学が発達した現代でも出産は命がけで、母子ともに負担なく軽く済ませたいものです。

そのため昔から妊娠五ヶ月の「戌の日」に、神社やお寺でお参りをする風習があります。安産祈願は地元の神社でも受け付けてくれますが、出来れば安産祈願に強い神社を選びたいもの。

また初穂料や事前予約や混雑具合など、事前に調べてから行きたいですね。

そこで、戌の日の安産祈願で有名な東京の神社を5つ紹介します!

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戌の日の安産祈願で有名な神社

水天宮

安産のご利益がある神社として、全国的に知られているのが水天宮です。

水天宮は福岡県久留米市に総本山がある神社で、日本橋の水天宮は分社の一つ。水難避けと安産祈願にご利益があり、江戸時代より妊婦さんの参拝が絶えない神社なんですよ。

また2016年に耐震工事を終えたばかりなので、社殿が安全できれいなのも嬉しいですね。

全国的に人気の水天宮は、それだけに戌の日には大混雑。混雑時は妊婦さんだけがご祈祷を受ける形となり、家族は入れないので注意が必要です。

□東京中央区日本橋人形町/水天宮

*50秒から戌の日の様子が映りますが、参拝客で活気が溢れていますね。

■住所
東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1

■受付時間
戌の日 8:00~15:30
通常日 8:00~16:00

■事前予約
なし

■祈祷料
5,000円~

※御子守帯セットを希望する場合は、+4000円 
※持参した腹帯のお祓いを希望する場合は、+3000円

鬼子母神堂

雑司が谷にある「鬼子母神堂」は、安産祈願と子供の成長にご利益があるお寺です。

もともと鬼子母神は、自分の子供を養うために人の子をさらっていた鬼。しかし仏様が鬼子母神の末子をさらうことで、子供の大切さを説きました。

このことで目覚めた鬼子母神は、あらゆる子供を守護する神様となったと言われています。

鬼子母神堂周辺は渋谷に近い地域と思えないほど静かで、おしゃれなお店も多め。お参り後には夫婦・家族揃って、散策するのも素敵ですよ。

□鬼子母神堂 境内

*境内も厳かで、気分が引き締まりますよ。

■住所
東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20

■受付時間
10:00~16:00

■事前予約
電話予約が必要(03-3982-8347)

■祈祷料
5000円~
※腹帯を希望する場合は+3000円

子安神社

子安神社は1200年以上の歴史がある、八王子市最古の神社です。

奈良時代の759年に、淳仁天皇が皇后の安産を願って建立した神社のため、安産祈願にうってつけ。参拝に訪れる方も妊婦さんが多いので、参拝者同士の連帯感も生まれやすいんですよ。

子安神社のご祈祷代は、8段階に分かれる少し変わった形式となっています。

最上ランクの1級式は、特別神楽のついた豪華なもの。その他のランクでは、お札などのお供物の数に違いがあります。

□2015年 八王子 子安神社 泣き相撲

*子供にまつわる行事も多く、泣いたら勝ちという「泣き相撲」なんて行事もあるんですよ。

■住所
東京都八王子市明神町4-10-3

■受付時間
9:00~15:00

■事前予約
不要

■祈祷料
6,000円(7級式)
8,000円(6級式)
10,000円(5級式)
12,000円(普通式)
15,000円(4級式)
20,000円(3級式)
25,000円(2級式)
30,000円(1級式)
まで8段階

※すべての等級で、お守り・お札の撤下品あり
※等級に応じて、お守り・お札などの大きさに変更あり
※普通式以上より岩田帯の撤下品あり

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亀戸天神社(かめいどてんじんじゃ)

亀戸天神社は、亀戸天神・東太宰府天満宮 (あずまのだざいふてんまんぐう)の別名を持つ神社。

御神体は天神様として親しまれている菅原道真で、学問の神様としても有名ですよね。

天神様と安産祈願は結びつきにくいかもしれませんが、菅原道真は14人の子供に恵まれた逸話が。そのため子宝・安産にもご利益があり、賢い子供を願う親から特に人気が高いんですよ。

境内には「花園社」という、菅原道真の妻・宣来子(のぶきこ)と14人の子供を祀った社が。

こちらも子宝と安産にご利益があるので、ぜひお参りしたいですね。

□亀戸天神社 藤まつり

*藤の名所としても知られているので、4月~5月に戌の日を迎える方はぜひ楽しんでくださいね。

■住所
東京都江東区亀戸3丁目6番1号

■受付時間
9:00~16:00

■事前予約
不要

■祈祷料
5000円~(腹帯・お守りの撤下品付き)

大宮八幡宮

大宮八幡宮は1000年以上の歴史がある神社で、東京の中央にあるため「東京のへそ」の異名が。また最近ではパワースポットとしても知られるようになり、広く人気を集めています。

そんな大宮八幡宮ですが、お祭りしている八幡様(応神天皇)は厄払いの神様として有名。

一方で応神天皇は母である神功皇后のお腹にいる時点で、すでに天皇となる宿命を持っていました。しかも胎内にいた時点から様々な力を発揮したことから、子宝・安産の神という側面もあるんですよ。

お産にまつわる困難を退け、元気な赤ちゃんを出産したい方にうってつけです。

□大宮八幡宮 杉並区大宮

*境内は比較的広く、散策も気持ちよく楽しめそうですね。

■住所
東京都杉並区大宮2-3-1

■受付時間
9:30~16:30

■事前予約
不要

■祈祷料
8000円~(お守り・腹帯・へその緒入れなど撤下品付き)

無理せずゆったりと

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今回紹介した神社やお寺は、いずれも安産祈願で人気の場所。

特に戌の日には混雑が予想されるので、人混みが辛い場合は別の日に行くことも考えましょう。

いずれの神社も戌の日以外でも受け付けてくれますし、何よりも妊婦さんの体調が最優先。体調が優れない場合は順延し、体が落ち着いてから改めてご祈祷を受けることも大切です。

ゆったりと落ち着いた気持ちでご祈祷を受けて、出産への備えとしたいですね。