クリスマス用「ポインセチア」出荷ピーク 富山
クリスマス近くになると、いたるところで見かけるポインセチア。
ポインセチアは、別名「クリスマスフラワー」とも呼ばれます。
ところで、ポインセチアの花言葉ってご存知ですか?
また、どうしてクリスマスに使われるんでしょう?
ポインセチアの花言葉や、
クリスマスに使われる理由・意味についてまとめてみました。
ポインセチアの花言葉とは?
ポインセチアと言えば「赤」と言うイメージですが、
白いものやピンクのポインセチアもあります。
実は、ポインセチアの花言葉は、色によって違うんです。
定番の赤いポインセチアの花言葉は、
『祝福する』
『聖なる願い』
『聖夜』
『私の心は燃えている』。
赤は情熱的な色だけど、
「私の心は燃えている」なんてスゴイですね。
白いポインセチアの花言葉は、
『慕われる人』
『あなたの祝福を祈る』。
「結婚しない」と言うドラマで
「あなたの幸せを祈る」と紹介され
これがポインセチアの花言葉だと思っている人も多いようです。
ピンクのポインセチア(プリンセチア)の花言葉は、
『思いやり』
『純潔』。
これは、色のイメージから言ってピッタリですね。
こんな風に、同じポインセチアでも、
色によって花言葉は随分と違ったものになっています。
クリスマスに使われる理由・由来は?
赤と緑のポインセチアは、
色的にもクリスマスにふさわしい感じですが、
どうしてクリスマスに使われるんでしょう?
ポインセチアの原産地で有名なメキシコでは、
ポインセチアは「ノーチェ・ブエナ」と呼んでいます。
これは「聖夜」と言う意味です。
17世紀にメキシコに住み着き、
ポインセチアと出会ったフランシスコ修道会は
ポインセチアの形から、ベツレヘムの星を想像したと言われます。
クリスマスカラーとは?
クリスマスカラーとは、
・赤:キリストの流した血の色
・緑:もみの木や柊などの常緑樹の色。エバーグリーンが永遠の命や愛を表す。
・白:純潔
の3色です。
赤と緑の葉で、樹液が白いポインセチアは、
まさにクリスマスカラーそのもの。
そこから、クリスマスの生誕祭の行列に使われるようになったと言われます。
ヨーロッパでは、クリスマスに「赤」を飾る習慣があり、
ポインセチアの花の色は、それにピッタリだったと言うわけです。
まとめてみると、ポインセチアがクリスマスフラワーになったのは
〇葉の形が星に似ている
〇色がクリスマスカラー
だからなんですね。
ちなみに、ポインセチアと言う名前は、
この花をアメリカに紹介したメキシコ大使
「ポインセット」にちなんだものです。
クリスマスにはポインセチアはいかが?
クリスマスと言えばクリスマスツリーですが、
最近では、リースを飾るご家庭も多いようです。
赤と緑のポインセチアは、
クリスマス前になると色んなところで見かけます。
ツリーやリースもいいけれど、
たまにはクリスマスにポインセチアを飾ってみませんか?
ポインセチアの花言葉は、どれも素敵な言葉ばかり。
花言葉を思い浮かべながら、
ポインセチアでクリスマスを楽しむのも素敵ですね。
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