北海道・函館市は、一度は訪れたい素敵な観光地。いつ遊びに行っても魅力あふれる函館では、冬には「函館海上冬花火」が開催されています。
北海道有数の観光名所からも見える花火ということで、毎年6万人近い方が訪れる人気のイベントなんですよ。花火の見どころはもちろんのこと、穴場スポット、駐車場についても気になりますね。
そこで、
- 函館海上冬花火2024年の日程や時間
- 函館海上冬花火の見どころ
- 函館海上冬花火の穴場スポット
- 函館海上冬花火でおすすめの駐車場
…についてまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
函館海上冬花火2024年の日程や時間は?
2月初旬に行われる冬の花火大会
函館海上冬花火は、「函館冬フェスティバル」の一環で行われるイベントです。
2024年(令和6年)の開催日は次の通り。その他の情報もあわせて一緒に紹介します!
- 開催日程:2024年2月3日(土)・10日(土)・17日(土)24日(土)
- 打ち上げ時間:4日間とも20:00〜(10分程度)
- 打ち上げ場所:緑の島
- 打ち上げ数:約3000発
※天候により変更・順延・中止の場合あり
- アクセス(主な観覧スポット):
- 主観覧エリア:JR函館駅から徒歩8分・市電「市役所前」から徒歩4分
- 赤レンガ倉庫群:市電「十字街」から徒歩5分
- 八幡坂:市電「末広町」から徒歩5分
函館海上冬花火の見どころは?
海からの冬花火
函館海上冬花火はその名の通り、海上・海中から花火を打ち上げます。そのため花火が海に反射し、普通の花火よりもキラキラ輝いて見えます。
また冬は夏よりも空気が澄んでいるため、より花火が美しいんです。海からの反射と冬の気候が生み出す花火は、函館の夜景にも負けないぐらいの輝きです!
函館の景色とコラボ
函館は坂の街でもあり、特に八幡坂・二十間坂が観光名所として親しまれています。
これら観光名所の坂から函館湾が見えるため、実は花火の観覧スポットとしてもおすすめ。しかも坂道ではイルミネーションが飾られているため、さらに美しく輝いて見えるんです!
また赤レンガ倉庫・函館山など、主な観光名所からも花火が楽しめるのでチェックしたいですね。
飲食を楽しみながら
冬の花火は美しいですが、どうしても寒さが気になってしまいます。
しかし豊川埠頭にある観覧エリアでは、温かいドリンクやおいしいフードが楽しめます。
毎年汁物や海産物などを提供するお店が出店しています。定番メニューから函館らしいメニューで体を暖めながら、花火を楽しむのも素敵ですね。
函館海上冬花火の穴場スポット
飲食ブースもある主観覧エリアから見る花火は迫力満点!また「赤レンガ倉庫群」や「八幡坂」も人気のエリアですが、どうしても混雑してしまいます。しかし函館海上冬花火では他にも様々な場所から楽しむことができるんですよ!
函館山
夜景スポットとしてとても有名な函館山は、花火を見るのにもぴったりな場所です。混雑は避けられませんが、夜景とのコラボが美しい場所なので一度は見ておきたいですね。
場所:北海道函館市函館山(ロープウェイの山麓駅までは、市電十字街から徒歩7分)
□【はこぶらレポート】函館海上冬花火
https://youtu.be/1FXknbRMIuE
*花火の見え方は小さめですが、夜景をバックに楽しめるのが最大の魅力です!
摩周丸周辺
豊川埠頭近くには、青函連絡船として活躍した「摩周丸」が資料館として公開されています。
普段は夜の営業を行っていないのですが、冬花火の期間中は20時まで延長しています。入場料がかかる場所のためあまり混雑せず、それでいて迫力ある花火が楽しめますよ!
■函館市青函連絡船記念館「摩周丸」入館料:
- 大人…500円
- 小中高校生…250円
場所:北海道函館市若松町12番地先(JR函館駅から徒歩4分・市電「函館駅前」から徒歩5分)
□函館海上冬花火 摩周丸の横から
https://youtu.be/EO46qDZ6sCE
*摩周丸前の広場からも花火が楽しめるので、こちらもおすすめですよ!
西埠頭周辺
函館湾の端にある西埠頭は、豊川埠頭の対岸に当たる場所にあります。そのため混雑を避けつつ花火が楽しめるんです。
気をつけたい点としては、観光スポットではないため寒さ対策を行わないと体が冷えてしまうことです。また周辺の明かりが少ないため、埠頭から転落しないよう注意してくださいね!
場所:北海道函館市弁天町31 付近(市電「大町駅」から徒歩5分)
□函館海上冬花火 初日の模様
https://youtu.be/JbwdSVRmN4o
*少し離れているため花火は小さめですが、しっかり楽しめますよ!
函館海上冬花火の駐車場は?
観光地に分散して
函館海上冬花火では、専用の駐車場は用意されていません。ただし豊川埠頭に近い函館朝市周辺や赤レンガ倉庫周辺には、何か所か有料駐車場があります。
いずれも収容台数は少なめで、普段からすぐ満車となる駐車場です。車で行く予定でしたら、なるべく早い時間に駐車できるように行動するといいですよ。
いくつか函館朝市周辺や赤レンガ倉庫周辺から比較的近めで収容台数が多い駐車場について紹介します。
駐車場 | 台数 | 料金 | 場所(函館市) |
---|---|---|---|
函館駅パーク&トレイン立体駐車場(1) | 378台 | 最大料金500円 | 若松町12-13 |
函館駅西駐車場(2) | 216台 | 30分100円(21時-翌7時は500円) | 若松町12 |
タイムズ函館駅前(3) | 167台 | 30分100円、最大600円 | 若松町19 |
函館朝市第1駐車場(4) | 78台 | 初回60分250円、以降30分120円 | 若松町13 |
函館朝市大駐車場(5) | 150台 | 30分無料、以降30分100円(18時-翌7時は500円) | 大手町22-1 |
タイムズ金森赤レンガ倉庫(6) | 79台 | 1時間400円、以降30分200円 | 豊川町12 |
リパーク函館ファクトリー(7) | 49台 | 20分200円(22時-翌8時は60分100円) | 豊川町12-12 |
函館市元町観光駐車場(広場式)(8) | 41台 | 1時間200円、以降30分100円 | 末広町20-13 |
一つ車で気をつけてほしいのが、冬の函館は道路が滑りやすく、また坂も多いため思わぬ事故につながる可能性があります。市街地には市電も多く走っているため、公共交通機関を利用するほうが安心して楽しめますね。
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函館の冬花火を楽しもう!
函館海上冬花火は、海上から打ち上がる花火がきれいに見える花火大会です。観光名所からも花火が楽しめるとあって、年々人気が高まっているんですね。
ただし冬の函館は気温が氷点下になることも多く、夜はとても冷え込みます。暖かい服装はもちろんですが、帽子・手袋・マフラー・カイロをしっかり用意して楽しみたいですね。
北海道・函館海上冬花火で、素敵に輝く時間を過ごしませんか?
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