女性のスーツスタイルには、パンプスを合わせるのが定番ですよね。でもパンプスは足に負担がかかりますし、夕方には足がパンパンになることも。
そんな女性におすすめしたいのが、スーツスタイルにスニーカーの組み合わせ。実は海外ではこの組み合わせは定番で、ニューヨークの女性はこのスタイルが一般的なんですよ!
そこで、
- レディースのスーツにスニーカーを合わせるメリットとデメリット
- スーツとスニーカーのおすすめコーデ
を紹介します!
女性がスーツにスニーカーを合わせるメリットとデメリット
歩きやすく疲れにくい
スニーカーは、厚めのゴム底と、足にフィットさせるための靴ひもが特徴の靴。カジュアルコーデに欠かせないアイテムで、ちょっとした運動にも対応できる魅力があります。
この特徴からスニーカーは、パンプスに比べると歩きやすいメリットがあります。
実はスーツにスニーカーの組み合わせは、ニューヨークで働く女性が発信源。日本と比べてニューヨークなどの海外の道路は石畳が多く、パンプスだと足に負担がかかりやすくなります。
また日本より通勤時間が長いため、会社に着いたときには足が痛くなっていることも。働く前から足が疲れるのは、仕事のマイナスになりかねない。
そこからスニーカーが好まれるようになり、合理性もあることから広まったんですよ。
通勤時間がダイエットタイムに
スニーカーは歩きやすい事から、交通機関を利用していた区間も歩きやすくなります。混雑を避けて歩くのは気分も良いですし、何より歩いた分だけカロリーも消費します。
これを毎日続ける事で、健康的なダイエット効果も期待できるんですよ。
ダイエットしたいと思っても、食事制限や継続的な運動は意外と長続きしないもの。しかし通勤時間の一部に組み込めば、習慣となるので長く続ける事もできますよね。
歩くことはむくみ・便秘解消や、心地よい睡眠にもつながるので、ぜひ取り入れたいですね。
カジュアルすぎるというデメリットも
スニーカーとスーツの組み合わせはおしゃれですが、カジュアルすぎるという意見もあります。
ニューヨークでは一般的でも、日本ではまだまだ「スーツの女性はパンプス」が一般的。特に年配者からは、着こなしのマナーを知らない女性と思われる可能性があります。
この場合メリットを説明しても、「着こなしのマナー」という理由で受け入れてもらえないこともありますね。
社内でスニーカーを履こうと思う場合は、この様なデメリットもあることを理解しましょう。
パンプスとの使い分けが必要
周囲からあまり良い印象を受けないというケースだけでなく、そもそも社内でのスニーカーが禁止の場合もあります。また接客業や取引先との商談時は、スニーカーはあまり良い印象を与えません。
そのため通勤時はスニーカーでも、パンプスも用意しておくと万が一の時に役立ちます。デメリットとまではいきませんが、この様な配慮も必要となることも覚えておきましょう。
スーツとスニーカーのおすすめコーデは?
初心者はスリッポンタイプを
スーツとスニーカーをあわせるコーデに、いきなり挑戦するのは勇気がいるかも知れません。
そこで、違和感なく履き替えたいなら、スリッポンタイプがおすすめ。
デッキシューズとも呼ばれる靴紐のないスニーカーは、形がシンプルでどんな服とも馴染みやすい特徴が。色は定番の黒・白・ネイビーから、スーツと合う色を選べば大丈夫ですよ!
スカートにはエレガントなものを
スカートタイプのスーツと合わせる場合は、上品ですっきりした印象のスニーカーがよく合います。
ベージュやチャコール系の色で、ヒモの結び目を隠せるタイプが特にオススメ。靴の生地に高級感のある光沢があるような、大人の印象漂うスニーカーも最近では発売されています。
見た目はゴージャスなのに、動きやすさはスニーカなので大人の女性にもピッタリです。
パンツスタイルにスポーツスニーカーを
活動的なパンツスタイルには、思い切ってスポーツスニーカーを合わせましょう。
スカートにスポーツスニーカーだと「ワンポイントで外すコーデ」ですが、パンツスタイルなら軽やかな印象に。
スポーツスニーカーでもハイテクスニーカーは、さすがにカジュアルすぎてやや不向き。コンバース・ニューバランスなどの、バスケットシューズぐらいのスポーツスニーカーがオススメです。
スニーカーで足を楽にして仕事に集中!
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スーツにスニーカーのスタイルは、足が楽になるので仕事もはかどること間違いなし。通勤時にスニーカーにするだけでも足が楽になって、いつもとの違いが感じられるかも。
最初はパンプスに似た印象のスニーカーを選ぶと、違和感なく履くことが可能です。状況に応じてパンプスに履き替えれば、急な来客や接客時でも大丈夫。
足が開放されて仕事に集中できる、スーツにスニーカーのスタイルをあなたも取り入れませんか?
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