名前を忘れた!

一度会った人の顔と名前を覚えておくのは意外と大変です。顔は覚えていても名前を覚えるのが苦手・・・という人は多いかもしれませんね。

相手を目の前にして、「名前が出てこない…」という経験がある人もいるのではないでしょうか。

しかし、ビジネスシーンでは、常に人の名前と顔を一致させておくことが大切。つい名前を忘れってしまったという時の対処方法を覚えておくのも大切ですね

そこで、ビジネスシーンにて人の名前を忘れた時の対処法と、名前忘れの対策法を紹介します。

人の名前を忘れた時の対処法

先に名前を名乗る

名刺交換して名前を確認

会ったときの最初の挨拶で相手の名前が出てこない場合、先に自分の名前を名乗ってみましょう

例えば、

  • 本日担当いたします、○○社○○課の(自分のフルネーム)です、よろしくお願いいたします。

…とすると、相手も挨拶を返す形で名乗るので、確認しやすいですね。

下の名前を聞く

取引先と最初に挨拶を交わす場合、名字のみを名乗ることが多いでしょう。そこで二度目以降にお会いする方の場合は、下の名前を確認する、またはフルネームを確認するという方法も有効です。

例えば、

  • 先日お会いした時にお名前はお聞きしたのですが、下の名前を聞き忘れてしまって…。申し訳ないのですが、下の名前を含めてもう一度お伺いしてもよろしいですか?

と、下の名前を聞くと言う形でフルネームを確認すると、自然な形で名前確認が可能です。

名前の漢字を確認する

下の名前を確認する方法に近いのですが、フルネームの漢字を確認するという方法も有効。特に電話での対応が多かった方と直接会う時に、名前を忘れてしまった時に使えます。

例えば、

  • 似た名前の方が社内にいることもあり、漢字の書き間違えをしたくない。
  • 挨拶状を送る際に、漢字の間違いがあってはいけないと上司に言われている。

…などの理由を付け加えると、漢字でのフルネームを教えてもらえますよ。

もう一度名刺をいただく

ビジネスシーンで名刺は、相手とつながるための重要なアイテムの一つ。そこで「他の方が欲しがっている」と言う理由で、もう一度名刺をいただきましょう。

例えば、

  • 上司が連絡先を確認したい、あるいは名刺を手元に置きたいと言っていた
  • 同僚が話を伺いたいと言っていたので、連絡先を渡すために名刺がほしい

…といった理由を付け加えると、自然な形で名刺をもらうことが可能です。

ただしこの方法では、その後名刺を渡した方とのつながりについて相手から確認されることが。あるいは「そちらから直接連絡先を教えてもいいですよ」と、名刺を出さない可能性もあります。

その場合はあきらめて、別の方法で名前を確認出来るようにしたいですね。

聞き役に徹する

他の方の発言に対してひたすら聞き役に徹し、他の人が名前を出すのを待つ

これは一対一ではなく、複数人での場で有効な手段です。聞きたかった名前が出たところで会話に参加すれば、自然な形で名前を知ることができますね。

ただし相手への提案を自分で行う場合は、この方法は使いづらいことも。その場合は自分を「弊社」・相手を「御社」と言い換えて、名前を使わない様にする工夫も必要です。

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名前忘れの対策法は?

顔が見える状態で名前を読み上げる

名前を忘れてしまった場合の対策も大切ですが、一番良いのは、相手の名前を忘れないこと

そのためには、はじめてお会いした時に、相手の顔が見える状態で名前を何度か口にしましょう

初対面で名刺交換を行ったあとに、フルネームを読み上げる。そして相手にどのように呼べばよいのか確認し、その後の会話でも名前を口にする。

こうすることで名前と顔が一致しやすくなり、記憶に刻み込まれやすくなるんですよ。

この方法は相手に「初対面で何度も名前を呼んでくれた方」と、印象に残りやすいメリットも。相手がこちらの名前を覚えるきっかけにもなり、次回以降の会話がスムーズになりますよ。

印象から関連付けて覚える

名前を忘れたときの対策法

顔と名前だけを覚えようとすると、どうしても忘れてしまいがち。そこで、その人の初対面の印象やイメージから、関連付けて覚える方法も有効です。

例えば初対面で、この人はあの俳優さんに似ていると関連付ける。あるいはその時に印象深い行動や発言から関連付ける、といった具合です。

  • 俳優の○○さんに似ていた、○○さん
  • ネクタイピンが素敵だった、○○さん
  • 体格がよく、意外と声が高かった○○さん
  • 背が高く、目が大きくて力強い印象の○○さん

初対面のイメージなどは、ちょっとしたことでも後々まで覚えているもの。その時に名前も一緒に覚えるようにすると、意外と忘れませんよ!

できれば名前を忘れずに

何度もお会いする方でも、会う機会がしばらく途絶えると名前が出てこないことがあります。これは誰にでもあること。名前が出てこなくても病気ではないので安心してください。

しかし、仕事で取引先とお会いしたその場で、とっさに名前が出てこないと焦るもの。相手の名前を聞くことができるような対策を覚えておけば、名前を忘れた時でも慌てませんよ

基本的には名前を忘れないようしっかり覚え、その上で忘れた時の対策を取るようにしましょう!

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