春と言えば「桜」、桜と言えば「お花見に宴会!」という方も多いかと思います。
お花見は春の花を楽しむ一方で、みんなでご飯を食べながら親睦を深める場でもあります。
場所の確保・飲食物の準備・当日の天候も大切ですが、それ以上に大切なのが持ち物の確認。ついあれこれ持って行きたくなりますが、本当に必要な物だけを用意して身軽に行きたいですよね。
そこで、
- 花見に準備するもの
- 花見に必要な持ち物リスト
についてご紹介しますので、スマートに花見を楽しみましょう!
花見に準備するものは?

会場の注意事項を確認!
花見の規模は様々ですし、お花見会場も様々です。
特に会場によっては禁止事項もあり、飲酒厳禁・火気厳禁という事も。そのためせっかく準備したものが、会場で使えなかった…なんてことにもなりかねません。
とても便利で必要なものでも、会場で使えなければ邪魔な荷物。お花見準備を行う前に、まずは会場での注意事項に目を通しましょう。
ポイントは「暖かく過ごせるか」
春先はまだまだ気温が低いため、長時間外で過ごすとなると防寒対策が大切です。
暖かい服装は各自で準備するとしても、それでも寒かった時にフォローできるものがあると便利。飲食物も温かいものが用意できれば、冷えやすい外でも素敵なひとときが過ごせます。
お花見を終える時まで快適に過ごせるかどうかが、お花見を成功させる秘訣ですよ!
花見に必要な持ち物リスト!

花見に必ず用意したい持ち物は?
レジャーシート
ブルーシートなどの名称で販売されている、地面に敷くシートです。これがないと立ったままのお花見となり、快適に過ごせません。
大きさは、
- 10人程度なら、2.7m×3.6mサイズ
- 20人程度なら、3.6m×5.4mサイズ
が最適です。
出来れば地面の冷たさや硬さが影響しない、厚手の商品を選びましょう。
大きなゴミ袋
自分たちで出したゴミは、自分で持ち帰るのがマナーというもの。
また水漏れしにくいゴミ袋は、あると何かと便利です。10枚入り程度のものを、必ず一つは用意しておきましょう。
飲食物と紙皿・紙コップ・割り箸とフォーク
宴会と言えば、美味しいお弁当にドリンクは欠かせません。
しかし取り分ける皿や割り箸・紙コップは、意外と忘れがち。人数分の3倍程度の数を用意しておけば、足りなくなることはまず無いでしょう。
トイレットペーパーとウエットティッシュ
ティッシュ類は必ず用意したいのですが、箱ティッシュはけっこうかさばります。
そこで見た目は悪いですが、コンパクトで大容量のトイレットペーパーを2個ほど持って行きましょう。
またウエットティッシュは手やこぼした汚れを拭いたりと、ティッシュ以上に大活躍。アルコール入りの除菌タイプを、最低一つ持って行くと便利です。
小銭
会費制のお花見で当日に集金する場合、お釣りが必要な場面がよく出てきます。お金を立替える場面もよくあるので、幹事の方は小銭を2,000円分ほど用意しましょう。
花見にあると便利な持ち物は?
ダンボール箱
荷物を運ぶのに使う段ボール箱は、クッション性と防寒性に優れたアイテム。
レジャーシートの下に敷くと床の冷気が遮断される上、地面の硬さが緩和されて過ごしやすくなります。
新聞紙
地面とレジャーシートの間に新聞紙を敷くと、こちらも防寒対策とクッション性が。
また飲み物をこぼした時など、使い捨ての雑巾としても大活躍。見た目は最悪ですが寒い特に頭からかぶると、とりあえずの寒さしのぎにもなります。
ガムテープ(布タイプ)と油性マジック
ガムテープはレジャーシートを繋げたり、固定するのに便利。
油性マジックはコップに名前を書いたり、メモを取る時など1つあると便利です。
使い捨てカイロ
暖かい服装でも、飲食中は指先がどうしても冷えてしまいます。そんな時に使い捨てカイロがあると、指先を暖めつつ楽しいお花見に。
衣服に貼るタイプとあわせて、一人2個程度を先に渡しておくと重宝しますよ。
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ひざ掛け
折りたたんでクッションになるタイプのひざ掛けは、複数あると便利。そのままで座布団がわりに、広げてひざ掛けとして重宝します。
お湯と粉末スープ
お花見にホットドリンクがあると、体の芯から温まりますしコップを持つ手も温まります。
おすすめはお湯で溶かすタイプの、コンソメスープやコーンポタージュ。魔法瓶のお湯とセットで持ち込めば、好きな味をたくさん用意できますよ。
楽しくお花見を!

お花見で一番大切なことは、楽しい時間がすごせるかどうか。
美味しいお弁当や飲み物・余興があっても、肌寒いままだと残念な結果に終わってしまいます。場所を確保してそこに座れる事、長時間外にいても辛くないこと。
そして次に使う人が気持ちよく使えるように、きちんと後片付けをして帰りたいですね。
自分も次の人も楽しくお花見出来るように、必要な持ち物をしっかり揃えましょう!
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