伊豆各地のB級ご当地グルメのお店が一堂に会して実演販売をします
場所:河津桜観光交流館横

■桜並木 名木ライトアップ
日時:期間中毎日 18:00~21:00
場所:館橋下流、峰温泉、七滝ループ橋
ライトアップする名木の場所:河津駅前、今井浜、豊泉、役場、車、上条、隠居、大宮瀬、音蔵、涅槃、上河原・・の桜

■伊豆の踊り子との記念撮影
日時:期間中の土曜・日曜・祝日 10:00~15:00
場所:笹原公園~かわづいでゆ橋間

■地場産品等の販売
日時:期間中毎日 09:00~17:00
場所:河津町商工会賛助店コーナー、河津川沿いの駐車場周辺

■かっぱ寺 栖足寺(せいそくじ)河童展
拝観無料(伝承「河童のかめ」拝聴体験は500円)

■JA伊豆太陽東賀農業祭
日時:3月3日(土) 09:00~15:00
場所:河津バガテル公園
農産物品評会、農産物特産品販売他

■伊豆の踊り子になって桜並木の散歩(予約必要)
受付:河津桜観光交流館(予約Tel 0558-32-0290)
※一人3000円、10000円のプランあり

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河津桜の由来・特徴は?

河津桜の写真【1】

河津桜の由来

河津桜は、1955年(昭和30年)2月に、河津町田中の飯田勝美氏が偶然見つけた芽咲いているさくらの苗を、現在地に植えたものが原木です。

当初は飯田氏の屋号から「小峰桜」と呼ばれていました。そして、その後の調査でそれまでになかった品種であることがわかり、1974年「河津桜」と命名されました。

その後増殖され、1975年には、河津町の木に指定されました。また、飯田氏の植えた原木は、今も花を咲かせ、名所となっています。

河津桜の特徴

河津桜は、開花時期が早く長いことが最大の特徴です。開花時期は年によってかわり、予想が立てにくい桜でもあります。

河津桜は、毎年、1月下旬から2月にかけて開花し、約1か月かけて満開になります。満開の状態が長く続くのも、河津桜の特徴ですね。

また、河津桜の花は「桃色」「ピンク色」で、ソメイヨシノよりも色が濃いです。

ソメイヨシノが淡い色で「潔く」散るのに対し、河津桜は、かわいらしいピンク色を長く楽しめる桜と言えるでしょう。

以前は、無名だった河津桜も、近年では全国的に有名になり、開花時期には多くの人が訪れるようになりました。

□伊豆の河津桜まつり CHERRY BLOSSOM Festival in Kawazu 花の名所案内

河津桜まつりへのアクセス方法

河津桜の満開時期の土日は、例年、道路も駐車場も非常に混みます

河津桜まつりへ行く際には、比較的空いている平日か、駐車場の心配がないように「泊りがけ」の旅行を計画するのもいいですね。

電車での行き方

■「スーパービュー踊り子号」/L特急踊り子号で

  • 東京~河津  ………2時間30分
  • *踊り子号は今井浜海岸には止まりません。

■新幹線→伊豆急行(東海岸ルート)

  • 東京~熱海 50分、または、新大阪~熱海 3時間10分
  • 熱海(伊豆急行)~河津・1時間20分

■新幹線→天城踊子ライン経由

  • 東京~三島 1時間05分、または、新大阪~三島 3時間
  • 三島(伊豆箱根鉄道)~修善寺
  • 修善寺……30分
  • 修善寺(バス)~河津 1時間30分

お車での行き方

■東名→熱海ビーチライン経由

  • 東京~厚木IC~小田原~熱海 ………1時間25分
  • 熱海~河津  ………1時間20分

■こちらのルートもどうぞ(渋滞回避)

  • 名神→東名→天城踊子ライン経由
  • 大阪~名古屋~沼津IC ………4時間30分
  • 東京~沼津IC     ………1時間20分
  • 沼津IC~修善寺~河津 ………1時間30分

河津桜まつりに出かけてみませんか?

津桜は、伊豆の温暖な気候と早咲きの特徴がうまく合って、長い間お花見を楽しめる桜です。

「滅びの美学」を体現したかのようなソメイヨシノも魅力的ですが、かわいらしいお花を長く楽しめる河津桜は、言ってみれば「ラテン系」の桜みたいに感じます。

個人的には、ぽってりとした八重桜も大好きで、見るたびに「桜餅みたい」と思います。

お花見は、やっぱり食べたり飲んだりも楽しいですよね。その意味でも、B級グルメや出典コーナーが楽しめる河津桜まつりは、お花見はもちろん、いろんな楽しみ方ができますね。