海外旅行の楽しみの一つに、現地ならではの料理やフルーツがあります。特に東南アジアでは日本では見かけないフルーツがたくさんあり、どれも美味しいですよね!

変わったフルーツも多い中で特に気になるのが、竜眼(りゅうがん)というフルーツです。

そこで、

  • 竜眼とはどんなフルーツ?
  • 竜眼の味や食感は?
  • ライチとの違いは?
  • 竜眼の食べ方

…といった内容についてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね!

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竜眼とはどんなフルーツ?

台湾や中国の暖かい地方が主な生産地

竜眼

竜眼(リュウガン)はムクロジ科リュウガン属の樹木またその果実。樹木は5~10mほどの高さまで成長します。台湾や中国南部の暖かい地方で多く見かけ、特に台湾は多くの竜眼を生産しています。「ロンガン」と呼ばれることもありますね。

竜眼は7月~10月頃になると、直径2センチほどの茶褐色の実をたくさん実らせます。枝の先に実がつく様子は、さくらんぼやぶどうみたいなんですよ。

半透明の果肉の中に黒い種が!

竜眼の皮は柔らかく、手でむくと中から半透明でぷるんとした果肉が出てきます。果肉を割ると中から黒く大きい種が現れ、まるで竜の目のようなんですよ。

□ベトナムで竜眼(リュウガン)たべてみた

*中から出てくる種が大きく、本当に竜の目みたいですね。

竜眼の味や食感は?

食感は固めのゼリーで味と香りが甘い!

リュウガン

竜眼の果肉はぷるんとしていますが、食感は意外としっかりしてます。固めに作られたゼリーのような、きちんと噛んだ感触が楽しめます。

香りは甘みが感じられる独特のもので、他のフルーツに例えるとメロンのような濃厚さです。味は強めの甘みの中にかすかな酸味がアクセントとなって、何個でも食べたくなる美味しさなんですよ。

竜眼とライチとの違いは?

竜眼はライチの親戚

竜眼の特徴をみていると、ライチを思い浮かべる人がいるかも知れません。ライチも台湾などでよく食べられている果物で、半透明の果肉と強めの甘みが人気を集めています。

実はライチもムクロジ科の樹木から取れる実で、竜眼とライチは親戚関係にある果物です。果実の見た目も似ているので、区別が付きづらい部分もあるんですよ。

違いは皮と種の大きさ

ライチと竜眼の違いは、にあります。ライチの皮は赤く、表面がデコボコしています。竜眼の皮は茶褐色で、表面がつるんとしているんですよ。

またライチの果肉は直径2~4cmほどで、乳白色の果肉。竜眼の果肉は直径2cm前後で、ライチに比べると果肉の透明度が高めです。

最大の違いは種の大きさで、竜眼の種は果肉の半分ほどの大きさです。ライチの種は果肉の1/3程度なので、ライチのほうがより食べごたえがあります。

はどちらも強い甘みが楽しめますが、竜眼のほうが酸味があってはっきりした味という意見もあるんですよ。

ライチと竜眼の違いをまとめると次の通りになりますね。

特徴 竜眼(リュウガン) ライチ
茶褐色で表面がつるんとしている 赤くて表面がデコボコ
果肉 透明度が高めで直径2cm前後 乳白色で直径2~4cmほど
種の大きさ 果肉の半分程度(可食部は少なめ) 果肉の1/3程度
強い甘みと酸味がある 強い甘みがある

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竜眼のおすすめの食べ方

竜眼をそのまま食べる

竜眼はそのまま皮をむいて、ツルンと食べてしまいましょう。種は食べられないので、飲み込まないように注意してくださいね。

食べるときの注意点ですが、皮の裏側に少しベタつきがあります。ウェットティッシュでは取れないベタつきなので、食べ終わったら石鹸で手を洗いましょう。

リュウガンを食べる

ドライフルーツとして

竜眼は漢方薬にも使われているため、ドライフルーツとして販売していることがあります。ドライフルーツにした竜眼は黒っぽく、大半が種となっています。

しかし旨味がぎゅっと濃縮されているので、そのまま食べるとしっかりした甘さが楽しめます。ドライフルーツは甘みが強いので、ヨーグルトに混ぜると更に美味しくなりますよ!

薬膳料理に

ドライフルーツにした竜眼は、造血作用と疲労回復効果があるとして薬膳料理にも使われています。台湾では竜眼と一緒にお米を炊いた、甘いお粥が食べられています。

作り方は簡単で、おかゆを作る時に乾燥した竜眼を4~5個入れて、一緒に炊くだけです。お粥に甘みが付くので好みは分かれますが、心がホッとする味になりますよ。

またクコの実とともに、中華スープの具としても使われます。クコの実と竜眼を水と中華スープの素でさっと煮込み、塩コショウで味を整えれば完成です。

溶き卵をさっと回しかけてもいいですし、しいたけや鶏肉を加えても美味しいですよ!

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甘くて美味しい竜眼(リュウガン)!

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眼はライチに似た果物で、半透明でぷるんとした果肉の中心に大きく黒い種が入っています。まるで竜の目のようなので、竜眼(りゅうがん)という名前が付けられました。

種が大きいので果肉部分は少なめですが、甘みが強くて何個でも食べたくなる味です。生のまま食べても美味しいですが、薬膳料理の具材として干した竜眼を使っても美味しいですよ。

甘くて美味しくて元気になれる、竜眼を見かけたらぜ食べてくださいね!