の淡い桃色や白い花を見ると、春が来た!とワクワクしませんか?暖かい地域では早1月にも開花のニュースも流れる桜は、春を告げる花の一つでもありますよね。

そんな桜の中でも特に色が濃くて美しいのが、寒緋桜

地域によってはあまり見かけない寒緋桜ですが、どんな特徴があるのか、また花言葉が何なのか気になりませんか?

そこで、寒緋桜の花言葉、そして咲く時期や特徴についてまとめてみました。

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寒緋桜の花言葉は?

あでやかな美人

寒緋桜

寒緋桜は「カンヒザクラ」と読む、とても濃いピンク色の花を咲かせる品種です

そんな寒緋桜の花言葉は、

  • あでやかな美人
  • あなたに微笑む
  • 気まぐれ

…というもの。

桜色と言われると、淡く柔らかいピンク色を思い浮かべませんか?

実際に多く見られるソメイヨシノは、開花すると淡いピンク色や白い花。そのため桜全般のイメージが、淡い色彩となっています。

しかし寒緋桜は色濃く、文字通り「あでやか」なピンク色。赤にも紫にも近い濃い色は、やや気まぐれで美しい女性を連想させます

ちなみに、桜の花言葉の一つに「優美な女性」というものがあります。美しい女性に例えられていますが、寒緋桜も同じように美しい女性に例えられているんですね!

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寒緋桜とは?咲く時期は?

寒緋桜とは?

寒緋桜は高さ10メートル程度まで成長する、暖かい地方で育つ桜。主に台湾・中国に分布し、日本では沖縄・鹿児島県奄美地方で自生しています。

沖縄ではソメイヨシノは珍しく、桜といえば寒緋桜を指すほどなんです。そのため沖縄の人にとっての桜は、淡い色をしたものではなく濃いピンク色をしたものなんですね。

寒緋桜の特徴は、濃いピンクの花が釣り鐘のように下向きに咲くこと。やや小ぶりな一重の花が咲きますが、同時にいくつも花が咲くためそれほど小さくは感じません。

むしろ下向きに咲く姿が、他の桜にはない美しさと迫力を生み出しています。

河津桜の親

本州では「河津桜(かわづさくら)」が、濃い桜色を咲かせる桜として知られています。伊豆・河津町が有名ですね。

そんな「河津桜」は、中心部が濃い桜色で、外側に向かってやや淡い色へと変化する桜です。寒緋桜と大島桜が自然に交配し生まれたからですが、濃い色は親である寒緋桜譲りなんです。

【関連記事】
河津桜の開花予想と見どころ!河津桜まつりはいつ?

寒緋桜の開花時期は?

寒緋桜

沖縄・奄美諸島で自生している寒緋桜は、桜の中でも早咲きの品種となります。

暖かな気候の沖縄では、1月後半には寒緋桜が開花し、日本で最も早い時期にお花見が可能です。

また園芸品種として、本州でも関東より南の地方で育てられており、この場合は2月~3月始めに花を咲かせます。

寒緋桜と彼岸桜

寒緋桜(かんひさくら)という少し変わった名前は、開花時期と花の色に関係しています。

まだ寒い冬の1月に、赤に見間違える程のあでやかな花を咲かせるのがその由来。

「寒」い時期に「緋」色の花が咲く「桜」ということで、寒緋桜と呼ばれるようになったというわけですね。

そんな寒緋桜ですが、元々は緋寒桜ヒカンザクラ)と呼ばれていました。今でも沖縄では緋寒桜と呼ぶことが多く、実は寒緋桜とはあまり呼ばれていせん。

しかしこの呼び方だと、彼岸桜(ヒガンザクラ)という別の品種の桜と間違えられる可能性があるんです。特に本州では寒緋桜はあまり馴染みがなく、彼岸桜はソメイヨシノより先に咲く桜としてお馴染み。

そのため、

  • 沖縄以外の地域では寒緋桜
  • 沖縄では緋寒桜

と呼ばれることが多いですね。

寒緋桜以外の呼び名は?

寒緋桜には、緋寒桜以外にも様々な呼び名があります。

  • 緋桜(ヒザクラ)
  • あでやかな色あいから、他の桜と区別されて呼ばれています。

  • 台湾桜(タイワンザクラ)
  • 台湾に多く自生してることから、この名前でも呼ばれています。

  • 元日桜(ガンジツザクラ)
  • 旧暦の正月前後に咲くことから、正月を告げる花としても知られていました。

ちなみに2019年の旧暦の正月は、2月5日。沖縄での満開時期からは遅れますが、関東以南での満開時期に当たりますね。

【参考記事】

一足早い春を

【関連記事】

緋桜は早咲きの桜で、しかも暖かい沖縄で主に見られる桜。そのため他の桜よりもいち早く開花し、沖縄では1月に開花宣言が出るほどです。

濃いピンク色の桜は本州で咲く桜とは違った美しさがあり、暖かな気候と合わせて春を先取りしたかのよう。本州でも関東より南の地域で植樹されていることがあるので、チャンスがあれば一度目にしたいですね。

あでやかな美しさで春を先取りする、寒緋桜(カンヒザクラ)をぜひ見に行きませんか?