6月から夏頃になると、枝豆が旬を迎えます。シンプルなのに美味しい枝豆は、食べだすと手が止まらなくなりますよね。

外国でも「EDAMAME」で通じるほど大人気の枝豆ですが、たっぷり茹でて余らせた経験はありませんか?長期保存ができればいつでも食べられて便利ですし、そうなると保存方法が気になりますね。

そこで、

  • 枝豆の保存方法と保存期間
  • 枝豆を冷凍保存する場合は?
  • 傷んだ枝豆はどうなる?
  • 美味しい枝豆の選び方

…といった内容でお伝えしていきますので、ぜひ覚えてくださいね!

枝豆の保存方法と保存期間は?

茹でた枝豆は冷蔵庫へ

枝豆がたくさん!

沢山いただくなどして余った枝豆は、どのように保存すればよいのでしょうか。

茹でた枝豆を保存するときは次のようにします。

  1. 枝豆が熱々のうちにザルやパットに広げて粗熱を取り除きます。
  2. 冷えたら水分を拭き取ります。
  3. ジッパー袋に入れて中の空気を抜いて密封します。

後は冷蔵庫で保存し、3日以内に食べきりましょう。

茹でた枝豆は鮮度が落ちやすく、放置するとすぐに傷んでしまいます。基本は食べたい量だけ茹でるようにして、食べきるほうが安心ですよ!

【関連記事】
枝豆(EDAMAME)の美味しいゆで方!美味しさの秘密は何?

茹でる前の枝豆は?

枝豆は生でも鮮度が落ちやすい野菜で、収穫してすぐ茹でるのが一番美味しいと言われています。しかしすぐに茹でる余裕がない場合は、できるだけ枝付きの状態で保存しましょう。

茹でる前の枝豆を保存するときは次のようにします。

  1. 濡らしたキッチンペーパーで枝豆全体を包みます。
  2. 更に上から新聞紙で包みます。

さやだけの場合も、キッチンペーパーでさやを包んで、その上から新聞紙で包みます。新聞紙で包んだ後は冷蔵庫の野菜室で保存し、3日以内に茹でて食べましょう。

枝豆を冷凍保存する場合は?

生のまま冷凍保存がおすすめ!

枝豆

たくさんの枝豆を頂き、すぐには食べきれないときは生のまま冷凍保存しましょう。生の状態で冷凍保存すれば、一ヶ月程度は保存ができる上に栄養価も失われにくいんですよ。

生の枝豆を保存する方法は、次の通りです。

  1. 枝付きの場合は枝から取り外し、水でさっと洗って汚れを落とします。
  2. 水気をしっかり拭き取ります。
  3. ジッパー袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に保存します。
  4. 食べるときは凍ったまま茹でます(茹で時間は通常より1~2分ほど増し)。

茹でた後は鮮度が落ちるので、その日のうちに食べましょう。

茹でた枝豆も冷凍保存できる

茹でて余った枝豆も、すぐに冷凍保存すれば1ヶ月程度の保存が可能です。保存方法は次の通りです。

  1. 枝豆は固めに茹でます。
  2. 茹でたらすぐにザルやバッドに広げ、粗熱を取ります。
  3. 冷めたら水気を拭き取ります。
  4. ジッパー袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫で保存します。

食べるときは自然解凍がおすすめ。ただ時間がないときは電子レンジで3分程度加熱するでもOKです。

茹でた枝豆はさやから出してから冷まし、冷凍保存することも可能です。豆だけの場合は密封容器に入れて空気を抜けば、鞘付きのときと同じく一ヶ月程度保存ができますね。

食べるときも自然解凍や電子レンジで加熱するか、凍ったまま調理に使えばすぐ食べられますよ。

□枝豆ご飯
https://youtu.be/clPfWlDP78M

*豆の状態で冷凍した枝豆は、この動画のように「枝豆ご飯」にして食べるのも美味しいですよ!

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傷んでいる枝豆はどうなる?

匂いと粘り気で判断しよう

もし枝豆が次のような状態なら、残念ながら傷んでいます。

  • 異臭がする
  • さやから出した時に変なぬめりがある
  • 豆が糸を引いている
  • カビが生えている
  • 鞘や豆が黒く変色している

最後の「黒く変色している」ですが、「茶豆」という枝豆の高級品種は最初から茶色がかっています。一般的な枝豆は鮮やかな緑色なので、おなじみの枝豆が茶色いときは食べるのを諦めた方が安心ですね。

鞘付き枝豆

美味しい枝豆の選び方は?

収穫したてで枝付きで、色鮮やかなものを選ぶ

枝豆は新鮮なものがとても美味しいので、できるだけ収穫してすぐのものを手に入れましょう。枝についた状態であれば、栄養や鮮度が落ちにくいのでおすすめです。

その他にも、枝豆を選ぶポイントとしては次の点があげられます。

  • さやがふっくらしている。
  • 産毛がイキイキしている。
  • さやや枝葉が鮮やかな緑色をしている。
  • 茎や枝とさやのつなぎ目が茶色くなっていない。

さやがふっくらしているものは、中の豆も大きくしっかりしています。茹でたときに中からプリっと出しやすく、美味しい枝豆が食べられますよ!

枝豆を手にとる

とれたての枝豆をその日のうちに

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に欠かせない枝豆は、居酒屋の定番メニューとしても大人気です。食べだしたら止まらない美味しさは、夏以外でも食べたいですよね。

しかし枝豆は鮮度が落ちやすく、生でも茹でたものでも3日程度しか持ちません。冷凍保存すれば一ヶ月程度の保存が可能ですが、それでも早いうちに食べたほうが美味しいんですよ。

できれば枝豆を収穫したその日に茹でたてを頂き、余ったら冷凍保存して枝豆の美味しさを味わいたいですね。

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