赤ネギ

は刻んで薬味にしたりお鍋の具にしたりと、毎日の食事に欠かせない野菜の一つです。地域によって「長ネギ」「青ネギ」「白ネギ」と呼ぶことがあり、また「下仁田ネギ」「九条ネギ」などのブランドネギもあります。

そんなネギの中で最近注目を集めているのが、「赤ネギ」というもの。“赤“がつく名前から、どんなネギなのか?また他のネギとどう違うのか?見た目や味なども気になりますね。

そんな、赤ネギの味や栄養、おすすめの食べ方について紹介します。

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赤ネギとは?

山形や茨城で栽培

赤ネギ

赤ネギは長ネギ(白ネギ)の一種で、山形県庄内地方で栽培されている伝統野菜です。山形では「平田赤ネギ」とも呼ばれ、ブランド野菜として出荷されるほどなんです。

また茨城県でも赤ネギが栽培され、水戸の城里町からは「レッドポアロー」というブランド名で出荷されています。茨城県からは他にも「ひたち紅っこ」という赤ネギもあります。

根元の色が・・

赤ネギの特徴は、根元部分から緑の葉の近くまで赤紫に染まっていること

ただし赤いのは表面だけで、一皮剥くと他の長ネギと同じく白い部分が出てきます。また他の長ネギと比べると太めで、全体の長さは45cm~60cmほど。

品種や地域によっては軽く曲がった赤ネギもあり、地元以外では珍しい野菜の扱いになります。しかし山形や茨城などの地元ではおなじみの野菜。旬の11月~3月にかけてスーパーで購入できるんですよ。

赤ネギの味や栄養といった特徴は?

根が赤い赤ネギ

赤ネギの味は?

赤ネギの味ですが、生で食べるとネギ特有のピリッとした辛味が。他の長ネギよりもこの辛味は強く、味のアクセントとなります。

また加熱するとトロトロになり、びっくりするほどの甘みが。この甘みも他の長ネギを加熱したときよりも強く、味にメリハリがあるのが赤ネギの特徴なんですよ。

赤ネギの主な栄養は?

赤ネギは長ネギ(白ネギ)の一種なので、基本的に含まれる主な栄養は長ネギとおなじものです

ビタミンB1・B6、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などのビタミンが主な成分に。またカリウムやカルシウムなどのミネラルもバランスよく含まれているんです。

他にも、辛味成分のアリシンが長ネギよりも豊富で、これが辛味と甘みの元となっています。

また、赤ネギ独自の成分としては、赤紫色の元となるアントシアニンがあります。アントシアニンはポリフェノールの一種。血管などの老化予防につながる「抗酸化作用」があり、血管を丈夫にすることで、血流を良くする効果も期待できるんですよ。

更にはケセルチンという、こちらも血流を良くする効果が期待出来る成分も赤ネギにあります。

長ネギにプラスの効果が期待できる赤ネギは、体にもうれしい野菜ですね。

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赤ネギのおすすめの食べ方は?

赤ネギたっぷりうどん

うどん

赤ネギの辛味・甘みを一度に味わいたいなら、うどんの主役にするのがピッタリです。

■材料(2人前)

  • うどん(生麺)  2玉
  • うどんつゆ    500~600cc
  • うどんを茹でる水 1000cc
  • 赤ねぎ      赤い部分2本分
  • 豚バラ肉     1枚程度

ここでは、具材を豚バラ肉にしましたが、卵・揚げ玉・油揚げ・かまぼこなどでもOKです。うどんつゆについても、家庭によって作り方が異なるので、使い慣れた分量を用意しましょう。

■赤ネギたっぷりうどんの作り方

  1. 赤ネギは4等分します。
  2. 4等分のうち2つは、それぞれ小口切りと斜め切りにします。
  3. 残った1/2分は一口大のぶつ切りにします。
  4. 鍋にうどんつゆを入れて沸かします。
  5. 沸騰したら「ぶつ切りと斜め切りにした赤ネギ」を加えて火を通します。
  6. 豚バラなど具材を入れる場合も、赤ネギと一緒に入れて火を通します。
  7. 別の鍋に水を沸かし、うどんを入れて1~2分茹でてから器に盛ります。
  8. 器にうどんつゆと具材を注ぎ、最後に「小口切りにした赤ネギ」をちらして完成。

赤ネギの切り方を変える事で、食感と甘み・辛さの違いが味わえます。お好みでぶつ切り・小口切りの量を変えたり、赤ネギの緑の部分を加えてもいいですね。

赤ネギドレッシング

赤ネギの色を活かしたドレッシングで、サラダをおいしくいただきませんか?

■材料

  • 赤ネギ  1本分
  • 醤油   大さじ2
  • お酢   大さじ2
  • サラダ油 大さじ1
  • 砂糖   小さじ1

■赤ネギドレッシングの作り方

  1. 赤ネギをみじん切りにします。
  2. 調味料を全て混ぜ、刻んだ赤ネギと混ぜます。
  3. 密封容器に入れて一晩寝かせて完成。

材料については、

  • サラダ油をごま油にすれば中華風
  • 醤油を入れずに塩・コショウで味を整えてオリーブオイルを入れれば洋風

になります。

赤ネギドレッシングはお肉にも合うので、ソテーにした鶏肉や牛肉にかけてサラダと一緒に食べたいですね。

赤くておいしい「赤ネギ」

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ねぎは根元の白い部分が赤紫色になった青ネギの一種で、山形県や茨城県の伝統野菜です。

県外では珍しい野菜となりますが、地元では旬の冬になるとスーパーなどで手軽に買える野菜なんですね。

その赤ネギの特徴は、生だと強い辛味があり、加熱すると強い甘みに変わること。お鍋やうどんに入れると味が引き立ち、またきれいな色を活かしたドレッシングも素敵です。

体にうれしいアントシアニンなどが含まれる赤ネギを、一度は食べてみませんか?