クリスマスの時期になると良く読まれる、チャールズ・ディケンズ作の
「クリスマス・キャロル」
クリスマスにピッタリ、優しい気持ちになれる、世界中で愛されているお話ですね。
その名作「クリスマスキャロル」を原作とした映画、そして見どころについて紹介してきたいと思います。
クリスマスキャロルにはどんな映画があるの?
1840年代にイギリスの作家チャールズ・ディケンズによって書かれたクリスマスキャロルですが、現代にも応用出来る教訓が詰まっている素晴らしいドラマです。
当然映画やドラマもたくさんつくられています。
その中でも、クリスマスキャロルを原作にしたおすすめの映画をご紹介します!
クリスマス・キャロル(洋題:A CHRISTMAS CAROL)
- 製作年:1984年
- 収録時間:102分
- 製作国:アメリカ
- 監督:クライヴ・ドナー
- 出演:ジョージ・C.スコット/フランク・フィンレイ/デヴィッド・ワーナーほか
1984年のアメリカ映画です。ジョージ・C・スコットが主演の実写映画。原作に一番近いものだと言われています。
クリスマスキャロル(洋題:Scrooge)
- 製作年:1970年
- 収録時間:113分
- 製作国:イギリス
- 監督:ロナルド・ニーム
- 出演:アルバート・フィニー/イーディス・エヴァンス/ケネス・モアほか
1970年にイギリスで作られた、ミュージカル映画。ミュージカルが好きな人にはお勧めの作品です。
3人のゴースト(洋題:Scrooged)
- 製作年:1988年
- 収録時間:101分
- 製作国:アメリカ
- 監督:リチャード・ドナー
- 出演:ビル・マーレイ/カレン・アレンほか
1988年に、ビル・マーレイ主演で作られた映画です。ニューヨークを舞台に、原作の設定を現代風にアレンジした作品。コメディ好きには、この作品をお勧めします。
Disney’s クリスマス・キャロル(洋題:DISNEY`S A CHRISTMAS CAROL)
- 製作年:2009年
- 収録時間:96分
- 製作国:アメリカ
- 監督:ロバート・ゼメキス
- 声優:ジム・キャリー/ゲイリー・オールドマン/コリン・ファースほか
2009年に制作された、ジム・キャリーが声優出演している事で有名作品。『ポーラー・エクスプレス』で使われたCG技術をさらに発展させたCGが魅力。子供も楽しめる作品です。
クリスマスキャロルの見どころは?
どの映画を見るにしても、精霊達に見せられる真実により少しずつ変わっていくスクルージの変化が見どころです。
現在のクリスマスの精霊が『よけいな人口が減る』と言い放つ場面は、スクルージが自分で言った言葉であることが自分に帰ってきたことで非情な自分に気づく大事なシーンです。
どのクリスマスキャロルの映画も感動的なんですが、私はやっぱり新しい映画が好きなので、ディズニーのクリスマス・キャロルが1番のお勧めです!
CG映画だと侮るなかれ。子供向けというよりは、子供が見ても大丈夫な映画という解釈のほうが良いかも。ジム・キャリーがとても良い仕事をしていますね!最初から最後までハラハラドキドキ、楽しい映画ですよ。
家族とぜひ一緒に
クリスマスキャロルは、私も非常に大好きなんですが、本当に心温まるストーリーです。
原作のストーリーについては、こちらの記事もご覧下さい。
>> クリスマスキャロルの原作あらすじ
原作はもちろんのこと、クリスマスキャロルは、どの映画においても何度観ても感動で一杯になります。クリスマスシーズンにはぜひ触れて頂きたいですね。
「クリスマス・キャロル」に関わらず、感動を与える素晴らしい映画は、クリスマスこそ家族と一緒に楽しんでみて下さい。
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