ビフィズス菌と乳酸菌の違いとは?どんな食品に含まれてるの?

| 飲食 | , ,

nyuusanbifi3
市販のヨーグルトのパッケージを見てみると、「乳酸菌」配合、また「ビフィズス菌」配合とあるのをよく目にしますね。

乳酸菌も、ビフィズス菌も良く耳にはしますが、どういうものなのかは意外と知らないもの。

何だか腸に働いて体に良いらしいのですが、この2つの”菌”、どう違うのでしょう?どちらも同じ働きをするものなのでしょうか。ヨーグルトが苦手な人にとっては、他の食品から補うことは可能なのかどうかも気になるところですね。

そんなビフィズス菌と乳酸菌について、
・どんな食品に含まれているのか
・乳酸菌とビフィズス菌の違い

について調べてまとめてみました。

スポンサーリンク

乳酸菌を多く含む食品は?

ビフィズス菌を自然に含む食品はない?

フィズス菌が自然に含まれている食品というのは実はありません。

ビフィズス菌は酸素に弱いため、自然に食品には配合しづらい性質なんです。ヨーグルトにビフィズス菌が含まれているのは、製造過程で配合したからなんですね。

代表は乳製品

酸菌は、自然界に広く存在する菌ですので、多くの食品に含まれています。

その代表が牛乳などを発酵させて作る、はっ酵乳の製品。ヨーグルトがその代表ですね。

またはっ酵乳を加工した、乳酸菌飲料乳製品乳酸菌飲料も該当します。ヤクルトカルピス飲むヨーグルトなどがそうですね。

意外なところでは、チーズとバターの中には、乳酸菌を含むものがあります。

チーズでは、ナチュラルチーズに乳酸菌が含まれていますね。尚、プロセスチーズは加工の工程で加熱するため、乳酸菌が死滅しています。

バターでは、発酵バターが該当します。発酵バターは生クリームを乳酸菌で一度発酵させてから製造しています。手間は掛かりますが、その分独特の風味と味わいを生み出しているんですね。

nyuusanbifi1

味噌と醤油に乳酸菌

乳製品以外では、どんな食品に乳酸菌が含まれているでしょうか。

実は私達にとても馴染み深いお醤油味噌には、乳酸菌が含まれているものがあります。というのも、味噌や醤油は大豆に麹や塩などを混ぜ、乳酸菌で発酵させて作られているからです

ただし一般的に販売されているものは、出荷の時点で殺菌するために乳酸菌はごく微量。蔵元で直接購入できるものや、家で手作りした味噌なら、乳酸菌が生きていることが多いんですよ。

漬物は乳酸菌天国!

発酵させて作るものと言えば、漬物も乳酸菌による発酵食品の一種。

ぬか漬けや味噌漬けなどの時間をかけて漬ける漬物は、乳酸菌の作用で味が良くなるんですよ。

つかりすぎた漬物が酸っぱくなるのは、乳酸菌がものすごく増えているから。そのままでは食べづらいですが、サラダに入れたり炒め物の具材にすると美味しいですよ。

日本の漬物以外では、
韓国の「キムチ」
ドイツの「ザワークラウト」
なども乳酸菌を含みます。

注意点として市販の漬物には調味液に漬けたものがあり、それですと乳酸菌は含まれません。漬物から乳酸菌を摂取したい場合は、味噌などと同じく手作りするのが望ましいですね。

□Preparo do Chucrute

ザワークラウトを作る様子です。国は違えど、作る女性が元気なのは変わらないみたいですね。

乳酸菌とビフィズス菌の違いは?

どちらも善玉菌

乳酸菌とビフィズス菌の違いは、どこにあるのでしょうか。

大まかな分類をすれば、どちらも『善玉菌』の扱いとなる細菌で、人体に有益なものとされます。更にどちらも「糖を分解して乳酸を生み出す菌」ということで、同じ仲間と考える場合もありますね。

しかし実際のところは、乳酸菌とビフィズス菌は「似た性質を持った違う菌」というのが正しいところです。

スポンサーリンク

ビフィズス菌とは

ビフィズス菌は、人間や動物の大腸に生息する菌類の一種。

酸素と酸に弱く、大気中や自然界には存在できない菌となっています。

ビフィズス菌の特徴としては、糖類を分解して乳酸・酢酸。ビタミンB・葉酸などを生み出します。この中の「酢酸」には強い殺菌作用があり、腸内の健康を保つ効果を発揮します。

ビフィズス菌は常に腸内で繁殖していますが、年齢とともに減少しがち。食事などで補えればよいのですが、その場合は胃液が障害となってしまいます。

よく「腸まで届く」と宣伝されているのは、酸に比較的強い菌株が使われてるという事なんですよ。

乳酸菌とは

乳酸菌は糖類を分解することによって、乳酸を生み出す性質を持ちます。

ビフィズス菌と働きが似ていますが、最大の違いは酢酸を生み出さないこと。それ以外にも酸素に強い特色があるため、広く自然界に存在しています

乳酸菌は自然界に存在する以外にも、人間や動物の腸内に生息しています。しかしビフィズス菌に対して100万分の1個程度しか存在せず、数が少なめです。

一方でその役割はとても大きく、ビフィズス菌が繁殖しやすい環境づくりに力を発揮。乳酸菌が増えればビフィズス菌が増え、結果的に腸内環境がより良くなるんですね。

nyuusanbifi2

腸を元気に!

似ていると思われているビフィズス菌と乳酸菌ですが、その性質には大きな違いがありましたね。

腸により良い健康効果を生むためには両方摂るのが理想的。とは言え、ビフィズス菌だけ摂れる食品はあまりないので、まずは乳酸菌を含む食品を多く摂って腸内環境を整えるようにしましょう

ただ一度に沢山摂れば大きな効果が出る、といった性質のものではないので、偏った食べ方は禁物。普段の食生活に、乳酸菌を含む食品もバランスよく取り入れて腸を元気にしていきたいですね。

スポンサーリンク

おすすめ記事

関連記事

納豆の栄養や効果とは?苦手な人向けレシピもご紹介!

好き嫌いがわかれる食べ物の代表と言えば、 「納豆」ではないでしょうか。 独特の匂いがしま

記事を読む

新生姜と生姜の違いとは?栄養面ではどう違うの?レシピもご紹介!

冷蔵庫に常備しておきたい生姜は、爽やかな辛味が特徴の野菜ですね。 いつでも買える生姜ですが、夏

記事を読む

ローストビーフの盛り付け方!美味しそうに盛り付けるコツは?

パーティーのお楽しみといえば、美味しい料理の数々。 特にローストビーフがあるだけでテーブルが豪

記事を読む

お寿司のカロリーはどれくらい?ダイエットに適した食べ方は?

和食は洋食と比べてヘルシーなことが多く、ダイエットに最適の食事とも言われています。その和食の代表と言

記事を読む

パプリカとピーマンの違い。色や栄養素はどう違うの?

ピーマンは色が緑ですが、苦味が強くて、子供から嫌い!と言われてしまう野菜の代表格ですね。子供

記事を読む

美味しく解消!夏バテに良いおすすめの食べ物ランキング5選!

あまりに暑くて食欲がない、けれどなにか食べないと元気が出ない…。夏バテになると食欲が落ちることが多い

記事を読む

もち麦ダイエットの効果やおすすめレシピ!もち麦のカロリーは?

理想的なダイエットとは、程よくカロリーを抑えつつきちんと食事を取ることと運動すること。

記事を読む

キムチの賞味期限や保存方法は?酸っぱくなったらどうする?

そのまま食べても美味しく、鍋の具材としても美味しいキムチは定番食材として日本の食卓にも定着してま

記事を読む

ズッキーニの栄養と効能!美味しい食べ方もご紹介!

ここ数年で一般的になった野菜の一つに、ズッキーニがあります。 家庭菜園でも育てやすく、夏になる

記事を読む

甘くて美味しい「いちご」の旬はいつ?どんな健康効能があるの?

https://youtu.be/96TtaPxRDDg 好きな果物のアンケートを取ると、必ず

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

福島の会津まつり2017年の日程と見どころ!豪華参加ゲストも楽しみ!

日本全国で行われるお祭りには、その土地ならではの歴史が盛り込まれている

新潟上越の謙信公祭2017年の日程と最大の見どころは?

戦国時代の人物の中には、全国的に名前が知られて人気の高い人物が何人もい

深川八幡祭り2017年は本祭り!屋台や水掛けなど見どころを紹介!

東京を代表する、三大祭をご存知ですか? 神田祭・山王祭・深川祭が

盛岡さんさ踊り2017年の日程と見どころ!岩手の名前の由来は?

夏祭りといえば、盆踊りに代表されるように「踊り」のイメージがありません

男性の肌にも保湿は必要?メンズ用保湿クリームの選び方や使い方!

男性の肌の悩みで多いのが、気がついたら脂(あぶら)でテカテカに

→もっと見る

スポンサーリンク

PAGE TOP ↑