レンタインにはチョコレートケーキを作る、という方も多いかと思います。

手作りチョコの中でもチョコケーキは、本格的なイメージがあって腕の見せどころかも。

そんなチョコレートケーキでよく作られるのが、
ガトーショコラブラウニー

どちらもチョコレートがたっぷりで美味しいですが、違いはどこにあるのでしょうか。
また似たようなチョコレートケーキにザッハトルテというものもあります。

そこでガトーショコラとブラウニーの違いや由来、そしてザッハトルテがどんなケーキなのか?について紹介します!

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ガトーショコラとは、ブラウニーとは

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ガトーショコラとは

ガトーショコラガトーとはフランス語で「焼く」という意味で、ショコラは「チョコレート」という意味。

合わせると「焼きチョコレート」となり、フランスでの「チョコレートケーキ」全般を指す言葉となります

日本におけるガトーショコラは、フランスの伝統的手法で焼かれるチョコレートケーキのこと。外側がさっくり中がややふんわりの、しっとりとした食感の丸いケーキの事を指します。

□炊飯器で作るガトーショコラ

*本来はオーブンで焼きますが、機種によっては炊飯器でも作ることができます。

ブラウニーとは

ブラウニーはアメリカ生まれのチョコレートケーキで、チョコレートの茶色「ブラウン」が名前の由来。

チョコレートとともにナッツ類も入り、四角く焼き上げられます。

考案したのはシカゴにあるホテルで、1893年に開催されたシカゴ万博がきっかけ。

「女性のために、お弁当に入る小さなケーキが欲しい」という要望から生まれました。

オリジナルのレシピには表面にクルミが飾られた為、ブラウニーにはナッツ類たっぷり。一方でオリジナルにはアプリコットソースがかけられていますが、こちらは省略されることが多いです。

□電子レンジでチョコミントブラウニー

*ブラウニーも本来はオーブンで焼きますが、こちらは電子レンジを使うレシピです。

ガトーショコラとブラウニーの違いは

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卵の使い方

ガトーショコラとブラウニーの違いは、卵の使い方にあります。

ガトーショコラでは、卵を白身と黄身に分離して使います。白身は砂糖と共に泡立て、メレンゲに。黄身は溶かしたチョコ・砂糖・薄力粉などと混ぜ、これをメレンゲと軽く混ぜあわせます。

一方のブラウニーでは黄身と白身に分けず、チョコレートなどと混ぜあわせます。混ぜ方もしっかりとは混ぜますが、メレンゲにする必要はありません。

この「卵白に空気を含ませてメレンゲにする」かどうかが、ケーキの食感に大きな違いを生みます。

生地の中に空気が含まれるガトーショコラは…
 中は柔らかめの食感に

あまり空気を含まないブラウニーは…
 やや重めの食感

となるんですよ。

チョコレートと薄力粉の割合

食感の違いは、主な材料であるチョコレートと薄力粉の割合にも現れます。

レシピによって多少の違いはありますが、次のような違いがありますね。

★ガトーショコラ
チョコレート5:薄力粉1 の割合

★ブラウニー
チョコレート3:薄力粉1 の割合

基本的にガトーショコラの方が、薄力粉は少なめに。

ブラウニーの方が、薄力粉を多く使用します。

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他にもある違いは?

その他にも、ガトーショコラとブラウニーには次のような違いがあります。

○ガトーショコラは丸いホールケーキとして作られ、ブラウニーは四角く焼き上げる

これはブラウニーが、元々小さく作ることを求められていたからですね。

○ガトーショコラの中には何も入れないが、ブラウニーはナッツ類が入る

これもブラウニーのオリジナルレシピに、ナッツが入っていたからです。

ちなみにザッハトルテとはどんなチョコ?

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ザッハトルテはケーキの王様

ガトーショコラやブラウニー以外にも、ザッハトルテもバレンタインに人気のケーキ。

ザッハトルテは、チョコレート生地の間にアンズのジャムをはさみ、表面にチョコレートをかけた甘いケーキです。

これはオーストリアのチョコレートケーキで、ザッハーという人が考案したもの。

チョコレートケーキの王様とも呼ばれ、世界中にファンが多いケーキなんですよ。

ザッハトルテは元々貴族のために考案されたもので、後にザッハーが開業したホテルの名物メニューに。当初このレシピは門外不出で、このホテルでしか食べられないものでした。

しかしホテルが財政難に陥った際に、援助してくれたケーキ店にのみレシピを公開。それが流出してしまい、一般の方も作るようになったと言われています。

□【スイーツレシピ】ザッハトルテ

*表面をチョコレートでコーティングする過程が難しく、上級者向けのケーキとも言えます。

どれも美味しい!

関連記事:ブラウニーの型が無い時に代用できるものとは?美味しく焼くレシピも!

トーショコラもラウニーも、基本的には同じ「チョコレートケーキ」です。

とはいえ作り方も違いますし、見た目も食感も大きな違いがあります。

丸いケーキを切り分け、柔らかめの生地としっとり食感を楽しむガトーショコラ

四角く焼き上げ、チョコレートとクルミがしっかりとした食感を生むブラウニー

これにザッハトルテも加えて、バレンタインに恋人や友人と美味しく食べ比べませんか?