日着用しているスーツをふと見ると、肘や裾がテカっていることがありませんか?

スーツのテカリは、見た目の印象が悪くなりますし、高いスーツを着ていたとしても、安っぽい印象になりかねません。

しかし、そんなスーツのテカリも原因を知っていれば防止することができるんです。更には身近なアイテムを使って、テカリを直すことも可能なんですよ

そこで、
・スーツのテカリの原因
・スーツのテカリを直す方法
・スーツのテカリを防止するためにできること

…・を紹介するので、ぜひ身だしなみのために覚えておいてくださいね!

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スーツのテカリの原因は

圧着と摩擦

スーツ1

スーツのテカリが発生する原因は、「圧着と摩擦」にあります。

スーツは主に、ウールポリエステルで作られていますが、手頃な価格で購入できるものはポリエステル100%が多く、高級スーツはほとんどがウール100%です。

あるいは手入れのしやすさなどで、他の繊維を混ぜて生地が織られる事もありますね。

これらスーツの生地は、表面に繊維由来のデコボコが。そのため光を適当に反射させて、独特の風合いが生み出されます。

ところが、スーツ生地が強い力で押されたり擦れたりすると、デコボコが消失してつるつるした生地に。こうなると光がまっすぐ反射するようになり、テカリの原因となってしまうんですよ。

圧着と摩擦の原因は

「圧着」とは強い力で押されることで、押され続けた繊維が平らに潰れてしまう事。これはアイロンを強くかけ過ぎたり、荷物入りの肩掛けカバンで押されることなどが原因となります。

一方の「摩擦」はこすれることで、繊維が平らになったり擦り切れてしまうこと。パソコンや書類作成で袖口が机と擦れ続けたり、椅子に座ることで腰回りがこすれることが原因となります。

スーツのテカリを直す方法は

スーツ2

歯ブラシでブラッシング

軽いテカリを直すのに効果的なのが、歯ブラシを使う方法。圧迫によるテカリであれば、これだけで直る場合もあるんですよ。

歯ブラシの使い方ですが、生地の流れに逆らうようにやさしく数回撫でるだけ。この時強くこするとかえってテカリが悪化するので、やさしく撫でる事を心がけましょう。

スチームアイロンで直す

アイロンを強くかけすぎると、テカリの原因になってしまいます。しかしアイロンのスチーム機能を上手に活用すると、そのテカリを直すことも可能です。

スチームアイロンでの手順は、次の通りですね。

  1. スチームアイロンとあて布(綿100%のハンカチがおすすめ)を用意します。
  2. テカりのある場所に、あて布を置きます。
  3. アイロンを布の上に浮かし、スーツがしっとりするまでスチームを当て続けます。
  4. スーツを陰干しします。

ポイントは、

  • 生地に直接スチームを当てないこと
  • アイロンを生地の上に置かないこと
  • です。

    必要なのは蒸気なので、アイロンはかけないようにしましょう。

    お酢を使って

    スチームアイロンでもテカリが取れない場合は、お酢を使う方法があります。

    お酢には繊維をふくらませる作用があり、頑固なテカリに効果的。気になる匂いですが、乾燥すれば匂いが取れるので安心してくださいね。

    使い方は、次の通りです。

    1. お酢1:水2の割合で薄めます。
    2. きれいな布に染み込ませます。
    3. 染み込ませた布を使って、お酢をスーツに叩き込ませるようになじませます。
    4. あて布をして、スチームアイロンの蒸気を当てます。
    5. 陰干しで乾燥させます。

    注意点としては、お酢で生地が変色する可能性があること。事前に目立たない部分につけて、変色などがないことを確認しましょう。

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    スーツのテカリを防止するためにできることは?

    なるべくこすらない

    袖口や椅子に座った時の摩擦を防ぐには、デスクワーク時にスーツを脱ぐのがおすすめ。ただし椅子にかけるとそこで摩擦が起こるので、スーツはロッカーに吊るしておいたほうが安心です

    また通勤時に使う肩掛けカバンは、こまめに掛ける部分を変えて生地への負担を減らしましょう。

    衣服用ブラシでケア

    歯ブラシを使ったテカリ対策を紹介しましたが、衣服用のブラシがあるとさらに便利。帰宅したらハンガーに吊るし、豚毛100%のブラシでお手入れしましょう。

    □生地を傷めないスーツのブラッシング方法

    *毎日のホコリを落とすだけでも、スーツの持ちが違ってきますよ!

    ローテーションで着用する

    毎日同じスーツを着用するのも、テカリが生まれやすい原因になります。できればスーツは3着以上は用意し、ローテーションで着用することを心がけましょう

    ちなみにスーツの材質ですが、ポリエステルよりもウールのほうがテカりやすい傾向があります。

    良いスーツだからといってヘビーローテすると、あっという間にテカリが出るので要注意ですよ!

    スーツ数着

    お気に入りのスーツを長持ちさせるために

    スーツのテカリは安っぽい印象になり、第一印象が大事な営業ではマイナスイメージに。手頃なスーツでも高級スーツでもテカリがでるので、普段から気をつけたいですね。

    • デスクワークではスーツを脱ぐ
    • カバンの肩掛け位置をこまめに変える
    • 帰宅したらブラッシングで手入れをする
    • スーツを複数持っておき、ローテーションする

    ・・といったことが大切です。

    そうして気をつけていてもテカリが出ることはあるかもしれませんが、しっかりとケアを行い、カッコイイスーツを長持ちさせましょう!