
ナンバープレートの数字が、好きなものを選べるようになってだいぶ経ちます。
希望する数字が空いていれば、好きな数字が付けられるのは覚えやすくてとても便利。もし自分で決められるのであれば、なるべく縁起の良い数字を選びたいですよね。
また日常生活で数字を選ぶ場面でも、縁起が良さそうな数字を選びたくないですか?
そんな気になる、縁起の良い数字について、1桁と4桁を例に紹介します!
一桁の縁起の良い数字は?
奇数は縁起が良い!
縁起が良い数字は様々ですが、主に日本では「奇数は縁起が良い」と言われています。
というのも「陰陽道」では、奇数は「陽」を表す数字と考えるから。逆に偶数は「陰」を表し、割り算で割れる事から縁起が良くないとしています。
一桁の数字で奇数は「1・3・5・7・9」の5つ。ちなみに0は偶数という扱いとなります。
9は語呂合わせに注意
奇数の中で「9」に関しては、縁起が良いと言われる一方で避けたい数字にもなります。
9が特に縁起が良いとするのは、陰陽道の考え方から。陽の数字で最も数字が大きく、陽のパワーが一番集まっている数字だからなんです。
一方で「9」は「ク」とも読めるため、「苦しい」に繋がって避けたい数字という人も多いです。
もし9の数字を使うことがあれば、良い意味だけを取り入れませんか?
1と7もラッキーナンバー
その他の奇数で特に選ぶなら、「1」と「7」がオススメ。
「1」は・・・
始めの数字ということで、頂点を目指す・トップになりたい人にとって縁起の良い数字です。
一方、
「7」は・・・
メジャーリーグが元になって広まった縁起の良い数字です。
あるチームの優勝がかかった試合の7回の攻撃で平凡なフライを打ち上げてしまいます。
ところが突然の強風でホームランとなり、これが優勝を決める一打に。この出来事を「ラッキーセブンだった」と評したことから、7は縁起の良い数字として広まったのです。
8は末広がり
陰陽道の考え方では、偶数は「陰」の数字であまり良くない数字。しかし日本古来の考え方では、「8」は縁起の良い数字となっています。
元々8という数字は、「沢山」を表すもの。「八百万(やおよろず)の神」という言い方をしますが、これは「数えきれないほど」という意味。
また8を漢字で書くと「八」となり、裾が広がる様子が「末広がり」で縁起が良い数字なんですよ。
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四桁の縁起の良い数字は?
自分の誕生日
四桁の数字で縁起が良い数字に、「自分の誕生日」があります。例えば「12月1日」生まれの人は、「1201」がラッキーナンバーです。
ただし、銀行などの暗証番号を誕生日のナンバーにすると、他人にバレる可能性が高まるので絶対に止めましょう。
4444で「しあわせ」
同じ数字が4つ並ぶのも、縁起が良い数字となります。
その中でちょっと変わった数字を選びたいなら、「4444」がおすすめ。4は「し」と読めることから、4が合わさって「しあわせ」に繋がります。
風水的には「24」「32」
風水の考え方では、「24」と「32」が金運をもたらす数字。
そのため「2432」や「3224」という4桁の数字は、お金に困らない数字となります。
またこっそり縁起を担ぐ数字として、「4桁の数字の合計が24や32になるもの」もおすすめ。例えば「4569」ですと、「4+5+6+9=24」で24に繋がる縁起の良い数字となります。
逆に縁起の悪い数字は
日本では4と9が
日本において縁起の悪い数字として挙がるのは、「4」と「9」。
それぞれ「し(死)」と「く(苦)」と読めることから、語呂合わせで縁起が悪い数字とされています。特に病院では「4」と「9」が付く番号は避けられ、病室ではまず使われません。また4と2の組み合わせも、「しに」と読めるため避けられます。
外国での縁起の悪い数字
外国では、次の数字が縁起が悪いとしています。
西洋を中心に、「6」は「何もない数字」という事で「悪魔の数字」という扱いに。特に666は「獣の数字」として、ホラー映画でも使われるほど縁起の悪い数字としています。
ベトナムでは「惨」につながるので、4以上に「3」が縁起が悪い数字となります。
キリスト教において13人目の弟子「ユダ」がキリストを裏切った為、もっとも嫌われる数字。「13」の数字を嫌うばかりに、恐怖を感じる人もいるほどなんですね。
出来れば良い数字を
縁起の良い数字や悪い数字は、昔からの語呂合わせが元になったものが多く見られます。
根拠が無いと言えばそれまでですが、せっかく使うなら縁起の良い数字を使いたいもの。車のナンバープレートや毎日使うロッカーの番号など、身近なものに関係のある数字ならなおさらです。
心が揺らぎそうなときに強く気持ちを保つため、あるいは大丈夫という安心感のため。
そういった「ちょっとしたお守り」代わりに、縁起の良い数字を取り入れるのはいかがですか?
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