伏見稲荷大社

さい頃、好きなお寿司と聞かれて、「おいなりさん!」と答えてしまい、そうだけどね…と親を慌てさせた私ですが、現在も、にぎり寿司より稲荷寿司が大好きです。

そんな稲荷寿司の由来って、実は稲荷神社のおいなりさんってご存知でしたか?そう考えていたら、稲荷神社の総本山、京都の伏見稲荷大社に行きたくなりました。

正月の初詣に伏見稲荷大社に行くとしたら、やはり混雑具合や参拝ルートの見どころなど調べてから行きたいですよね。

そんな京都の伏見稲荷大社の初詣

  • 2024年初詣の混雑する時間帯は?
  • おすすめの参拝時間
  • 伏見稲荷大社の初詣の見どころ
  • 伏見稲荷大社へのアクセス

…について紹介します。ぜひ初詣に行く時の参考にしてみて下さいね!

伏見稲荷大社の初詣、混雑する時間帯は?

荷神社の総本山であり、関西屈指のパワースポットでもある伏見稲荷大社。例年、三が日は計約250万人もの参拝者が訪れます。

一帯どれくらい混雑するのでしょうか?

大祓式や年越しの時間帯はかなり混雑する

こちらは空から撮った伏見稲荷大社の初詣の映像です。人、人、人!という感じですね。伏見稲荷大社は、大晦日から5日ぐらいまでとても混雑します

とりわけ、

  • 大晦日の15時頃から行われる「大祓式」
  • 大晦日の夜から新年に向けての「年越し」

の各時間帯は非常に混雑します。

特に年越しの時間帯では、参拝するだけでも何時間も掛かると言われています。

三が日は日中と18時以降が混雑する

三が日に関しては、人が動く時間帯である11時ごろから14時頃。そして、初売に参加した後や、新年の挨拶回り後の18時以降が非常に混雑します。

三が日を過ぎてもこの傾向は続き、1月5日に行われる「大山祭」までは参拝客でにぎわいますね。

伏見稲荷大社の初詣、オススメの参拝時間は?

神社の門

伏見稲荷大社は、終日24時間初詣の参拝が可能です。いつでも行けるというのがうれしいですね。

初詣で混みあうのは仕方ないですが、なるべくなら少しでも混雑は避けて行きたいところ。どの時間帯に参拝するとよいのでしょうか?

狙い目は早朝

伏見稲荷大社の初詣は、正月3が日は混雑するので、可能であれば3が日を避けていくと比較的空いています。

でもやはり3が日じゃないと!ということであれば、1月2日以降の早朝がオススメ!電車で行くなら始発の時間帯ですね。

1月3日の夕方遅くも、例年ですと比較的空いてくるようになりますよ。

なお、元旦は6時より本殿で「歳旦祭」(さいたんさい)が執り行われるため、早朝であってもかなり混雑します。そうしたことからも1月2日以降の早朝がオススメと言えますね。

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伏見稲荷大社の参拝ルートと見どころは?

伏見稲荷大社は沢山の見所がありますが、何と言っても「千本鳥居」がとても有名です。伏見稲荷大社という神社の名前を知らなくても、この鳥居だけは知っているという人も多いでしょう。

伏見稲荷大社の初詣ですべてを見て回ろうと思うと、大半は稲荷山の山道を歩くことになります。それも初詣は混雑した中なので、体力にあまり自信のない方は、本殿と千本鳥居だけにしておいたほうが、無難かも知れませんね。

本殿と千本鳥居だけが目的なら、こちらの動画のように、夜の遅い時間に行くというのも良いかもしれません。

全てを楽しむ場合には、歩きやすい服装と靴を用意して万全の体調で臨みましょう!

本殿~千本鳥居~奥の院

伏見稲荷大社の良いとこ取りを考えるなら、千本鳥居奥の院は外せないでしょう。

本殿への参拝は、三が日はどの時間でも時間がかかりますが、ここから、本殿奥にある千本鳥居をくぐり抜けて、「おもかる石」のある奥の院へと向かいます。

この「おもかる石」ですが、願い事をしてから持ち上げてみて、自分が思っていたより重ければ叶うのは難しく、軽ければ願いが叶うであろう、という言い伝えがあるそうですよ。

自信があるなら目指せ「一ノ峰」!

時間がたっぷりあり、体力にも自信があるのでしたら、最も高い所にある「一ノ峰」を目指して歩くのも良いですね。

ただし、一番高い所だからといって見晴らしが良いわけではなく、その下の四ツ辻と呼ばれる所からの景色が一番美しいと言われています。

但し、参道は山道であり、普段でも2時間はかかると言われていますので、混雑もする三が日、一日がかりの覚悟で挑んだ方が良いでしょう。その代わり、全てを回った時の達成感は素晴らしいものがありますよ!

*山頂には「末広大神」が祀られています。

伏見稲荷大社へのアクセスは?

伏見稲荷

正月三が日の初詣は、車だととても込みますし、交通規制も敷かれるので、出来るだけ電車などの公共機関で行くようにしましょう!

    • 京都駅からJRでアクセス

JR京都駅から「JR奈良線」で「稲荷駅」–> 降りてすぐ

    • 京阪電車でのアクセス

京阪電車・京阪本線「伏見稲荷駅」–> 徒歩5分

    • 市営バスでのアクセス

京都駅から市営バス「南5号系列・竹田駅東口(稲荷大社経由)行き」で、「稲荷大社」で下車–> 徒歩10分

パワースポットと山道で心も体もフレッシュ!

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伏見稲荷大社へのお参りは、全て楽しもうと思うとかなりハードです。

正月の混雑具合の事も考えると、

  • 参拝だけなら…千本鳥居と奥の院まで足を伸ばす
  • 一日がかりでも全てを巡りたい…体力と相談の上でトレッキング装備で向かう

というのが良いようですね。

私が行く時はどちらにするかは、おいなりさんを食べながら考えたいと思います。