「町内会主催で納涼祭を行います」と、回覧板などが回ってきたことはありませんか?あるいは勤務先で納涼祭を行うところもあり、準備に駆り出されている人もいるかも。

になると言葉では良く耳にすることの多い「納涼祭」ですが、そもそもどういうものなのでしょうか。

神社などのお祭りや夏祭りとの違いも気になりますし、楽しみ方も知りたくありませんか?

納涼祭の意味と開催時期、そして納涼祭の楽しみ方について紹介します!

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納涼祭とは?どんな意味?

暑さをなんとかしたい

納涼祭の前に、まずは「納涼」についてまとめてみましょう。

納涼とは、夏の暑さをしのぐために涼しいという状況を作りだす事を言います。

例えば、冷たいかき氷やスイカを食べると、一時的に涼しく感じられますよね。

また軒先に打ち水をしたり、氷水を入れた桶に足を入れて涼んだり。部屋を暗くして怖い話を聞いた時も、ゾワッと涼しくなりますよね。

このように気温自体は下がらないけれど、涼しくなる瞬間を工夫して楽しむのが納涼。そしてみんなで集まって楽しく涼もうとするのが、納涼祭なんですよ

具体的には何をするの?

納涼祭と一口に言っても内容は様々ですが、「これを行うべき!」というものは特にありません。

例えば、盆踊りも夜に行われる場合に、「納涼・盆踊り大会」とされることが。また岸辺で開催されることの多い花火大会も、水の涼しさと花火を楽しむ納涼祭という側面もあります。

一方で会社でビヤガーデンへ出かけたり、バーベキュー大会を行うことも。更に地域で行われる納涼祭では、かき氷や焼き鳥などを販売してお祭り気分を盛り上げたり。

このような楽しいひと時を過ごし、暑さを忘れることが出来ればそれが納涼祭なんですよ。

夏祭りとはどう違うの?

夏にお祭りを行うという意味では、夏祭りという表現でもいいように思えます。

確かに夏に行うのであれば、納涼祭も夏祭りの一種

しかし夏祭りですと、神社やお寺のお祭りも含まれてしまいます。神社やお寺が夏に行うお祭りは、その目的が納涼ではありません。

おまつりしている神様や仏様を慰めたり、あるいはお盆にあわせてご先祖様を供養したり。そして神様・仏様などに加護を願うのが、神社・お寺での祭りの目的と言えます。

そのためより判りやすくするために、納涼がメインの場合は納涼祭とするほうが親切と言えますね。

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納涼祭が行われる時期はいつ?

過ごしやすくなる時間帯に

納涼祭は夏の暑さを和らげる目的があるので、必然的に暑い時期に開催となります。

具体的には、7月から8月のお盆の時期にかけて。お盆を過ぎると暦の上では秋となるため、暑くても納涼祭という表現は使われない傾向にあります。

開催時間に関しては、暑さのピークを避けた夕方から夜にかけてが一般的。これは気温がやや下がって過ごしやすくなり、より涼みやすくなるからです。

一方で集まる方や会場、イベント内容に合わせて昼間に行われることも。暑い夏を楽しんで乗り切る事が目的なので、日時よりも内容のほうが大切かも知れませんね。

納涼祭の楽しみ方

場所に応じた服装で

納涼祭を楽しむための服装ですが、見た目にも涼しい服装がおすすめです。

例えば会社内で行われる納涼祭の場合、仕事を終えた後に行われることが多いでしょう。その場合着替える時間もないため、普段通りの服装で大丈夫。

一方で休日に改まった場所で行われるなら、浴衣などがおすすめです。

また納涼会という名目で、バーベキューパーティーを開催する企業もあります。

その場合は涼しいかどうかよりも、汚れても大丈夫な服装であることが重要。熱によるやけど防止のために、スニーカー・ジーンズ・ポロシャツといった服装を用意しましょう。

地域の納涼祭や花火大会でしたら浴衣がベストですが、涼しくて動きやすい服装もおすすめです。

汗をかくか冷たいものを選ぶか

納涼大会の楽しみ方は様々ですが、出店があるようなイベントならお店巡りも楽しいですね。

納涼目的であればかき氷を食べたいところですが、あえて熱々のものを食べるという選択も。

一時的に体温が上がって汗をかきますが、汗には体を冷やす作用が。汗を拭いてさっぱりしたら体温も下がる、夏らしい体験とも言えます。

お化粧崩れや匂いが気になるかも知れませんが、納涼であえて熱い食べ物はおすすめですよ。

楽しく涼しい夏を

納涼祭の目的は、暑さをしのぐために涼しいひとときを過ごすことです。

過ごしやすくなった夕方から夜にかけて、花火を楽しんだり盆踊りを楽しんだり。また会社ではバーベキュー大会で行うこともありますが、こちらは涼むよりも楽しむのがメインイベント。

実際に涼むだけでなく、楽しいひとときで暑さを忘れるのが納涼祭の醍醐味とも言えます。

様々な方法で暑い夏を乗り切る、納涼祭を思いきり楽しみませんか?