の季節になると行きたくなるのが、全国各地にある桜の名所。その中には様々な歴史を重ねた名所もあり、その由来も含めてお花見を楽しみたくなりますね。

そんな桜の名所の一つに、東京都北区にある「飛鳥山公園」(あすかやまこうえん)があります。東京都民にとって身近な場所の一つかも知れませんが、実はお花見に関わる由緒ある場所なんですよ!

そこで、

  • 飛鳥山公園の桜の特徴や見どころ
  • 2019年の開花時期や見頃
  • アクセス情報

…を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!

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飛鳥山公園の桜の特徴や見どころ

徳川吉宗が整備した公園

きれいな桜の木

飛鳥山公園(あすかやまこうえん)は東京都北区にあり、明治6年(1873年)に日本最初の「公園」に指定された場所の一つ。その歴史はさらに古く、江戸時代の8代将軍・徳川吉宗が深く関わっています。

お花見の習慣は江戸時代になると一般にも広まりましたが、楽しめる場所がほとんどありませんでした。そのため数少ない花見の名所は混雑し、また治安悪化の原因にもなったんです。

そこで徳川吉宗は庶民が安心して楽しめるお花見の場を作ろうと、飛鳥山周辺を整備。これが飛鳥山公園の始まりです。

完成後には、将軍「徳川吉宗」もお花見を楽しんだという逸話もあるんですよ!

頂上から見下ろす絶景

飛鳥山公園の特徴は、「山」があること

飛鳥山と名前にありますが、正式には「山」と認められていません。しかし丘陵があってモノレールや徒歩で登ることができ、頂上から見る満開の桜は絶景の一言!

園内には染井吉野(ソメイヨシノ)や寒緋桜(カンヒザクラ)など約600本の桜があり、その中には徳川吉宗の時代からある桜もあります。枝ぶりも見事な桜も多く、ピンク色に染まる光景が楽しめるんですよ!

□東京 北区 飛鳥山公園の桜

*家族連れも多く、のんびりと花見を楽しんでいますね。

ライトアップやイベントは?

飛鳥山公園では、桜の開花時期に合わせて例年ライトアップが行われています。

例年通りですと、開催日程は3月下旬から4月上旬にかけて。点灯時間は17:30~21:00で行われ、夜桜を楽しもうと多くの人でにぎわいます。

またライトアップ期間中の土日には、例年「北区さくら SA*KASO まつり」が開催されています。

地元の商店街などを中心に30軒近い屋台も出るため、花より団子の人も大満足。また沖縄の太鼓「エイサー」や、和太鼓・日本舞踊などのイベントも例年行われて大人気となっています。

2019年の開催日程は4月6日(土)4月7日(日)10時~16時の2日間。今年で22回目の開催になります。

□炎舞太鼓/さくらエイサー2018/飛鳥山公園

*迫力あるエイサーの太鼓と演舞が楽しめます!

飛鳥山公園の桜の開花時期や見頃は?

桜の開花予想は?

桜の花一輪

2019年の東京地方の長期予報によれば、やや高い気温が推移しており今年は暖冬傾向です。そのため平年に比べるとやや早めの開花になりそうです。

ただ記録的に開花が早かった去年に比べれば幾分は遅めになると思われますので、桜の開花は3月23日(土)頃になるのではないでしょうか。

桜の見頃時期は?

飛鳥山周辺の桜は早咲きの寒緋桜(カンヒザクラ)があり、例年通りですと3月中旬頃より開花します。

【関連記事】
早咲きの桜、寒緋桜(カンヒザクラ)の花言葉と様々な別名について

またソメイヨシノは3月下旬頃に開花し、カンヒサクラの満開時期と重なって美しい景色が見られます。

今年は開花が少し早くことを考えると、桜の見頃は3月30日、31日頃と見込まれます。ライトアップもこの時期に開催となりそうですね。

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飛鳥山公園へのアクセス情報

基本情報

飛鳥山公園の基本情報は次の通りです。

  • 住所:東京都北区王子1-1-3
  • 開園時間:終日開放(一部閉鎖区域あり)
  • 入園料:無料
  • 問い合わせ先:03-3908-9275

公共交通機関でのアクセス

飛鳥山公園には駐車場がありますが、普通車の収容台数が21台とかなり少なめ。休日は混雑が予想されるため、できるだけ公共交通機関で来場しましょう。

公共交通機関を利用する場合、JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電荒川線の利用が便利です。

  • 京浜東北線を利用の場合は
  • 「王子駅」南口・中央口を下車し徒歩3分。

  • 東京メトロ南北線を利用の場合は
  • 「王子駅」で下車し徒歩5分。

  • 都電荒川線を利用の場合は
  • 「飛鳥山駅」で下車し徒歩3分

で到着します。

王子駅からも飛鳥山駅からも近くてとても便利ですね。

桜花見に来たバスの団体

江戸時代からの由緒ある桜の名所

【関連記事】

鳥山公園は徳川吉宗の命により、江戸庶民の花見のために作られました。そのため私達が楽しめる桜は、江戸時代の人たちも同じように楽しんでいたんです!

イベント中や休日には混雑しますが、平日は比較的ゆったりとお花見もできる飛鳥山公園。散策も素敵ですし、レジャーシートを敷いてじっくり楽しめるのもうれしいですね。

江戸時代から続く歴史を感じつつお花見を楽しむなら、ぜひ飛鳥山公園へ出かけませんか?