
「あの人をフィーチャーしている」と、アーティスト・ミュージシャンなどが話しているのを聞いたことがありませんか?
またスマホで無くて携帯電話を使っていると、「まだフィーチャーフォンなんだ」と言われることもあります。
最近良く耳にするようになったフィーチャーという言葉。なんとなく聞き流しがちな言葉の一つですね。
しかしその意味を理解すると、「なるほど!」と思える言葉なんですよ!
そこで、
- フィーチャーとは(意味)
- フィーチャーの使い方
- フィーチャーフォンとの違い
…について紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
フィーチャーとは
注目する

フィーチャー(feature)には、次の意味があります。
- 顔つきなどの容貌
- 特色をつける
- 特徴を出す
- 特に注目を集める物事
特に日本では「注目する」という意味でフィーチャーという言葉が使用されています。
また、そこから発展して「何よりも紹介したい物事や人」であることを、特に強調したい場合に用いられますね。
音楽・映画業界でのフィーチャー
一般的にフィーチャーは「注目・特色」といった意味で使用されています。しかし特定のジャンルや業界においては、違った意味となることもあるんです。
例えば音楽業界では、「フィーチャリング」(featuring)という表現があります。
アーティストが楽曲を制作する際に、別のアーティストがゲストとして出演する時などに使用。「メインではないがこのアーティストも関わってる」という意味で用いられます。「客演」とも言えますね。
なお映画で【フィーチャリング ○○】といった表記があった場合、これは主演を指す言葉。脇役やゲスト参加の人を指す言葉ではないので、注意してくださいね。
CADにおけるフィーチャー
全く違った使い方としては、3Dの図面制作を行うCADでの「フィーチャー」があります。
CADにおけるフィーチャーとは、「パラメトリック・モデリング」という制作方法で用いられる用語。ここでは工程を積み重ねて形を作ることを、フィーチャーと呼んでいます。
例えば、立方体を制作する際には、底辺部分・高さ部分・天井部分・・と制作。この「底辺のパーツ」「高さのパーツ」「天井のパーツ」それぞれが、フィーチャーとなるんです。
「フューチャー」との違いは?
文字が似ているためによく間違われる言葉に、「フューチャー(future)」があります。
今回紹介しているのは「フィーチャー(feature)」で、小さい「イ」が入った言葉。しかしフューチャー(future)は、小さい「ユ」が入りますし英語の綴りも違います。
フューチャーの意味も、
- 未来
- 近年
- 将来
…と、フィーチャーとは全く違う意味。
綴りや文字がそっくりなので、間違えずに使いたいですね。
フィーチャーの使い方
大注目!
フィーチャーの使い方ですが、やはり「注目してほしいこと」に対して使うのが効果的です。

例えば、冒頭で例としてあげました、「あの人をフィーチャーしている」という言い方。これは「今一番注目しているのは、あの人」という意味となります。
また雑誌の記事などで、「今シーズンはスヌードを大フィーチャー!」という表現があったとします。
この場合ですと、「スヌードというアイテムがおすすめなので注目してほしい!」という意味となります。
その他にも、
- 古い作品ですが、だからこそこの映画をフィーチャーするべきです。
- あのアーティストがデビューした頃から、俺はフィーチャーしていた。
…といった使い方をすると、「注目」を集められますよ!
feat.!
音楽などでフィーチャー(フィーチャリング)を用いる場合、「feat.」と省略することがほとんど。
例えば「(メインの人)feat.(別の人)」と、メインの人の楽曲に別の人が参加していると表記。またスペルを省略せずに、「featuring」と表記することもあります。
ちなみにフィーチャーフォンとは?

日本独自の携帯電話
フィーチャーという言葉に関連してですが、「フィーチャーフォン」(feature phone)という言葉も良く聞くことがあります。
これは「スマホではない携帯電話」のことで、2000年代まで主流だった携帯のこと。「ガラケー」という表現を使うこともあり、いずれにしてもスマホではない形式の携帯電話を指しています。
フィーチャーフォンとは「独自の特色を持つ携帯電話」を指す言葉として使われていたもの。
日本の携帯電話の特徴は、様々な優れた機能が搭載されていること。その様子が「孤島という環境で独自の生態系を進化させた、ガラパゴス諸島の環境のようだ」と表現されていました。
そこから「ガラパゴス携帯」、省略して「ガラケー」とも呼ばれていたというわけですね。
言い間違えに要注意!
フィーチャー(feature)という言葉は、かっこよい響きを伴う言葉です。その意味はいくつかありますが、ほとんどの場合が「注目している」というもの。
そこから発展して「注目しているから、みんなに教えたい・見てほしい」といった意味にも繋がります。
ただし綴りが似ている「フューチャー(future)」と間違えやすい言葉ですので、そこだけは要注意!人に教えたい事に「注目」した上で、フィーチャーをかっこよく使いこなしましょう!
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