
結婚をきっかけに同僚や先輩・上司が「寿退社」されることは、とてもおめでたいことです。新生活へのスタートをする方へ、部署内でプレゼントを贈ることもありますよね。
そんな時に一言メッセージを添えて、今までの感謝と新生活を祝福しませんか?
寿退社のメッセージは難しく思えますが、ポイントを押さえれば素敵な言葉を贈ることができるんです!
そこで、寿退社する人に贈るメッセージのポイントと、書き方も例文を交えて紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
寿退社する人に贈るメッセージのポイント
おめでとうの気持ちを伝える
寿退社とは、女性が結婚をきっかけに会社を退職することを言います。最近では結婚後も働く女性は多いですが、様々な理由で寿退社を選ぶ方もいます。
やはり結婚はとてもおめでたいことですよね。そんな「おめでとう!」の気持ちを素直に伝えましょう。

思い出を添えよう
同じ職場で働いていた人とは、仕事上での思い出も多いのではないでしょうか。そんな仕事に関する思い出を添えると、より門出にふさわしいものとなりますよ。
例えば指導を受けた先輩でしたら、
- 厳しい教えがあったからこそ、成長できたことに感謝しています。
…といった、教わったことへの感謝の気持を伝えたいですね。
同僚でしたら、
- 書類処理の手際の良さは、私のあこがれでした。
など、相手の良かったところを添えるのも良いですね。
マイナスイメージの言葉を入れない
お祝いの席での言葉には、マイナスイメージとなる言葉を入れるのは厳禁です。
寿退社で贈るメッセージでは、次の言葉入れないよう注意しましょう。
- 別れる
- 切れる
- 割れる
- 壊れる
- 冷える
- 流れる
- 途絶える
離婚や子宝に恵まれないことを連想させる言葉は、お祝いの言葉としてふさわしくありません。必ず書き上げた後にチェックし、うっかりミスを防ぎたいですね。
寿退社する人に贈るメッセージの例文
同僚へ贈る寿退社のメッセージ
寿退社のメッセージを贈る相手として、一番多いのが同僚ではないでしょうか。そこで他のパターンでも使いやすい例文を、3つ紹介します。
○○さんのおかげで、仕事がとてもスムーズにすすめることが出来ました。
これからは旦那様との生活という、新たなステージで頑張ってくださいね!
同期としてともに頑張ってきたあなたが幸せをつかんだことは、自分のことのように嬉しいです。
どうか、末永くお幸せに!
仕事にもプライベートにも常に全力だった○○さんですから、きっと新生活も素敵なんだろうな。
旦那様と協力して、時にはゆっくりしながら、素敵な結婚生活を過ごしてね!
こうしたメッセージに、仕事上での楽しい思い出をプラスすると、より素敵なメッセージとなりますよ。

先輩社員へ贈る寿退社のメッセージ
先輩社員が寿退社する場合のメッセージ例を、パターンを変えて紹介します。
新人で何もわからなかった自分に、先輩として時に厳しくご指導いただいたことに感謝しています。
このご指導があったからこそ、今の自分があると思っています。
○○さんのご多幸(ごたこう)を、心よりお祈り申し上げます。
これからはご家庭での生活となりますが、どうか末永くお幸せであることをお祈り申し上げます。
先輩として関係があった方でしたら、教えてもらったことへの感謝を述べるのがふさわしいですね。特に関係がなかった方でしたら、当たり障りのないお祝いの言葉でも大丈夫ですよ。
部下へ贈る寿退社のメッセージ
上司という立場で部下へ贈るメッセージでしたら、定番の言葉を贈るのが最適です。
家庭に入られても、どうか今まで以上に頑張ってください。
これからはお二人での生活となりますが、どうか良い家庭を築いてください。
人生の先輩として長くメッセージを書いても、説教臭くなってしまいます。スピーチと同じで短めのほうが、より相手に伝わりますよ。
幸せの気持ちを込めて贈ろう
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結婚は本人にとっても喜ばしい出来事ですし、周囲にとってもうれしい出来事ですよね。まずはその喜びを素直にメッセージに書きましょう。
同僚なら仕事での頑張りについて、先輩なら指導してもらったことへの感謝を書くのも良いですね。仕事での楽しい思い出と、新生活を応援する気持ちを添えればきっと相手にも伝わりますよ。
寿退社で新たなスタートを始める方へ、幸せの気持ちを込めてメッセージに添えてみませんか?
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