カタツムリとナメクジの違いはどこにある?実は同じ種類の生き物!?

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降りの日に玄関を見ると、カタツムリがいた事はありませんか?

この時期の植物の葉で見かけるカタツムリは、どこか可愛く感じるものです。一方で葉物野菜の中にナメクジが潜んでいると、葉が食べられるかもと嫌な気持ちに。

見た目は似ているカタツムリとナメクジですが、違いはどこにあるのでしょうか。

そこで、
・カタツムリとは
・ナメクジとは
・カタツムリはナメクジが進化したものなのか
・それぞれの違いのまとめ

…についてまとめたので、カタツムリ&ナメクジ博士になりませんか?

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カタツムリとは

陸に住む貝の通称

タツムリとは巻貝の一種で、海に生息せず、陸に生息する巻貝を持つ種類の通称のこと。

そのため「カタツムリ」と呼ばれる生き物は、生物学上では様々な種目に及ぶことも。陸にいる似たような巻貝を背負った生き物を、まとめて「カタツムリ」と呼んでいます。

ちなみに貝類ということで、サザエツブなどもカタツムリの遠い親戚。フランス料理でお馴染みのエスカルゴも、カタツムリの一種となります。

湿気がないと生きていけない

カタツムリの体は、乾燥にとても弱い特徴があります。そのため体はヌメヌメしたもので覆われていて、乾燥してしまうと死んでしまうほど。

また暑さ寒さにも弱く、冬は殻にこもって冬眠してやり過ごすほど。寿命は4年程度ですが、小さいものは1年程度と短い命でもあります。

塩をかけると溶けるのは

ところでカタツムリに塩をかけると溶けるのは、どういう仕組みなのでしょうか。

実は塩が表面につくことで、体内の浸透圧に変化が生まれて外に水分が出てしまいます。この「体内の水分が出た状態」が、いわゆる「溶けた」風に見えるんですよ。

実は砂糖でも同様の現象が起こるので、塩が無いときは砂糖で退治することも可能です。

ナメクジとは

かつて貝殻があった

メクジは陸に生息する巻貝のうち、貝が退化した種類を指します。

そのためカタツムリと同様に、ナメクジと呼ばれる生き物は幅広く存在。そして分類上は、ナメクジはカタツムリの一種となります。

また貝が退化したものをナメクジとよんでいますが、実は小さな殻を持つものも。体内に極小さな貝殻を持つものもありますが、貝殻が内容に見えると全てナメクジの扱いとなります。

湿り気が必要で塩で溶ける

ナメクジはカタツムリの一種なので、カタツムリと同様の特徴をもちます。

つまり、
・体に湿り気がないと死んでしまう
・暑さや寒さに弱く寿命は1~3年ほど
・カタツムリと同様に冬眠する(殻がないので落ち葉などの下に隠れます)
・塩や砂糖をかけると「溶けて」しまう
といった特徴ですね。

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カタツムリはナメクジが進化した生き物?

ナメクジはカタツムリにならない

カタツムリとナメクジの違いは、殻があるかどうか

そのためナメクジが成長すると殻が生え、カタツムリになると思う人もいるほどです。

しかしナメクジはカタツムリの成長前の姿ではありませんし、成長しても殻は生えません

ナメクジの説明でも触れましたが、ナメクジはカタツムリと同類で殻がないもの。例えば猫を育ててもライオンにはならないように、ナメクジは大きくなってもナメクジのままです

殻を取るとナメクジになる?

では逆にカタツムリの殻を取ってしまえば、ナメクジとなるのでしょうか?

実はカタツムリの殻は、人間で例えれば骨のようなもの。無理やり殻をはがしてしまうと、カタツムリは死んでしまいます。なので、カタツムリの殻を取り除いても、ナメクジにすることは不可能というわけです。

もちろんカタツムリを育てても、殻が取れてナメクジになることもありません。

カタツムリとナメクジの違いのまとめ

カタツムリとは、ナメクジとは

最後に、カタツムリとナメクジの違いについてまとめました。ぜひ確認してみて下さいね。

■カタツムリ

  • 陸に生息する巻貝の一種
  • 特定の生物を指す言葉ではないため、生物学上のカタツムリは何種類もいる
  • 暑さ・寒さ・乾燥に弱く、冬は殻に閉じこもって冬眠する
  • 寿命は1年~4年ほど
  • 殻を取ると死ぬ。また成長しても、殻がとれてナメクジにはならない

■ナメクジ

  • カタツムリと同じ種類で、陸に生息する巻貝に一種
  • 殻は退化して失わえれているか、体内などにごく小さなものが存在する
  • カタツムリと同じく暑さ・寒さ・乾燥に弱く、寿命は1年~3年ほど
  • 成長しても殻は生えず、カタツムリにならない

カタツムリもナメクジも実は同じもの!?

どちらかと言えば、カタツムリは可愛く感じられ、ナメクジは気持ち悪く取られがち。その違いは殻の有無だけで、大きな範囲で言えばどちらも同じ種類の生き物です。

塩をかければ溶けますし、歩くとキラキラ光る跡も残ります。葉物野菜を食べる点も同じですので、どちらも見つけたらそっと外に放してあげましょう。

梅雨時に見かけるカタツムリとナメクジを、たまにはじっくり観察してみませんか?

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