
沖縄料理のゴーヤチャンプルーは、ゴーヤの苦味が豆腐や豚肉によく合う美味しい一品です。最近ではゴーヤが身近な野菜となったため、沖縄以外の家庭でも定番料理になりつつありますね。
そんなゴーヤチャンプルーですが、もっと美味しく食べるためには、付け合わせのメニューをぜひ加えたいものです。
そこで、ゴーヤチャンプルーに合う付け合わせメニューを5つ紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね!
ゴーヤチャンプルーにあうおすすめの付け合わせ
沖縄ではもずく酢を食べる

ゴーヤチャンプルーが生まれた沖縄では、もずく酢を付け合わせに出す家庭が多いです。実は国産のもずくはほとんどが沖縄産なので、ゴーヤチャンプルーともずくの2つ合わせて沖縄レシピとなりますね。
もずく酢は、もずくと三杯酢を合わせたもので、生姜やわさびなどの薬味を添えていただきます。輪切りにしたキュウリや茹でたタコを合わせても美味しく、さっぱりとした食感は夏にピッタリです。
ゴーヤチャンプルーの苦味ともよく合うので、食欲がない時でも美味しく食べられますよ!
【関連記事】
・もずくの栄養と効果とは?酸っぱいのが苦手でも大丈夫な食べ方も紹介!
春雨と海藻のサラダでさっぱり!

酢の物の酸味が苦手という方は、さっぱり食べられるサラダはいかがですか?特に春雨と海藻のサラダなら、春雨を水に戻して海藻と合わせるだけなので作るのも簡単ですよ。
海藻はサラダ用の市販品を活用すれば、こちらも水で戻すだけなので更に簡単ですね。ごま油を使った中華風ドレッシングをかければ、ゴーヤチャンプルーともよく合いますよ!
沖縄風チヂミ「ヒラヤーチー」もピッタリ!

沖縄でのゴーヤチャンプルーの取り合わせでは、「ヒラヤーチー」もよく食べられています。
ヒラヤーチーは「平焼き」という意味で、お好み焼きや韓国の「チヂミ」によく似た料理です。おやつ代わりに食べることも多く、沖縄のソウルフードの一つでもあるんですよ。
- 小麦粉 200g
- 水 1カップ
- 顆粒だし 小さじ1
- 卵 1個
- ニラ 1/2~1束
- ツナ缶 1缶
- 紅しょうが 20g
- ニラは2センチ程度の食べやすい大きさに切る。
- ツナ缶は油があるなら軽く切っておく。
- 水に顆粒だしを溶かし、小麦粉と軽く混ぜる。
- (3)にツナ缶・ニラ・卵・紅しょうがを加えてさっくりと混ぜる。
- フライパンに薄く油をひき、お玉1杯分を薄く平らに広げて両面に焼き色がつくまで焼く。
「ヒラヤーチー」はそのまま食べても美味しいですし、ポン酢しょうゆをつけても美味しいです。具材は好きなものを入れていいので、スパムやハムを加えるとボリューム満点になりますよ。
沖縄では味のついていない「もずく」を入れる事もあるので、一度試してみませんか?
□ヒラヤーチー 子ども達へはおやつに大人へはおつまみに
https://youtu.be/wpJIpTU1oug
*パリッと焼いたヒラヤーチーは、チヂミに似ていますが、食感も美味しそうですね。
豚の角煮でボリュームメニューに

沖縄では豚肉がよく食べられ、「鳴き声以外はすべて食べる」と言われるほどです。特に「ラフテー」という豚の角煮は、観光客にも人気の一品なんですね。
豚の角煮のこってりとした味わいは、ゴーヤチャンプルーのシンプルな味わいにもよく合います。ゴーヤチャンプルーだけではもの足りないときは、豚の角煮を一緒に出しませんか?
□沖縄料理 ラフテーの作り方・料理レシピ
https://youtu.be/B2JsVLXtkhY
*じっくり時間をかけて煮込む事で、美味しいラフテーになるんですね。
ナスの煮浸しでさっぱりと

ゴーヤと同時期に旬を迎える野菜に、ナスがあります。ゴーヤと一緒に炒めても美味しいですが、ナスを「煮浸し」にしてさっぱりとした食感を楽しみませんか?
- なす 2~3本
- サラダ油 大さじ2
- ごま油 大さじ1
- 生姜すりおろし 小さじ1~2
- 薄めためんつゆ 200cc
めんつゆは「そうめん」や「ざるそば」につける、「つけだれ」程度の濃度がおすすめです。メーカーによって希釈が違うので、使っているめんつゆに合わせて薄めてくださいね。
- ナスは縦に八等分し、水にさらしてアクを抜く。
- フライパンにサラダ油・ごま油を入れて中火で加熱し、水気を拭き取ったナスを皮を下にして並べる。
- ナスの皮が鮮やかな紫になったら、返して軽く火を通す。
- めんつゆと生姜すりおろしを加え、2分程度煮立たせて完成。
出来たての熱々をそのまま出しても美味しいですが、一晩置くと味がしみて更に美味しくなります。さっぱりした味わいは、ゴーヤチャンプルーの苦味にもよく合いますよ!
【関連記事】
・ナスに含まれる栄養と効能とは?「茄子は栄養が無い」は嘘?
ゴーヤチャンプルーともう一品
【関連記事】
ゴーヤチャンプルーはゴーヤ・豆腐・豚肉の炒めもので、夏に食べると元気が出てくる一品です。ただもう少しおかずにボリュームが欲しいときもあります。
そんな時に、沖縄では豚の角煮やもずく酢、ヒラヤーチーなどを一緒に食べることが多いんですね。また季節の野菜であるナスや、さっぱりとしたサラダも一緒に出すとバランスがとれます。
ゴーヤチャンプルーにもう一品プラスして、美味しくてボリュームのある食卓を作りましょう!
コメントを残す