になると降り積もるは、とてもロマンティックですよね。

神秘的な結晶の集まりである雪は、存在そのものが神秘的ともいえます。一方で降りすぎると歩きづらくなりますし、雪の多い地方ではうんざりする存在にも。

人によって様々な思いが混ざる雪ですが、それだけに名称も沢山あるのを知ってましたか?

そこで、
・雪の種類や名前
・雪の結晶はどれぐらいあるのか
・なぜ雪の結晶は形が変わるのか

についてご紹介しますので、もっと雪のことを好きになりませんか?

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雪の種類と名前

身近なニュースや天気予報でよく耳にする、雪の種類や名前を集めました。

初雪(はつゆき)

その年の夏以降に、初めて降る雪のことで、関東では11月ごろが一般的。

初雪はそのまま積もることなく、解けてしまうことがほとんどです。

また新年を迎えて、初めて降った雪のことを指す場合もあります。

初冠雪(はつかんせつ)

その年の夏以降に、山頂部に初めて雪が積もった状態のこと。

気象観測所の方が目視で確認しているので、雲に覆われて確認できない場合もあります。

また全ての山で確認しているのではなく、主な80程度の山を対象に観測しているんですよ。

根雪(ねゆき)

降り積もった雪が溶けずに一面を覆い、そのまま冬を迎えた状態のこと。

気象庁の定義では、「積雪が30日以上継続した状態にあること」としています。

この雪は翌年の春まで溶けることがなく、根雪のある地方は雪国という扱いとなります。

ドカ雪

短時間で大量の雪が降る様子を表す言葉で、主に雪の多い北海道や東北で使われる言葉。

特に基準はありませんが、交通機関に影響が出ている場合に使われます。

吹雪・地吹雪

強い風とともに雪が降る状態が吹雪で、ドカ雪と共に発生しやすいもの。

また降った雪が強風で吹き上げた状態が加わると、地吹雪と呼ばれます。

□地吹雪  ホワイトアウト

*地吹雪は、時として視界がゼロになる「ホワイトアウト」を引き起こします。

ベタ雪

水分が多い雪のことで雪だるまなどが作りやすい特徴が。

一方で靴底やスキー・スノーボードにくっつきやすく、冬のレジャー向きの雪ではありません。

粉雪・パウダースノー

逆に水分の少ないサラサラした雪のことは、粉雪と呼びます。

スキー場などで使われる「パウダースノー」も、粉雪と同じ意味なんですよ。

なごり雪

歌で有名な「なごり雪」は、冬の終わりから春の初め頃に降る雪のこと。

すでに根雪も解けた後に降る雪でもあり、冬の終わりを感じさせます。

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雪の結晶の種類はどれぐらい?

雪の数だけ

雪は結晶が集まってできたものですが、残念ながら肉眼で見ることは非常に困難です。

しかし黒い布を屋外に置き、そこに付いた雪をスマホを接写モードにして撮影。
これで雪の結晶が撮影できるので、親子で試して見ませんか。

そんな雪の結晶は、全く同じものが無いといわれています。

それでも大まかに分類すると、30~40種類ほどに。

これらの中で、特に有名なものを紹介します。

六花(むつはな)

雪の結晶といわれると、まず六角形状のものを思い浮かべるのでは。かつての牛乳メーカーの企業ロゴにも採用されていたので、馴染み深いかもしれません。

この形状は六方向に分かれていることから、「六花」の名称があります。ちなみに3方向なら「三花」、4方向の場合は「四花」と呼ばれます。

針状

枝分かれせず、霜柱のようにとがった針状の結晶もあります。

顕微鏡などで観察すると、更に細かな細長い結晶が集まっている様子が。長く成長したものは、肉眼で見ることも可能です。

雪の結晶が変わる理由は

気温と湿度が!

雪の結晶が無数に変化するのには、雪の発生メカニズムが関係しています。

上空に雲は水蒸気のかたまりで、これが冷えて集まったものが雨の正体。更に雨となる前に一気に冷やされると、小さな氷へと変化します。

この時できた氷は六角形をしていて、それが沢山結びついて大きく成長。これが雪となって、地上へと降り積もるのです。

通常ならば六角形となる雪の結晶ですが、実は湿度や温度の影響を受けやすいもの。ちょっとした気温・湿度の変動によって、六角形はあっさりと壊れて別の形となってしまいます。

雪の結晶は、
・湿度が低いほど、枝分かれの少ない板状に
・湿度が高くなるほど、枝分かれしやすい
傾向があります。

気温がマイナス10度から0度に近づくほど・・・
板が太く延びて針状に。

気温がマイナス10度から20度ぐらいになると・・・
六角形を保ちやすい傾向があります。

気温がマイナス30度以下になると・・・
角柱のような形状になるんですね。

もっと雪に親しみたい!

雪は季節・地域限定のもので、雪の降らない地方では憧れのような存在。一方で雪国の方にとっては、雪は面倒ながらも親しい友人のような存在となります。

一度に大量に降られてしまうと、電車やバスが止まったり交通渋滞を引き起こす厄介な雪。一方でスキー・スノーボードなどのスポーツや、美しい冬のイベントに雪は欠かせません。

寒いのが苦手な人も雪のことを知って、その美しさを楽しみませんか?