理やお菓子に欠かせない砂糖は、健康のことを考えるとあまり摂りすぎない方がいいと言われています。またダイエットで気になるカロリー対策としても、砂糖は当然のことなるべく控えたほうが良いですよね。

そんな砂糖ですが、「黒糖」なら大丈夫という声も聞いたことはありませんか?

黒糖は、砂糖とどう違うのでしょうか?どうして砂糖よりも良いのか気になりますよね。

そこで、
・黒糖の栄養とカロリー
・黒糖がもたらす効果は
・おすすめの黒糖の摂取方法

…を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

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黒糖の栄養とカロリー

黒糖とは?

黒糖とはサトウキビの絞り汁を加熱し、水分を飛ばして濃縮したもののことを言います。

普段私達が口にしている白砂糖は、サトウキビやビート(テンサイ)などの絞り汁から製造。その際に糖分だけを取り出し、純度を高めているため白い色をしています。

一方で黒糖は不純物を取り除くために石灰を加えますが、使われているのはサトウキビのみ。濾過したり精製していないので、絞り汁の色と成分がそのまま残った砂糖なんですよ。

□水間黒糖工場、製糖作業風景

黒糖の主な栄養とカロリーは

次に黒糖の100gあたりのカロリーや主な栄養素を、白砂糖(上白糖)と比較してみました。

栄養素 黒糖 上白糖
カロリー 354kcal 384kcal
炭水化物 89.7g 99.2g
ビタミンB1 0.05mg
ビタミンB2 0.07mg
ビタミンB6 0.72mg
ナトリウム 27mg 1mg
カリウム 1100mg 2mg
カルシウム 240mg 1mg
マグネシウム 31mg
4.7mg
0.24mg  0.01mg

100gあたりのカロリーは、黒糖で354kcal・上白糖384kcalと黒糖のほうがカロリーが少なめ。小さな差ではありますが、毎日使い続けたときにこの差は大きく影響するんです。

そして、それ以上に見てほしいのが、栄養面

上白糖は精製する過程で、ビタミン・ミネラルのほとんどが失われてしまいます。一方で黒糖は精製していないため、サトウキビに含まれているビタミン・ミネラルが多く含まれています

またこの他に、

  • フェニルグルコシド
  • ラフィノース
  • オフタコサノール

といった有効成分も黒糖には含まれています。

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黒糖の効果は?

疲労回復効果

黒糖に含まれるビタミンB群には、疲労回復効果が期待できます。

また黒糖の糖分に含まれるブドウ糖は、体や脳が疲れた時に素早く吸収されるエネルギー源に。更にオフタコサノールにも疲労回復効果があるため、疲れた時に素早く効果を発揮してくれるんですよ。

ダイエットに

オフタコサノールには、中性脂肪や悪玉コレステロールの吸収を妨げる効果が。

またフェニルグルコシドには、糖分の吸収を抑える効果があります。

糖分が含まれている黒糖ではありますが、余計な糖分が抑えられるのでダイエット対策にも最適ですね。

さらにラフィノースには、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整える効果が。その結果、便秘改善にも繋がって、ダイエットの手助けにもなるんですよ。

各種ミネラルが体にプラス

黒糖に含まれる各種ミネラルは、いずれも体に必要なものばかりです。

例えばカリウムは、血中のナトリウム塩分バランスを整えてくれる効果が。この際不要な塩分は水分とともに尿として排出されるため、むくみ改善にもつながります。

カルシウムは年齢とともにもろくなりやすい骨や、爪・髪の健康維持に効果的。鉄分や銅は不足すると貧血気味となるため、特に女性が摂取したい成分でもあります。

しかもこれらのミネラルは上白糖ではほとんど補えないため、黒砂糖を積極的に活用したいですね。

おすすめの黒糖の摂取方法

普段の砂糖を黒糖にする

黒糖の使い方ですが、いつもの料理に使う砂糖の代わりとして使えます

白砂糖に比べると、黒糖は風味とコクがあるため、料理の味がどこか素朴に。

またコーヒーや紅茶に砂糖を入れる方も、使うなら黒糖に変更しましょう。冬にからだを暖める飲み物として人気の「生姜紅茶(しょうがこうちゃ)」も黒糖で甘みをつけるのがおすすめです。

「普段の砂糖を黒糖にする」だけで、いつもとは違った味わいになる上に、砂糖ではとれないビタミン・ミネラルが摂取できて健康的ですよ。

ヨーグルトに黒糖を

黒糖の効果を特に引き出したいなら、プレーンヨーグルトの味付けに使う方法がおすすめ。黒糖の整腸効果にヨーグルトが加わることで、さらなる効果が期待出来ます。

使う量はお好みで構いませんが、小さじ1程度を加えるとバランスが取れた味に。カットフルーツも加えると、更に美味しい朝食になりますよ!

甘くて美味しい黒糖を

は白砂糖にはない、ビタミンやミネラル分を含んだ体に効果的な砂糖です。

ふだん使う砂糖の代わりに使えば、カロリーオフになりつつ嬉しい栄養素も補給可能。しかも独特の風味もあることから、そのまま食べても美味しいんですよ!

ただしローカロリーと言っても糖分を含む砂糖ですから、食べ過ぎには要注意

美味しいので食べ過ぎに注意しつつ、美容と健康のために黒糖を活用しませんか?