「私事」という言葉を、ビジネスの文章で見かけることがよくあります。普段の会話の中でも、「私事ではありますが」・・というように使われる言葉でもありますね。

なんとなくつい使ってしまいがちな「私事」という言葉ですが、その意味と使い方を理解すると、実はとても便利な言葉なんですよ!

そこで、
・私事の読み方や意味
・私事の使い方とは?
・私事都合の使い方とは?

…についてまとめました。

ぜひ覚えて活用してくださいね!

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私事の意味とは

読み方の発音は・・

私事の読み方ですが、

  • 「しじ」とも、
  • 「わたくしごと」とも、

読みます。

しかし「しじ」ですと、「支持」や「指示」と間違えてしまう可能性も。会話などで使う場合は、「わたくしごと」と発音したほうがより親切ですね。

個人の都合や理由で

私事の意味は、「会社や公的なものではない自分個人の理由や事柄」というもの。

「私」という漢字が含まれることからも、その意味はわかりやすいですね。

ここで言う自分個人の事柄というのは、私生活でのこと。

例えば、子供が生まれたり家を建てても、仕事の上ではそれほど関係ないですよね?

このようなことを簡単に説明する際に、「私事」という言葉を使います。

説明できない理由も

自分個人の出来事や事情の中には、他人には言いたくない事も。

しかし事情があることを説明したい場合も、時には出てしまいます。

「私事」にはこのような、「自分個人の事情があるが理由は伏せたい事」という意味も。伏せたい理由はどんなことでも構いませんし、説明したくないからという理由でも大丈夫。

相手に余計な気を使わせたくない理由がある場合にも、私事という言葉を使うと便利ですよ!

私事の使い方

個人的な事を報告するときに

上司などに個人的な事情や状況を報告する必要が出た場合に、「私事」を使うと便利です。特に相手に言いづらい事を、相談する必要が出た場合に活用したい言葉。

この場合「私事で恐縮ですが」とすると、目上の方に対しても失礼に当たりません。

  • 私事で恐縮ですが、一ヶ月前に第一子となる男子が誕生いたしました。
    つきましては育児休暇を、父親である私にも適用していただけないでしょうか。
  • 私事で恐縮すが、念願のマイホームを建築することとなりました。
    そのため住宅ローンの申請について相談したいのですが、お時間を頂いてもよろしいでしょうか。

個人的な事情で相手に負担をかける場合や、相談したいことがある時。このような場面では、私事という言葉を活用すると最適なんですよ。

有給休暇を申請するときに

「私事」を最大限に活用したいのが、有給休暇を申請するときです。

有給休暇は労働者の権利ですが、業務の状況によっては理由がないと却下されてしまうこともあります。

そのようなときに「私事」を理由とすると、個人的な事情があるのだと理解してもらえます。

ただしそれでも「なぜ休むのか」と、「私事」の内容を聞かれることも。言いたくない事情があるなら、「親がこちらに来る」といった無難な理由を考えておきましょう。

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私事都合はどういうもの?

私事の都合があるので

私事とは別に、「私事都合(しじつ・つごう)」という言葉があります。これは私事と同じ意味で使われる言葉で、「個人的な事情や理由がある」時に使われます。

特に有給休暇を申請する場合、理由欄には「私事のため」と書くよりは「私事都合」と書くとよりスマート

ただしこの場合も理由を聞かれることがあるので、念の為、当たり障りのない理由を考えておきましょう。

勤怠届に書く場合に

人間誰しも完璧ではありませんので、うっかり寝坊して遅刻してしまうことはありますよね。あるいは午前中に済ませたい個人的な用事があるため、午後から出勤したいことも。

そういったときには休暇届ではなく、勤怠届を提出することがあります。

このようなときは「私事都合」と書けば、理由としては間違っていません。その上で急な腹痛・市役所に行く用事があった等の、当たり障りのない説明を考えておくと安心です。

ちなみに遅刻しそうなときは、判明した時点ですぐ連絡するのが鉄則。連絡が遅れれば遅れるほど評価が下がるので、必ず連絡することを心がけましょう。

個人的なことなので

私事という言葉には、その人個人の事情や都合といった意味があります。

そのため、

  • 個人的な相談を持ちかけたいとき
  • 休みを取りたいとき

の理由に「私事」を使うと便利です。

また伏せておきたい事情という意味があり、この言葉を使った場合は「察してほしい」という意味にもなります。休暇の理由を触れてほしくない場合にも、「私事」としておけばある程度察してもらえますよ。

私事という言葉はとても便利なので、ぜひ意味を理解して活用しましょう!