エプロンを身につけると、いつもの料理もなんだか上手く作れそうな気がしませんか?またおしゃれなカフェで店員さんが身に着けてるエプロンを見ると、同じものが欲しくなることもありますよね。
そんなエプロンですが、家で使っているエプロンと、カフェで使われているエプロンはどう違うのでしょうか?購入するならエプロンの名前や種類も知っておきたいところです。
そこでエプロンの種類と名前、また使い分けについて紹介しますので、選ぶ時の参考にしてくださいね!
エプロンの種類と名前
エプロンの種類について
エプロン(apron)は、衣服の汚れを防ぐために家事や軽作業を行う時に身につけるものです。特に料理を作る時には、衛生面からも清潔であることが求められますのでエプロンは必要ですね。
エプロンは大きく分けると、
- 上半身をカバーできるタイプ
- 下半身のみカバーするタイプ
に分かれます。
- 上半身をカバーできるタイプは、「胸当てエプロン」または「ビブエプロン」
- 下半身をカバーするタイプは、「前掛けエプロン」
と呼ばれています。
そしてそれぞれのタイプごとに、丈やデザインによって名称が分かれているんですよ。
胸当てエプロン
体前面をカバーできる「胸当てエプロン」は、料理・作業などあらゆる場面で活躍します。カバー部分が多いことで服が保護できますし、油はねによるやけども防げるんですよ。
そんな胸当てエプロンは背中側の形状などで、名称が変わってきます。
たすきがけ型(X型)
紐が背中で「X型」に交差し、腰で結んで固定するタイプです。カバーできる範囲が大きくてズレにくいため、1枚あると重宝します。
H型
紐がなくて腰のボタンで固定するタイプで、背中から見ると布が「H型」に形成されています。衣服に近い作りなので肩がこりにくく、着用しやすいメリットがあるんです。
一方でフィット感の調整が出来ず、サイズが合わないと肩からエプロンが落ちてしまうことがあります。
首掛け型
首に通す紐と腰で固定する紐が別れていて、しっかり装着できるタイプです。それでいて、たすきがけ型よりも装着が楽なので、H型のゆったり感が苦手な方におすすめです。
ただし首に負担がかかるため、肩こりしやすい点は注意したいですね。
その他、割烹着など
袖のない衣服のような形状で、かぶって身につけるタイプのエプロンもあります。こちらは背中側もカバーでき、着用しやすさと動きやすさで料理以外の場面で活躍します。
また袖付きで着物の上から着用する「割烹着」も、エプロンの一種です。
前掛けエプロン
前掛けエプロンは、腰から下をカバーするエプロンです。これはカフェでドリンクを注ぐ時に、ズボンを汚さないためなんです。
そのため上半身の汚れは防げませんが、服との組み合わせでおしゃれなアイテムとなります。また腰でエプロンを固定するため、長時間の立ち仕事でも疲れにくいメリットもあるんですよ。
前掛けエプロンは、丈の長さによって次の3種類に別れます。
ロング丈エプロン
ギャルソンエプロンとも呼ばれるタイプで、腰からくるぶし辺りまでカバーできるものとなります。
ギャルソンとはカフェの給仕のことで、パリのカフェではベストとこのエプロンの着こなしが一般的です。またワインのプロである「ソムリエ」も身につけることから、ソムリエエプロンとも呼ばれます。
ミドル丈エプロン
サロンエプロンとも呼ばれるタイプで、腰からヒザ下までをカバーします。サロンエプロンと呼ぶ場合は丈が短いこともあるため、長さを指定したいならミドル丈と指定しましょう。
この丈は動きやすさとカバー力があるため、動きやすく使いやすい特注があります。またズボン・スカート共に合わせやすいため、おしゃれと機能性を両立したい人にもおすすめです。
ショート丈エプロン
カフェエプロンとも呼ばれるタイプで、膝上10センチ程度をカバーするエプロンです。丈が短いためカバー力はありませんが、ポケットが多いためメモ帳やお釣りを入れやすいんですよ。
またラップスカートのように巻きつけるタイプや、紐で縛るタイプなどデザインも豊富です。オーバースカートのような使い方もできるので、重ね着ファッションとして日常使いしたいですね。
好みでエプロンを選ぼう
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エプロンは料理・掃除・庭仕事など、日常生活で少し服が汚れそうな場面で役立つアイテムです。
料理の時に使いやすい胸当てエプロンは、前面がカバーするため、日常のあらゆる場面で使えます。またカフェの店員さんがつけるような前掛けタイプは、ファッショナブルな着こなしが楽しめます。
いずれのエプロンも、素敵なデザインのものが多くありますし、価格も手頃なので何枚でも用意したいですね。
汚れも防いでおしゃれもできるエプロンを、毎日の生活に上手に活用しましょう。
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